2006年1月
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01月31日(火)

 じゃー昨日の続き。

■クレセントペールミスト体験版(PC同人・未)
 アクションゲーム。全体的にかなり良さそげ。主人公の取れるアクションが多く、それらを使うと非常に見ていてかっこいい動きになって楽しい。……んだが、使いこなせないと「なんやようわからんなあ」で終わる可能性大。とりあえずマニュアルと首っ引きで、全部の動作を試してみて、全部意識して出せるようになってみるといい。できればゲーム中でひとつずつ憶えていけるようになるのが理想だとは思うんだが……。

■グランドチェイス(PCネトゲ)

■IDOLM@STER(AC・済)
 中身は古臭いギャルゲー。しかしアーケード向けのチューンが非常に上手く決まっていた例。俺はもう辞めたけど、今後に向けての大きな一歩になれたと思う。そういう意味では良い習作、という評価が一番いいのかも。

■ガンスタースーパーヒーローズ(GBA・未)
 えー、主観だけで語らせてもらいます。すっげえがっかりしました。ゲーム始めて、遺跡ステージ行って、ピンキーローダー倒して、地下採掘場行って、セブンフォースに負けて……とここまで遊んで前作の焼き直しでしかないことに愕然として遊ぶ気が失せてそのまま売りました。割り切って遊べば面白いんだろーなー、とは思うけど前作に惚れこんだ一人としては割り切れるわけねえだろ。

■S.L.A.I.(PS2・未)
 3Dロボットアクション。タイプとしては『アーマードコア』がやや近いものの、それとは似て異なるゲーム。細かいところで不満がつのるつくりになっているのが引っかかるが、光学迷彩を多用できる戦闘は非常に楽しい。もう少し上手くやれただろう、という部分が少なくないものの、全体的にはかなり好みなので続編に期待。

■Deus Ex(PC・済)
 一見FPS系ゲーム。しかし中身はアドベンチャーやRPGのほうが近いゲーム。提示される問題を解決する、その自由度がとても高く、いろいろやれるのが楽しくてしゃーない。まあ自由度の高さが裏目に出ている部分もいくらかあったが(特定のスキルを上げるとゲームが簡単になりすぎる、とか)それでも面白かった。

■パロディウスだ!(AC・未)

■Deus Ex:Invisible war(Xbox・済)
 『Deus Ex』の続編。流石に前作を遊んだときほどのインパクトはなく、また細かい点で前作に比べ簡略化された部分が多く、なんだか物足りない感じを受けてしまった。でもやっぱり中身は『Deus Ex』であり面白かった。

■エスプガルーダII(AC・済)
 なんでこんなに難易度上げたんだろう。前作は初心者向けのいいゲームだったんだが……。まあ今作も決してつまらんわけではなく、ケイブらしい手堅いつくりで面白い。新キャラであるアサギは、極端なキャラ性能がいい意味でケイブらしくなくて好き。

■ヒトガタハッパ(PC同人・済)
 一見普通のシューティングだが、ボス戦に入ると弾幕をかいくぐりボス本体に接近、そして特攻→自爆という流れの異様なゲーム。しかしプレイ感としては近接攻撃を狙うノリに近く、「攻めてる」感じが強くて好き。全体的にとんがったつくりだがそれでもきちんとできてます。

■みみぱん(PC同人・未)
 一応シューティングになるんだろうか。ミニゲーム的な内容なんだが、ズンドコと伸びていく自機が見ているだけで笑える。いい意味でシンプルなつくり、でも遊び甲斐のあるゲーム。お勧め。

 ……ああ長かった。正直途中で投げ出したくなったわい。それで順位だが、

1位 Deus Ex
2位 God of War
3位 ウィザードリィXTH
同じく3位 カオスブレイカー

 ……とまあ、なんかスゲエ偏ったランキングになりました。『Deus Ex』は遊んでいていちいち驚かされたので。これ中学生くらいの頃に遊んでいたら、俺の人生を変えるゲームになったと思う。『God of War』は……プレイしているときの面白さと、遊び終わったときの物足りなさとを天秤にかけた結果この順位に。『ウィザードリィXTH』は個人的には好きなのでこの順位につけたが、客観的に見ると20位くらいのゲームという気もする。あくまで俺内順位で3位ね。『カオスブレイカー』は本当に、コンボゲーばっかになる前の格ゲーが好きなら遊んで損はないゲームなんだが……。せめてもう少し出回りがよかったら、そして見た目で敬遠されなければなあ。

 そしてワーストだが、これはもう『スペクトラルVSジェネレーション』しかねえ。もー何から何までヘボいし、頑張ってる部分もあるっちゃあるんだけど方向性がなんかおかしいしで、えーと、その、ダメ。もう全然ダメ。

 んではこれから『ファントムダスト』やるのでサラバ。
 このゲーム、今後の俺内の盛り上がり次第では特集やるかも知れぬ。


01月30日(月)

 よしでは去年遊んだゲーム後半戦。未は未クリア、済は難易度やコンティニュー問わずでクリアしたゲーム。思うところあるゲームはコメントをつける方向で。

■カオスブレイカー(AC・済)
 去年ノミネートさせたと思っていたが、確認したらノミネートしてなかったのでこちらに。
 今時珍しい差し合いメインの対戦格闘。しかし『サムライスピリッツ』ともちょっと違った方向性の、いいゲーム。相殺関係やアイテム周りのシステムもよくできている楽しいゲームなのだが、いかんせん見た目の濃さで敬遠された感が強いですな。……面白いんだけどなあ。俺はすごい好きよ。

■鋳薔薇(AC・未)

■武蔵伝II(PS2・未)
 7点ゲー。ダメとは言わないけど、痒いところに手が届かないつくりがやたらと目に付く。正直これを遊ぶなら『ぐるみん』のほうが面白い……が、ボス戦に限ってはこっちのほうが面白い。

■魔法少女アイDVD壱PLUS弐(PC・壱は済、弐は未)

■God of War(北米PS2・済)
 これのために北米版PS2買いました。その1ヶ月後に日本語版の発売が発表されました。トホホーイ!!
 それはともかく、豪快に暴れられる痛快アクション、そして痒いところに手が届く丁寧なつくり。名作。……なんだけど、遊んだ後の物足りない感がちょっとマイナス。でもやっぱり遊んでみるとすげえ面白くてそんな物足りなさが気にならないのも事実。ちょっと残虐描写が過ぎるあたり、人を選ぶけど、それでもアクション好きならば絶対に遊ぶべきゲーム。お勧め。

■THE地球防衛軍2(PS2・未)
 ダメじゃねえんだけど個人的にはかったるいゲームでした。いかんせん長すぎ。しかもその長いミッションの半分ほどが水増しっぽいのはどうかと。あと夜間ステージは見難いばっかりでプレイしていてすごい嫌になります。せいぜいミッション数は40〜50くらいで、その分差別化をはかってほしかったなあ、と。
 ただこれは、100点を取った子供に「どうせなら120点取れよ」というような、我が侭なレベルの注文なのも間違いないのであって。基本的には、PS2持ってる連中全員に買えと言えるゲームだ。

■Psi-Ops(北米PS2・未)
 北米PS2ソフト何か買おうと思って買いました。その1ヶ月後に日本語版の発売が(略)
 超能力を使って敵を蹴散らし進む三人称視点ゲー。もう単純に、テレキネシス(念動力)で爆弾を投げつけたり敵兵士を高いところから落としたりするのが楽しい、超能力というアイデアで既に一本取った感じ。低難易度だと普通に突っ込んだほうがラクなので、できれば高難易度で遊ぶのを推奨。
 ……ただ、俺は途中で止まってるため未確認なのだが、ゲームが後半に入ると超能力が通用しない敵が増えすぎてしまい、やたら地味なゲーム展開になって面白くない、という意見も見かけた。

 ……なんか思ったより長引いてきたので続きは明日。あとXboxの『ファントムダスト(海外公式はこちら)』が面白いです、これ続編とか出ないのか。Xbox360で。


01月29日(日)

 昨日はまたしても新潟県三条市の素晴らしきカレー屋『ナイル』に行ってきた。前回は俺含め身内3人だったが、今回は俺含め6名。全員揃って美味いと喜ぶ展開になったので俺としては大満足。そして皆で「この店を口コミで広めようではないか」と決意を固める。

 そいで本屋に行って『ナデガタサーカス』の中の人の漫画である『鉄のラインバレル』を購入。読んだ感想としては……良いんだけれど『Hybrid Insector』には負けるかなあ、といったところ(まあ『Hybrid〜』が良すぎるってのもあるんだが)。
 ただ、一部で『Hybrid〜』を上回る熱さがあるので、巨大ロボットものの漫画であることに抵抗のない人ならば読んで損はないと思う。基本的にはやっぱりいい漫画だと思う、1巻の終盤はちょっと泣いた。

 そして今日の買い物、『シルバー 〜白銀の魔王〜』と『シャイニング・ティアーズ』。
 前者は気になっていたんだが、何気なくゲーム屋に行ったら680円で投げ売りされていたんでつい……。そして『ティアーズ』のほうも同じくやたらと値下げされていたんでつい……。俺ああいう感じの、仲間がいっしょに戦ってくれるタイプのアクションゲーム(例:『聖剣伝説2』とか)に弱いのよ。頑張って積まないようにしよう……いや頑張ってゲーム遊ぶってな考えがそもそもおかしいんだけどさ……。

 で、明日こそは去年遊んだゲームの後半戦、そして1位〜3位とワーストゲーを発表の予定。


01月27日(金)

 先日の日記で紹介したナデガタサーカス。仮面ライダー二次創作漫画の『Hybrid Insector』を連載しているサイトだが……、ここの管理人さんはチャンピオンREDにて『鉄のラインバレル』なる漫画を連載しているそうなのだよ。まあサイト見りゃわかることだが。

 で、『Hybrid Insector』があまりに熱くてかっこよくてもうしんぼうたまらーんな俺としては、『鉄のラインバレル』のほうも気になるわけで、本屋を見て回ったんだがこれが全然売ってなくてな。仕方ねえから掲載誌のほうを読んでやれ、と思ってチャンピオンREDを見たら今度はヒモがかかっていてな。
 ……き、貴様等ーーー!

 まー気長に探すことにします。つうかこの作者の方、『ヒーローもの』というジャンルをわかってるなあ。


01月26日(木)

 2度目の移転を行った当サイトですが、あちこちからリンクを張りなおして頂いたりしているようで非常に有難い限りです。こちらの足跡を追いかけてきてくれている方も居られるようで、読者の皆様には感謝。

 ところで今日は去年遊んだゲーム話・後半戦の予定だったけど、新潟県三条市にある例のカレー屋『ナイル』の話に変更だ。やたらとローカルな話題ですまんが、まあここはこういうサイトだからガタガタ抜かすでない。

 そのカレー屋の詳細は今月22日の日記を参照してもらうとして、さてこのカレー屋にはわからない点が幾つかあった。客の入りがとんでもなく悪い(日曜の昼と夕方、メシ時に行ったのに俺ら以外の客が全然いない)というのは書いた通りなのだが、しかし俺らがメシ食ったときに貰ったチラシによると、この店が開店したのは去年の8月頃らしい。つまりオープンから半年ほど経っているわけだが、いくらなんでもあの人の入りで半年持つとは思えない。となると、平日の夜とか金・土の夜とかに一気に客が来るタイプの店なんだろうか……という考えが出てくるが、しかしその考えが正しいとすると、俺らがもらったチラシがカウンター上に大量に積み上げてあった理由がわからなくなる。いくらなんでもオープン当初のチラシが半年近くも残るってことはないだろう。

 つまり、去年8月にオープンした当初のものであろうチラシ、絶望的とも言える客の入り、そして現在も運営しているという、この3点が全然繋がらなかったのだ。

 が、今日身内の一人がメシを食いに行き、そのときに店主と軽く話をしたそうで、そのあたりのことが色々と判明。以下箇条書き。

・去年8月にオープンはした
・当時はそれなりに客も入っていた
・が、色々問題があり9月には一度閉店
・そして今年に入ってようやっと再開
・でも全然人来ない。店主としては独立して(『ナイル』はチェーン店なのだ)別の場所で自分の店をやりたいらしい

 ……うーむ。一度閉店、その後再開したが全く人が来ない……ってことは、店が再開したってことに気付いてない人が多いのではなかろうか、と推測するのだが。なんとかならんかなあ。
 一応、メニューはここにあるのだが。三条市以外にも、豊栄市と新津市に店があるらしい。

 あとここの今月22日の日記には、三条店の地図もリンク張ってあるので、確認の上近隣の人は行ってみよう。

 今日の買い物。『OZ』廉価版。
 今日の俺は振替休日で髪切ろうと思って外出したらたまたまゲーム屋があってたまたま寄ってしまってたまたま廉価版発見してたまたま購入したんですそうなんです。軽く遊んでちょっと難しいけどいい感じーと思いつつも、今はちょっと前から始めた『ファントムダスト』が面白いので後回しになりそうで、ああん。


01月25日(水)

 昨日の日記の中の『スペクトラルVSジェネレーション』のコメント、「ワースト1」って何だ。頭痛が痛いのか。登山に登るのか。最近言葉の使い方がどんどんダメになってないか俺、いや前からだが。
 これはアレか、日記を書くときの酒の量が足りないのか。もっと呑め俺。

 ダラダラとネットを徘徊してたら『StarCraft:Ghost(スタークラフト・ゴースト。以下SC:Ghost)』の発売日が今年の2月であるとの情報を得たので、ちと確認してみたら確かにそうなってるな

 欲しいし買うつもりではあるが、発売されるハードはPS2とXbox。過去にこの両ハードで同じソフトが発売された場合、あちこちの感想を見る限り大抵はXbox版のほうが評判いいので、買うとしたらXbox版なんだが……リージョンフリーかどうかが気になるところ。そしてリージョンフリーでない場合はPS2版を買う事になるわけだが、今度は日本語版が出るかも知れないという危惧が。まあそれでも多分北米版買うと思うんだけど。

 何気に一番怖いのは、Xbox版が和Xboxだと動かない→じゃあ仕方ない北米PS2版を買おう→その直後Xboxでワーコレ版『SC:Ghost』発表、というシナリオなんだが。リージョンフリーだといいなあ。

 ところで更にネットをダラダラと徘徊していたらこちら(→Gametrailers.com)にてゲーム中の1シーンと思しきムービーがDLできたので興味ある人は観てみよう。ちなみにムービーの内容は、えーと、映画『エイリアン2』と『スターシップトゥルーパーズ』をごっちゃにしたような感じでした(もう少し言葉を選べ)。重くて見られないって人は、右下のSAVE MEDIAをクリックしてローカルに保存しよう。

 しかし俺の巡回先のサイトには、海外ゲーを堪能しておられる方々が結構いるようなのだが、どこもかしこも『SC:Ghost』の話が全く出てないのはどうなんだろうか。単に興味がないのか、それとも何か理由とかあるのかしらん。ネット検索してみたらスタッフが抜けまくりとか開発会社が変更とか、なにやら不穏な情報が出てきたんだが……。いやそれでも俺は期待してるけど。

仮面ライダー二次創作漫画『Hybrid Insector』(→ナデガタサーカス
ダンジョン万歳より)

 もしかしたら有名なのかも知れないが、あんまりに熱くて面白くて一気に掲載分全話読んだので紹介。仮面ライダーたちの戦いの、『その後』を描いた話なのだが、……ああもうこれ以上はこんなサイト読むよりリンク先に飛んで漫画を読め、面白いから! 絶対に面白いから!


01月24日(火)

 というわけでまたしても移転です、申し訳ありません。一応ファイルは全部移したはずですが、もしどこか見られない画像や、他にも不具合などありましたら遠慮なくメールか掲示板で連絡ください。

 なお、gameplay.jpは一応サーバーは復活したようでしたが、中のファイル類は当然として、登録IDやパスワードも全部消えたようで、データのアップロードもできなくなっていました。もうダメだあそこ

 では今度こそ去年遊んだゲーム話をやろう。まず最初に去年の1月から6月までの間に遊んだゲームをざっと羅列。タイトルの後に(済)とあるのは難易度やコンティニューの有無を問わずエンディングに到達しているもの、(未)とあるのはエンディングに到達してないもの。

■東方萃夢想(PC同人・済)
■ラグナロクバトルオフライン(PC同人・済)
■メイドさんを右に(PC同人・済)
■ぐるみん(PC・済)
■ウィザードリィエクス(PS2・済)
■メタルウルフカオス(Xbox・未)
■シャイニングフォースネオ(PS2・未)
■五月雨(PC同人・済)
■メルティブラッド アクトカデンツァ(AC・済)
■うにゃーProximo(PCフリー・未。というかEDないし)
■旋光の輪舞(AC・未)
■ザンファイン(PS・未)
■ヴァンパイア ダークストーカーズコレクション(PS2・未)
■だんえた(PC同人・未)
■スペクトラルVSジェネレーション(AC・未)
■グランドチェイス(PCネトゲ・未)
■ナムコ×カプコン(PS2・済)
■鋳薔薇(AC・未)

 そして上記のリストから幾つか抜き出しつつ、個別コメント。

■ラグナロクバトルオフライン(PC同人・済)
 全体的にはいいんだが、如何せん味方の回復が強すぎるのとボスが固すぎるのとがあって、ボス戦が間延びしがちでちょっと……。『生きるか死ぬかのギリギリの中でひたすら殴る』ならいいんだが、『回復の強さに支えられて緊張感がない状態で延々とボスをド突く』展開になることが多くてそれがちょっと。いっそ、しゃがみ状態での自動回復をなくして、味方も敵も攻撃力を跳ね上げるくらいのほうがいいんじゃないかなーと思ったりしないでもない。

■ぐるみん(PC・済)
 3人称視点アクションゲーム。やや雑なつくりではある(ボス戦で特に顕著)んだが、それを豪快として楽しめるならOK。個人的には遊んでよかったと思えるゲーム、ただ隠し要素のアンロック条件が厳しすぎるのはマイナス。ゲームを4周もしないとアンロックされない隠しプレイヤーキャラって、何よそれ。

■ウィザードリィエクス(PS2・済)
 学園ウィザードリィ。良い点と悪い点を羅列すると圧倒的に悪い点のほうが多いゲーム……なんだが、ここ数年の和製ウィザードリィの中では一番#1〜3に近いものを持っていた気がする。問題点が少なくないので、あんまり人に勧められないのはナンだが。でも俺は好きよ。

■シャイニングフォースネオ(PS2・未)
 『Diablo(ディアブロ)』系ゲームにして、DCの『ロードス島戦記』の直系。アホかと笑うくらいに豪快な戦闘がたまらん。……ただ、『Diablo』系の戦闘は個人的に好みに合わないということをはっきり自覚してしまったゲームでもありました。決してゲームが悪いわけじゃないんだけれど。悪く言えば単調なんだけど、その単調な部分をえらく研ぎ澄ましたゲームといったところか。ちなみにゲーム内容は本当に『Diablo』なので、キャラクター性とかストーリーとかを期待して遊んじゃいけません。

■五月雨(PC同人・済)
 バリアのあるシューティング……と聞いて、一風変わった『ギガウィング』を想像したが、実は超絶パターン系攻勢シューティングでした。全体的な難易度は高いが、戦略を練ればきちんと進めるあたりは『ファイヤーエムブレム』を思い出した。……でもノーコンティニューではまだクリアしてませんごめんなさい。あと曲がすげえいいのでお勧め。

■スペクトラルVSジェネレーション(AC・未)
 さあ! 言うまでもなく今年のワースト1! 斜めな期待を抱いてプレイしてみれば、『妙にぎこちない動き』『違和感あるモーションの数々』『3ラウンド目に流れるヘンな歌』『なんか出ない必殺技』『つーか通常技も出にくいんですがコレ』など、何もそこまで斜めな期待に応えなくてもいいのにIGS。つーか5年ほど昔に出した対戦格闘の『形意拳』よりデキが悪いってのはどうなんだIGS。

■ナムコ×カプコン(PS2・済)
 長っげえゲームだったよなあ……戦闘かったるかったよなあ……。最初に思い出すのはこの2点、でもやっぱり遊んでよかったと思えるゲーム。導入部で義経が御剣に「殺してしんぜよう」というシーンで鳥肌が立ったのはどうしても忘れられない、ギル&カイの必殺技にヒートボディがあったのが嬉しかった、ジェネティのナイフコンボは技構成が原作(『キャプテンコマンドー』)と同じで作り手がきちんと調べてあることに感動した。SRPGとしては難易度とか適当すぎるし、元ネタがいくつわかるかで思い入れの度合いが違ってくるから、冷静に評価するとあんま高い点数はつけられないが、でもジジイゲーマーには嬉しいゲームでした。つーか昔のカプコンとナムコに思い入れのある人は遊ぶべき。

 前半戦はここまで。明日以降に後半戦をやる予定。


01月23日(月)

 えーと、移転直後に非常に申し訳ないのだが、またしても移転の可能性が出てきた。しかも高確率で。

 その移転先はFC2。ぶっとびねっとはディープリンク(インデックス以外へのHTMLへのリンク、と思ってくれればいい。正確にはちょっと違うはずだが)を受け付けていないが、FC2はそれが可能であるというのがその理由。
 例えば、ぶっとびねっとは外部のサイトからこちらの日記に直接リンクを張ってもそれが通らず、「インデックスから来やがれ」とか書いてある画面に飛ばされてしまう(実際にはもっとやんわりした言い方だが)。俺はそれが嫌だったのだが、FC2はディープリンクが通用するとの情報をとある方から教えて頂いたので、それなら移転しようかと。

 というわけで、わざわざリンク張りなおしてくださった方々には申し訳ないのですが、またしても移転することになりそうです。すいません。
 現在はファイルをアップしている段階なので、一通り済んだところで完全に移転し、ぶっとびねっとのほうはファイルの予備置き場として利用する予定。そして半年にいっぺんのペースで不具合が起きるgameplayは完全に見限る方向で。

 んでは去年のゲーム総括・前半戦……と思ったがどうしてもテンションが上がらん。うーむ、どうしたものか。話を書きたいゲームがないわけじゃないんだが、どうも気乗りせんのだ。

 まー気が向いたらやることにしよう。
 あとかーずさんが『ゴッドオブウォー』をクリアし、いたく気に入られたようであのゲームが好きな一人としては素直に嬉しい。
 世間的な洋ゲーのイメージ(高難易度、理不尽、何したらいいかわかんない)を覆せるだけのものがある、丁寧に作られたゲームなので、多くの人に遊んで欲しいなあと。いやまあ主人公が筋骨隆々のハゲオヤジだったり残虐描写がすごかったりするあたり「やっぱり洋ゲーじゃん」とか言われそうだけど。

 あと『ゴッドオブウォー』と近い時期に発売された『サイオプス サイキックオペレーション』も面白いんだが……こっちはイマイチ話題になってないようでちと残念。超能力を使って敵を倒す、それだけのことが普通に面白い、良いゲームだと思うんだが。日本語版買おうかなあ……北米版なら持ってるんだが、それに比べて日本語版はマップが見やすくなってる(北米版は位置関係がすげえ把握しづらい)そうなので気になるのだ。

 ところで『サイオプス』公式には、何時の間にやらトレイラー以外にもムービーが多数追加されていたのな。あのゲームの楽しさがわかるムービーが多々あるので、興味ある方は観てみよう。


01月22日(日)

 やあみんな。今日は去年遊んだゲームの話をする予定だったが急遽カレー屋の話に変更だ。カレー屋の話に変更なんだよ。
 それもただのカレー屋じゃあない、すげえ美味いカレー屋の話だ。

 かなりローカルな話題になってしまうのは申し訳ないのだが、そのカレー屋というのは『ナイル』という店。正確にはカレー屋ではなく「インド・パキスタン料理&カフェ」らしい。住所は新潟県三条市興野2-2-58(マピオンだとこのあたり)なんだが、道路を通ってるだけだと見逃す可能性が高いので画像もつけよう。↓


割と奥にあって道路からだと見えにくいのだ。

 店内はアジア、というかインド風の刺繍画が飾られており、カウンターに設置されたテレビデオには常時インドっぽい(詳しくはわからない)映画かビデオクリップが流れている。席はテーブル・カウンター・座敷。店員は中年男性と中年女性がひとりずつ。恐らく夫婦、どちらもインド系の顔立ち。男性のほうは日本語が上手だが女性のほうは少々不慣れらしく、注文を取るときに時折母国語が出ていた。
 そしてメニュー内容だが、インド風を名乗るだけあってカレーはナン(パンのこと。デカい。カレーは単体で器に入れられて出てくるので、ナンをちょうどいい大きさにちぎってカレーをつけて食べる)と一緒に注文するタイプの店となっている。尤も、ナンの代わりにライスを注文することもできるし、カレーにしてもナンにしてもライスにしても単品での注文も受け付けている。
 カレーは大別してベジタブル(野菜)・ミート(肉)・シーフード(海産物)の3種、それぞれ更に数種類あり、辛さも甘口・中辛・辛口・お子様甘口の4段階から選べる。ナンのほうもただのパンからチーズやガーリックなど数種から選択可。値段のほうは、カレーは680〜900くらい、ナンは250〜500くらい。

 営業時間はAM11:00〜PM3:00、PM5:00〜PM10:00。11時から3時の間は、カレーとナンを一緒に注文する形式のランチセットもある。普通に注文するよりも安上がり。お勧め。

 ……で。何故ここまで宣伝めいたマネをするかといえば、一つはそのカレーも、そしてナンも、それぞれ普通に食べても単品で食べても非常に美味かったということ、そしてもう一つ、洒落にならんくらい人が来ないからだ
 今回、この店には、俺と身内二人の計3名で行ったのだが、俺ら以外の客が誰一人として居らず、また誰一人として来なかったのだ。

 「その時間にたまたま来なかっただけじゃないの?」と思うかも知れない、実際俺もそうだったらいいと思っている。土日は客が入らないタイプの店という可能性だってある。
 だが今回俺らがその店に行った時間というのが、PM1:30〜PM2:00(昼食)、PM6:30〜PM7:00(夕食)。2回行ったんだ、2回行ったんだぜ、しかも昼食はまだしも夕食のほうは思いっきり店が混むであろう時間を狙って行ったんだぜ、それでも誰も居ないし誰も来なかったんだから、もうどうするよ俺らが紹介するしかねえよと。メシ美味かったから潰れられたりすると困るんだよと。

 まー俺は基本的に「いっぱい食えれば幸せ」程度の人なので、もしかしたらそこまで美味い店ではないかも知れないし、いざ店で食べてみて「……そこまで美味いかぁ?」とか思う人もいるかも知れないが、そんなグルメ野郎は帰れ。そして二度と来んな。

 実際、美味かったんだよなー。でも全然人が居ないんだ。恐らく店の位置がわかりにくすぎるのが一番の要因なんじゃないかと俺らは結論付けたんだが……俺自身、道路から入ったときに「カレー屋なんてどこにあんのさ」とか思っていたしな。
 というわけで、とても美味かったので、新潟県三条市近辺の方は是非とも行ってみよう。良いぞ。

 ゲーム話は明日以降に延期。……いやいくら遅れても今月中にはやるよ……やると思うよ……。


01月21日(土)

 今日は去年遊んだゲームまとめ(前半戦)の予定だったが、急遽人様のPC救援に向かうことになったのでまた明日。

 と、これだけではアレなので一応前半戦のリスト。一応難易度問わずでエンディングを見たものは済、そうでないものは未。
・東方萃夢想(済)
・ラグナロクバトルオフライン(済)
・メイドさんを右に(済)
・ぐるみん(済)
・ウィザードリィエクス(済)
・メタルウルフカオス(未)
・シャイニングフォースネオ(未)
・五月雨(済)
・メルブラAC(済)
・うにゃーProximo(未。というかEDないし)
・旋光の輪舞(未)
・ザンファイン(未)
・ダクコレ(未)
・だんえた(未)
・スペクトラルVSジェネレーション(未)
・グランドチェイス(未)
・ナムカプ(済)
・鋳薔薇(未)

 まだあるけどコメントつける予定なのは上記のゲーム。


01月19日(木)

 なーんかまたしても俺が間借りしていたサーバーのgameplay.jpがおかしくなった模様。今回はHDDがクラッシュしたとかで、しかもファイルは遺失とかとんでもない情報が出てくる。
 というわけで、今までさんざこの手の状況に出くわしてきたgameplay.jpは見限ることに大決定。今後はぶっとびねっとでサイト運営を続けることにします。アドレスはこちら

 まあgameplayのほうも、一応サーバーが復活したらファイルの予備置き場として利用すると思う。ぶっとびねっとはトップ以外にリンクを張ると「インデックスから来やがれ」とか言われるのがネックなんだ……gameplayはそれがなかったからなあ、直接ファイルにリンクを張るならgameplayのほうが都合が良かったんだ。

 明日はいい加減に去年遊んだゲームのまとめでもやろうか。


01月18日(水)

 2ちゃんねる格ゲー板のカオスブレイカースレにて、「Googleで『デスアダー様』で検索すると4番目にカオブレ公式のカースヘッドのページがくる」てな内容のレスがついていたんだが、その検索結果の1〜3番目が全部ウチのサイトへのリンクでなあ。喜んでいいのやら悪いのやら。

 いやまあそりゃ俺はデスアダー様大好きだけどさあ。PS2のセガエイジスの『ダイナマイト刑事』では、おまけとしてデスアダー様をプレイヤーキャラとして使えるらしいてな情報を得たので発売日に買おう、とか思っちゃってるくらい好きだけどさあ。

 一迅社の漫画雑誌であるコミックREXにて、『迷宮街輪舞曲(めいきゅうがいロンド)』という漫画が始まった。知ってる人も多いだろうが、この漫画、『Wizardry』の二次創作である和風Wizardry純情派が原作だったりする。京都に現れた大迷宮に挑む若者達の話。
 原作(Wizにしても、和風〜にしても)が好きな一人として、軽く読んでみたんだが……今回は第一回なこともあって、設定と大まかなキャラ紹介で終わった感じだった。まだ何とも言えん段階ではあるが、色々と期待。

 あとこの雑誌、瀧宮一隆氏が漫画を描いていたのにちと驚いた。俺はこの人が昔同人でやっていた『アニマムンディ』というシリーズものの話が大好きだったのだが、この話、どーも途中で止まってしまったようで非常に残念に思っていた(俺が知らないだけできちんと完結している可能性も大だが)。しかし現在連載中の『SoltyRei −赤の淑女−』は、その『アニマムンディ』の設定の一部を引き継いでいる(ように見える)フシがある。期待。

 それと武梨えり氏が描いてる『かんなぎ』も面白いし、今後の展開次第では定期購読するかも知れん。
 世間的には『ガウガウわー太』が連載再開した雑誌として知られていそうな気がするのだが、個人的には上記3つの漫画に注目したいとこだ。面白くなっていくといいなあ。


01月17日(水)

 今まで『Monkey Island(モンキーアイランド)』シリーズの総合公式サイトとして紹介してきたThe World of Monkey Islandだが、これは公式などではなく、どーもファンが作ったポータルサイトだった模様。やや不確定な情報や、二次創作の更新とかまでフォローしているあたりからそのことを察したのだが……発売から数年経ったゲーム(1作目からは16年、現在の最新作である4作目からは6年)なのに元気に更新されてるあたり、作り手のやる気が伺える。すげえ。
 ……とか言って、今回も俺が英語を読み間違えていたり、何か勘違いしていたらマヌケという他ないのだけれど。でも総合公式ではないのは間違いなさそう。

 それはそれとして『The Curse of Monkey Island(ザ カースオブモンキーアイランド)』だが、とあるシーンで詰まったので、早速上記のポータルに掲載されているヒントを頼るハメになった。んだが、このヒントの公開の仕方が中々いい感じ。
 ヒントページが詰まりやすいシーンごとに分かれていて、更にシーンごとに3ページに分けてある。そしてそれぞれ、最初は仄めかすようなヒント、次にやや具体的なヒント、最後に完全な手順を教えるようになっていてな。「先に進みたいけどいきなり回答を教えられるのも嫌だ」というわがままなこちらの気持ちを察してくれる構造になってるのがちょっと嬉しい。

 ゲーム自体は現時点ではいい感じ。謎解きの解法がセンスがあるというかなんというか……『トムとジェリー』というか、ゲームで例えるなら『インクレディブルマシーン』みたいな解法が多くて楽しい。体験版もあるようなので(ここの真ん中ちょい下あたり、cursedemo.exeってやつ)興味あったらプレイを。「英語ばっかなんてやってられん」と思うかも知れないが、英語は多分わかんなくてもなんとかなる。つーか、絵とノリで案外理解できるのよ。
 一応コマンド類も書いておくと……、

・F1キー メニュー画面表示
・スペースキー ポーズ
・Ctrl+C ゲーム終了

・左クリック 主人公の移動 押しつづけることで対象物(カーソルが合ってるときに名前が出るもの)を調べたり入手したり話し掛けたりできる
・右クリック アイテム箱を見る・アイテム箱から抜ける アイテム選択は左クリック、そのままカーソルを画面端に持っていくと箱が消えて対象物にアイテムを使うことができる。また複数のアイテムを組み合わせることも可能(アイテム選択時にほかのアイテムをクリック)

 あと、メニュー画面ではTEXTの項目にチェックを入れると字幕が出るので参考までに。
 ……こんだけ憶えておけば多分体験版で遊べるシーンは突破できると思う。まあ、本気でわからんくなったら上記のポータルサイトのヒントを頼ってくれい。面白いぞ。

 そして『スグリ』の難易度ハードは4面が突破できず。ここさえ突破できればラスボスまで行ける自信はあるんだが……ッ。


01月15日(日)

 『スグリ』のパッチとオープニングムービーがアップされた模様。パッチの内容はソードの弱体化とロックオン方式の変更がメイン。ムービーは非常にかっちょ良く、またプレイ中のシーンも収録されているので(上手いです)製品版を持っている方も持ってない方もDL推奨。どんなゲームなのかを知る意味でも役に立つと思う。
 さて俺自身の進行状況はというと、あれからSTORYモードでどーにかノーマルはクリア。現在はハードで3面が全然越せず苦労していたのだが、今日ようやっとクリアできたぞー!

 てなわけでリプレイ。世間的には難易度ハードはソードがないとやってられないような風潮があるので、意地でもソードは使わずにビームライフルとバズーカにこだわりました。それでもボス戦はもうちょい上手くやれたと思う、通常移動で回避できる状況なのにダッシュ多用しているあたりがアレだ……。興味あったら観て頂ければ幸い。

 本日の買い物。神林長平著『敵は海賊・海賊版』、ロバート・A・ハインライン著『人形つかい』、タニア・ハフ著『ブラッド・プライス』、そして旺文社の『新英和中事典』。
 最初の二つはそれぞれの作者の著書が面白かったので(『戦闘妖精・雪風<改>』と『夏への扉』)購入、『ブラッド・プライス』は表紙買い。英和辞典は洋ゲー用。今までは高校時代に使っていた『ライトハウス英和辞典』を頼っていたのだが、如何せんこの事典では載ってない単語が増えてきたので購入した。

 ……中学とか高校くらいの時代に洋ゲーを遊べる環境があれば、俺の英語力はもっとマシになっていただろうなあと思わずにはいられない。あ、『The Curse of Monkey Island(ザ カースオブモンキーアイランド)』は面白いです、ちょっとしたテキストや遣り取りにクスクス笑う感じのユーモアがあって楽しい。大笑いする感じじゃなくて常時ニコニコニヤニヤするような楽しさ。

 それにしても買った本はいつ読むんだ、まだ『グッドラック 戦闘妖精・雪風』すら読み終わってないのに。


01月13日(金)

 『The Curse of Monkey Island』と『Escape from Monkey Island』が届いた。これを片仮名表記にすると『ザ カースオブモンキーアイランド』『エスケープフロムモンキーアイランド』となる。これを和訳すると『モンキーアイランドの呪い』『モンキーアイランドからの脱出』となる。そしてモンキーアイランドを猿ヶ島と書くと江戸川乱歩風タイトルになる。それぞれ『猿ヶ島の呪い』『猿ヶ島からの脱出』。だから何だ。

 で、それぞれのパッケージがディズニーアニメっぽくていい感じだったので(『Curse of〜』、『Escape from〜』)喜びながら『Curse of〜』をインストールしプレイ開始。まずOPムービーが流れ、ゲームが始まる。ゲームは1作目同様に画面をクリックすることで主人公は自動的にそれに応じた行動を取ってくれる。つまりドアをクリックすればドアを開け、人をクリックすれば人と話し……人と話し……人と……。

 あのこれ、OPの時点からまさかまさかと思ってましたが。まさか全部音声会話でありヒアリング能力必須ですか。字幕なしですか。ハードの性能が進歩した今となっては文字表記なんざダセえことこの上ねえですか。辞書片手の翻訳なんぞ全く話になりませんか。3作目と4作目を買おうかどうしようか迷っていたクセして1作目の体験版遊ぶような奴()を陥れる巧妙な罠ですか。おめえらは平仮名と片仮名と漢字の入り混じった奇妙な言語のゲームだけ遊んでりゃいいんだよファッキンジャップということですかシィット! ガッデム! ファッキュー! サノバビッチ!

 とか絶望にうちひしがれつつオプション画面開いてみたら字幕表示の項目があったんで、そこにチェック入れたらちゃんと会話が文章で表示されるようになりました。ありがとうルーカスアーツ! ありがとう製作スタッフの皆様! これで辞書片手のプレイでも何とかなるよ!
 でもDVDパッケージのディスク2枚組ゲームなのにディスクホルダーが一箇所だけで、そこにディスクを2枚重ねて入れてある(本当)のは正直どうかと思うんだ! 最初「なんか妙に厚いディスクだな?」とか思ったんだ! あとホルダーがキツ過ぎてディスク取り出すとき割りそうでビクビクしたからそれもどうにかして欲しいんだ!!

 ……『Escape from〜』のほうもこんなんだったらどうしよう……いやゲーム遊ぶ上で困るわけじゃないんだけど、こう、何と言うか。
 とりあえず『Curse of〜』については明日にでもDVDケース買ってきてディスク入れ替えることにしよう。


01月12日(木)

 ちょっと前に更新頻度がどうこうとか書いた気がするが、結局俺は何か書いてないと落ち着かない人間らしい。
 文章を書かなくても平気な人というのは、何か別に自分の中に溜まったものを出力する(決して愚痴とか毒吐きとかでなしに。面白いことがあったとき、それを他の人に伝えることなども該当)方法があるんだろうか、それとも出力しなくても平気な人種なんだろうか。割と真剣にわからん。

 ところで。弾幕型の掲示板で出ていた話だが、同人ゲームオンリー即売会……というより、同人ゲー・フリーゲーム作者と受け手との交流会の開催の話が興味深い。
 あとOMEGAの日記に出ている、一極化への恐れと、敢えて間口を狭めるという思想も興味深い。ちなみに後者はそれ以降の日付でも話が続いているので、続けて読むことを推奨。

 さて、少し話が逸れるが……俺はシューティングというジャンル、正確には『シューティングというジャンルに積極的に付き合っている連中のコミュニティ』に対して『基本的に好きな連中だけがいて、ある程度の新規参入・中途退出がある』という印象を持っている。そして、これこそがコミュニティとして理想的な姿である、という考えも持っている。

 どのあたりが理想的なのか。
 コミュニティ、もっとわかりやすく言えば『集まり』は、基本的に大きくなりすぎる必要はなく、好きな連中だけが残ればいいからだ。まず大前提としての考えはこれだ。
 しかし、これだけではあまりに閉鎖的。流れない水はすぐ腐るように、ある程度の参入・退出はあるべき。そしてそれを受け入れるだけの度量が、コミュニティ内にいる連中にはあるべきだ。参加したいという人にはコミュニティ内の連中が積極的に導き、もうやめるという人には惜しいながらも黙って見送る姿勢が必要なのだ。新規参入を「黙れ素人」と一蹴したり、辞めたい人を脅迫気味に引き止めるようなマネをしでかしてはならんのだ。

 コミュニティが腐る要因というのは、基本的に『お局様がでしゃばる』というのが一番大きいからだ。人の流れは常になくてはならないし、それを阻害するような動きはあってはならない。
 そのあたり、シューティングというジャンルは常に『いつ潰れても不思議ではない』という危機感があるせいか、上手い流れが生じているように思える。シューティングは決してメインストリームにはならない(なれない)が、それが結果として好きな連中だけを集め、また新規参入者を歓迎するという結果に繋がっている。

 だが、人の流れは極端に大きくなるとまずい。その理由は――これはコミュニティが大きくなりすぎる必要はないという考えと理由が被るが――、居心地が悪くなるということに他ならない。
 こう書くと閉鎖的と言われそうだが、そうではない、上に書いたように参加したいという人間は積極的に導くべきだ。ただ、人の流れが激しすぎると腰を据えた付き合いが生まれず、またバランスが参入に傾けばコミュニティが闇雲に膨れ、結果コミュニティは派閥化し、そしてそれは互いの衝突を生む。人が増えればどうしたって衝突は起こるが、派閥化は一番その衝突が起きるパターンだ。衝突の多発するコミュニティは居心地が悪く、良識のある人物から姿を消し、最後はコミュニティそのものが消えることになる(無論、良識のある人物が上手く立ち回れば、派閥化やそれによる衝突を防ぐことは可能だろうが)。退出が多くなる場合は……言うまでも無く、それは単なる過疎化である。
 こういった、度を越した人の流れやそれによる居心地の悪さを防ぐためには、ある程度コミュニティは細分化されているほうが具合がいいのだ。それこそ『好きな連中だけが残る』程度に。

 で、俺はシューティングというコミュニティを中心に話を展開してきたが、これをシューティングのコミュニティから同人ゲー・フリーゲームのコミュニティに置き換えても、現状は近いところにあると思う。
 新規参入者の中には、ちょっと興味を持ってやってきて、そのまま気に入って深くハマってくれる人もいるだろう。また、「おおむね合ってるけど、これはなんか違うな」と感じて去っていく人もいるだろう。それでいいのだ。決して該当しない人を切り捨てるというわけではなく、上手く住み分けができれば、そしてその住み分けの中で各々のやりたいことを研ぎ澄ますことができれば、と。

 このあたりはOMEGAの日記の1/10あたりがわかりやすいかなあ、と。俺が上でダラダラ書いた話でいうなら、コミュニティの細分化がこれに該当する。
いやまあ、( ゜ワ゜)ノさんの書いてるように、一歩間違えば本末転倒なんで、難しいところではあるんだが。

 ……まとまったのかまとまらんのかイマイチ自分でもよくわからんな。明日以降に追記とか訂正とか入る可能性が高いです、と予め断っておこう。

 あと昨日書いたENSOFの通販だが、明日にはもう届くそうだ。……海外ゲー通販のたびに思うことだが、仕事早いよなあ本当に。


01月11日(水)

 いろいろあって精神的に不安定だったのでバランス取るために衝動買い。具体的にはPCゲー通販サイトのENSOFにて、『The Curse of Monkey Island(ザ・カースオブモンキーアイランド)』と『Escape from Monkey Island(エスケープフロムモンキーアイランド)』の二つを注文。英語なのがちと不安だが、以前公式サイトでDLした1作目の体験版を遊んだ限り、辞書片手の翻訳でも何とかなりそうだったので大丈夫だろう。問題はむしろ積まないかどうかだ! ヒャッホー!!

 『スグリ』は高難易度での後半戦は結局ソード頼りのプレイになりそうなのがちと不安。ソードは威力の高い近接攻撃で、リーチがないというデメリットがあるものの、敵本体にヒットさせることでシールドが発生(一定時間無敵になる)するため、上手くやれば半永久的に無敵のまま戦えるという、なんとも豪快な仕様の武器なのだが……。後半は普通に戦うとキツすぎるのでソードを使ったプレイが中心になりそうなのがちょっと不安材料。うーむ……。


01月09日(月)

 『スグリ』は1ボスの曲がとてもとても良いので、OGGファイルを再生できるツールで全部聴いてみよう。体験版でもきちんと聴けるから是非とも聴いてみよう。

 あともしかするとだけど、しばらく更新頻度が下がるかも。あくまで、もしかするとだけど。


01月08日(日)

 今日も雪かきや! ガシガシと雪を除けていたら汗かきまくるから、途中から上半身はTシャツ一枚や! そして下半身はぱんつ一丁や! ウソや! 本当はフルチ(略)

 全部大雪が悪いんです。全部。もう俺の積みゲーも何もかも。

 でもって『スグリ』、イージーでの通しプレイはクリアが見えた。まあステージ選択モードではクリアしてるんだから当然っちゃ当然なんだが。
 しかし難易度イージーといえど、6面7面の道中はどうすんねんといった感じ。ある程度被ダメージを抑える方法はわかるんだが、これでイージーだとするとノーマルやハードなんぞ想像もつかんのですがー。ダッシュ控えてヒートゲージ上がらないようにすることで被弾時のダメージを抑えましょう、とかだったら嫌じゃのう。いや想像なんですが。
 まあ今はイージー通しクリアと難易度ノーマルのクリアのことを考えよう。

 それと終盤の演出はどれもすげえ好き。ラヴ。


01月07日(土)

 ダラダラと雪が降るモンだから雪かきなんぞしてました。降り積もった分はまだ簡単に除けられるものの、一旦積もった後で凍った分を崩すのがどうにも手間で、いっそ発破でも仕掛けてブッ飛ばしちまえクソッタレとか思いながらやってました。
 そーいや漫画『エスパー魔美』では、雪山で吹雪を凌ぐため、超能力を使って雪壁に穴を開けるシーンがあったと記憶しております。というわけで雪国政府は各自大雪に備えエスパーの育成を開始すべきだとここで提唱。今からでも遅くない遅くない。それが嫌ならやっぱり発破だド畜生。雪なんか降るな降るな降るなクソッタレ。

 『スグリ』、難易度イージーでSTORYモード(ステージ選択型モード)クリア。4面でしばらくてこずっていたのだが、ダッシュの使用を控える戦い方を意識したらなんとかなった。恐らくこのゲームは4面が最大のヤマだ。

 ちょっと前に、ダッシュによるすり抜けを憶えるとゲームが変わる、というようなことを書いたが、難易度イージーでもその動きが通用するのは3面が限界っぽい。4面以降は通常移動での回避を多用するようにしていかないとどうにもならない。

 具体的に書くと、敵と自キャラとがほぼ同時に弾を撃ったとして、こちらの攻撃はヒットし、敵の攻撃は(こちらの硬直が解けて)回避できる距離・位置関係を保つようにする必要が強くなる。いちいちダッシュでショット硬直をキャンセルし、そのままダッシュでの回避行動に頼っていると、どんどん雑魚がエントリーしてきて押されまくるわ敵弾に突っ込むわで、最後は大量の敵と敵弾とに圧殺されることになる。それを防ぐためにも、通常移動での回避と攻撃を多用する戦い方を考えることになる。
 恐らく、このゲーム全体を貫く主軸は、この点にある気がする。

 ……しっかし、このゲーム、ロック切り替えの存在意義がほとんどないのはどうなんだ。基本的に敵を逃すと押されまくってしまうため、常に全敵破壊を狙うノリでゲームが進むから、ロック切り替えなんて使う状況が無い(使う状況があるときには、大抵画面は雑魚で埋っててそれどころじゃない)し、実弾兵器をロックしてくれないから敵の攻撃を撃ち落すために使うこともできない。全的破壊を狙うノリでゲームが進む以上、ロック解除しての狙い撃ちもほとんど意味をなさない(そんなヒマ全然ない)。それがダメとは言わんが、このあたりは明らかに煮詰める余地があると思うのだが……。敵に押されるとほとんど何もできなくなるあたりも近い問題を抱えている気がする。ゲージ技(ハイパー)使って切り返すにしても、一部の雑魚を倒せる程度で、全体の状況はほとんど変わらないことが多いし。
 まー、後者の問題(押されると何もできない)については「そういうゲームなんで勘弁してください。押されない状況を維持しつつ戦ってください」といわれたらそれ以上は何も言わないが、そういうゲームだとしたらやっぱりロック切り替えの存在意義がわからん。正直ロック関係のシステムはバッサリ削ってしまうか、でなければ近い敵を自動で狙うか(目の前の敵を撃ちたいのに画面から消えようとする敵を狙うこととか多くてウンザリしたのだ)、またはこちらの弾速を上げ、同時に敵弾の弾速を下げ、ロック切り替えに存在意義を持たせるか、などしたほうが良かったのではかなろうか。ロック切り替えは敵機と敵弾とを切り替えるようにしてボタンひとつで機能させるとか。

 全体的に、もう少し煮詰められたんではなかろうかと思えてくる。悪いわけではないんだが、もっと上手くやれたろうにな、と感じる箇所がぽつぽつあるのだ。

 でもね。でもねー、個人的にはやっぱりツボなゲームっぽいのよ。敵の動きを先読みして移動先に回りこみ『迎え撃つ』状況を作るのも、ストーリーも、終盤の展開・ボスの攻撃(某氏が言っていたようにボス攻撃はトレジャー系の匂いがする攻撃でステキでした。特に6ボス・7ボス。ラヴ)も個人的にはすごいツボなのよ。
 今酒入ってて勢いで書いてるから、明日になったらいきなり「ごめん昨日『スグリ』の話書いたけどアレ誉めすぎた。あんなに良くない」とか言い出すかも知れないけど。そうなったらごめんなさい読者の皆様。

 そいで今は難易度イージーARCADEモード(通しプレイモード)に挑戦中。これが終わったらSTORYの難易度ノーマルに挑戦予定。

 あと『リッジレーサー』が素直に面白い。初級をAT車使って2分11秒で1位取ったワーイとかそんなレベルだけどー。多分凄腕さんは1分半とか1分20秒とかそんなくらいのタイム出してるんだろうな。


01月06日(金)

 冬コミの同人誌の話だが、とある方にお勧めされた、L+の『きみをさがして』が非常に良かった。詳しくはサイトの紹介ページを見てもらうとして、こう、えらくかわいい話でな。最終ページのメディの表情がえらく良かった。
 それと悪友白楽の土産のひとつ、N&Nfactoryの『電脳回顧録10 Wizardry 1 to 8』も良かった。中身は徹底したデータ集、どこを開いても文字かマップで埋め尽くされた誌面が出てくる(数点のカットはあるが)異常に質実剛健なつくり。たまらん。このサークルさんのほかの同人誌も良さそげだ……通販しようかどうしようか、8・9・リベンジ・13が欲しいな。

 今日の買い物。『R4』と『リッジレーサー』。

 また唐突な買い物だが相応の理由がある。9bit confusionDJはいつも見てるにて、『リッジレーサー6』の動画がアップされていてな。その中身は『鉄拳』の三島平八がDJとして登場したときのもので、単純にどんなもんだろと思って観たんだが、平八はともかくゲームそのものが面白そうに見えてなあ。動画観ながら身体を左右に傾けてしまうくらい、面白そうに見えたのだ。
 で、流石に4万以上も出して本体とソフトを買う気にはならんが、1作目だったらかなり安いだろう、何より昔(もう10年ほども昔か)に人の家で観たゴキブリカーのインパクトが未だ忘れられんし、購入しようそうしよう、ということで購入した。

 じゃあ『R4』は何のために買ったんだと突っ込まれそうだが、単に『リッジ』を探して最初に入った店に『R4』があって『リッジ』がなかったんで保険ということで購入し、次に行った店に『リッジ』があったんでそれも購入したのだ。ちなみに『R4』はワゴンで100円、『リッジ』は500円だった。

 最近の俺は折角積みゲー崩すぜ気分が強まっていたというのに、冬コミ同人ゲーは面白いわ(いや微妙なのもあったが)、気になってたゲーム買っちまうわ、何事も無かったかのように『変愚蛮怒』再開するわで、相変わらず部屋の積みゲーマウンテン高度が下がりません。トホホ。


01月04日(水)

 とある方から『東方文花帖』と『スグリ』を渡して頂きました。多謝。
 というわけで雑感など行くか。

■東方文花帖
 東方のボス戦のみを抜き出し、ボスの弾幕を掻い潜りながらボスに接近、その姿を撮影するゲーム。……というと『永夜抄』のラストワードを思い出す人もいるかも知れないが、実際にはそれとは全然別。こちらは基本的にショットがなく、また最初に書いたようにボスに対し接近する必要があるため、プレイ感はちょうど弾幕の途切れ目を縫って接近・近接攻撃で撃破する感じに近い。他のゲームで例えると、彩京シューの近接攻撃を狙う感じだろうか……『ストライカーズ1999』のコア撃破がかなり近い。
 やることはシンプルだしゲーム内容もシンプルだけど、全体的にそれに特化したつくりになっているためリプレイが苦にならない。あと全体的に殺す気の攻撃が多く、プレイしていて『開発者vsプレイヤー』の構図が浮かんでくるのが個人的に好き。

「おまえなんぞの腕前で、やれるもんならやってみやがれ!!」
「ほざきやがれ! やってやろうじゃねえか!!」

てなノリになるのよ。いや実際にそんなこと言い合うわけでなく(アッタマきて叫ぶことはあっても)、あくまでイメージ的な話で。ムカつくけどそれが面白い、ってやつね。

■スグリ
 とりあえずだ、シューティングとは考えないほうがいい。少なくとも普通のシューティングとは思わないほうがいい。
 以前、夏コミ体験版を入手したときにも書いたが、普通のシューティングやダッシュのあるシューティング程度の認識で遊ぶと、恐らく相当つまらん。動きながらショットを撃てない(一部の武装除く)とか、攻撃時の硬直とか、弾速が遅くて動いてる敵に攻撃が当たらないとかが、ものすごくストレスになるのだ。
 だが硬直キャンセルとダッシュによる敵弾すり抜けを憶えるとゲームが一変し、画面を飛び回って敵を狙い撃つゲームに変化。ここでまず世界がひとつ開ける。それでも適当に動いて適当に撃ってると、やっぱりこっちの攻撃は当たらないわ敵は実弾を大量に撃ってこちらの実弾を止めるわロックは狙いたい敵を狙ってくれないわでどーにもならないので、敵が止まる瞬間を狙ったり敵に近づいて撃ったり(弾速の遅さをフォロー)、敵の動くルートを把握してその先に回りこみ、突っ込んでくる敵を迎え撃つ状況を作るなどの戦略を練ることになる。無論、使う武器を変更するのもありだろう。そのあたりで頭捻りはじめると、またもうひとつ世界が開ける。

 まーそこまできっちり考えなくても、最低限のダメージさえ受けないようになれば、飛び回り撃ちまくりでもなんとかなる(ただし俺はまだイージー4面までしかやってないので過信するなよ)。一度敵ラッシュに押されると、そのままものすごい勢いで殺されてブルーになったりもするが、なりまくってるが、でも面白い。

 この二つのゲーム、タイプは全然違うけど、ものすごく根っこの部分には共通したものがある気がする。上手く説明できないから「そんな気がする」程度にしか主張しないけど。


01月02日(月)

 映画『7人のマッハ!!!!!!!』が地元の映画館で上映されるという話を聞いたので、本日観てまいりました。その感想など。ちなみに割とネタバレ含むが、ストーリーがそこまで重要なタイプの映画じゃないので反転なしで。

 まず俺としては、タイトルやスタッフから『マッハ!!!!!!!』のような強烈なアクション映画を期待していたんだが……うーむ。
 『マッハ!』のほうは、ストーリーは非常に簡素で(はっきり言えばどうでもいいレベル)、とにかく主役のトニー・ジャーの身体能力の凄さとそれによる派手なアクションで魅せてくれたんだが、こちらはそれに数歩劣る感じ。確かに派手ではあるんだが、身体能力の高さによるものじゃなくて、スタントが凄いことによる部分が大きくて、要するに「派手だ」と思うことはあっても「うわ! スゲエ死ぬこれ死ぬ!!」というようなシーンがあんまない。7人のスポーツ選手がそれぞれの技術を活かして戦うシーンもあるんだが、正直煮え切らない感じだなーと思った、って言っちゃダメだろうか。
 尤も俺の中では、トニー・ジャーのアクションが基準のひとつになっている部分があるので、それと比較するのは酷だという気もするんだが……。それでも、いっそ割り切ってチャウ・シンチー(『少林サッカー』の監督・主演)あたりがやるような、おバカなトンデモスポーツ格闘が観たかった、というのが本音。

 しかしスタントは本当に派手。『マッハ!』でもトゥクトゥク(三輪スクーター)のシーンなどは結構派手だったが、常時あれを上回るシーンが続くと思っていい。上で「派手と思うことはあっても、死ぬこれ死ぬから! と思うことはあんまない」と書いたが、あれはアクション(というか格闘)シーンに限った話で、スタントは死にそうなレベルのものがバンバン出てくる。そこらへん詳しく知りたい人は公式のトレイラー参照。

 あとアクションも煮え切らない感じではあったが、部分部分にいいシーンが幾つかあった。松葉杖の人の格闘はかっちょ良かった。それと蹴りなどを喰らって吹っ飛んだ人が色々なものにぶつかりながら落ちていくシーンなどは『マッハ!』ゆずりの良さがあった。

 私的には『マッハ!』に劣る映画だったが、アクション映画として観る分には悪くないかなー、と。

 ……ただねえ。俺内での『マッハ!』の存在はあまりに偉大なので、そこを基準に考えて観に行った俺としては……本音を言うと、かなりがっくりしたということは書いておく。
 『マッハ!』は、観た後にそこらの通行人に三角飛びからヒジを叩きつけたりしたくなるくらいグっときたけど(『ロッキー』を観た後にシャドーボクシングをやりたくなるあの気分。物騒とか言うな←言うわい)、こっちはそういう気分にならんかったのよねえ。


01月01日(日)

 皆様あけましておめでとう。ことしもよろしく。

 さて年末というか31日は悪友白楽宅に行って『行殺! スピリッツ』など遊んで過ごしたわけだが、……まあこれも含め、今年最初の日記は冬コミ同人ゲー感想から行こうか。ちなみにどれも軽く遊んだ程度の感想だと最初に断っておく。

■行殺! スピリッツ
 ムービーを観て大笑いし、それ以上は望まなかったが、やっぱその程度っぽい
 ……そもそもボタン押してから通常技が出るまでになんか引っかかる感じがある。単純に通常技の出が遅いだけなのかとも思うんだが(ジャンプ攻撃時などがわかりやすい)、ガード硬直の長さも一因っぽい。一応ある程度遊んではみたんだが、なんつーか、差しあいゲーにしては技が揃ってなさすぎだし、コンボゲーとしては技が繋がらなさ過ぎる(チェーンコンボのようなボタン順押し系システムがあるっぽいんだが、レバー入れ攻撃が全然繋がらない。タイミングが相当シビアなのか本当に繋がらないのかははっきりしないが)。現時点ではネタゲー以上のものではないなあ。

 ……真剣勝負に耐え得るくらい作りこんであっても、それはそれで微妙に困るが。

ガンナーズハート
 ネット上の評判が微妙だったので覚悟してはいたが……ああー……ああああああーーーーーー…………
 雰囲気とかはわかってるっぽいんだが、如何せんゲーム部分は単調で単調で。サブウェポンもロックの遅さと弾速の遅さがあって、全体的に使い勝手は微妙。もう少し遊び込んではみるが……。
 個人的に大好きなゲームである『スカイガンナー』の二次創作をやってくれた時点で俺内評価は相当高いけど、それを差し引いてももうちょいどうにかならんかったのかと思う部分は多く、うーむ。

とびつきひめ
 何をかいわんや、安心して遊べる弾幕横シュー。『とびでばいん』+『プロギアの嵐』ちっく、やや『プロギア』寄り。ムービーを見た時は難易度ノーマルにしちゃームズくねーかこれ、と思ったが、実際に遊んでみるとオートボム(難易度イージー以下で発動)が非常に強いため存外先に進める。また道中のパターン要素の強さ(早回しなどもあるそうですな)は、個人的にやっぱり『斑鳩』を思い出す(あまり賛同は得られない意見だと思うけど)。あと終盤がモロに『とびでばいん』で笑った。

 大体こんな感じだろうか。あくまで軽く遊んだ程度の感想なんでそこんとこよろしく。

 あと他にはゲームじゃないけど白楽邸で映画『SAW(ソウ)』を観たりとか新年早々ソフマップに行って買い物したりとか。
 『SAW』は非常に面白かった、観た後の「……やられた!」感が本物。ミステリーとかサイコサスペンスとかそういうジャンルが好きな人は観ておくことをお勧め。あとソフマップでは『空の軌跡』の廉価版を購入。前々から気になっていたのだよ……いつプレイするかはわからんが。
 い、いや遊ぶよ! 絶対に遊ぶともさ! 積んだりなんてするわけないさ! ただ今は他の積みゲー崩したいからちょっと後回しにするだけだよ!


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