2006年07月
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07月31日(月)

 本日は箇条書きで。

エッジゲーマーズナイトの『大玉』プレイ日記が面白い(トップ→生活日記→7月→17日以降〜29日まで)

 どれも面白いんだが、個人的に29日の最終決戦のバカ展開はPS2の『ドラッグオンドラグーン』のEエンディングに勝てるくらいトンデモだと思う。何やってんだ任天堂。最高だもっとやれ

『ケツイ』等のイラストレーターである、斎藤智晴氏逝去

 やりきれねえ……。ご冥福をお祈りします、そして明日は『ケツイ』やってきます。

 あと社会人パワー全開で、PCデポ専売とかいうOZZIOの27型ワイド液晶モニタ買いました。親に見つかると怒られそうな気がしてならんので部屋への搬入は深夜に行う予定、しかし箱がバカでかくて困る……どう処分したものか。


07月30日(日)

 XboxLive Arcadeというものがある。Xbox360の通信機能を使い、マイクロソフトが配信しているゲームをDL(体験版は無料、完全版は有料)して遊べるというものだ。で、折角だからと幾つか体験版をDLして遊んでみた。遊んだのは『Gauntlet』『Geometry Wars: Retro Evolved』『Mutant Storm Reloaded』『フィーディングフレンジー』の4つ。

 『Geometry Wars』は海外でクローンゲームをDLできる(『Grid Wars』ってやつ)からともかく、『Mutant Storm』あたりはちと欲しいな。ゴールドメンバーシップになるとマイクロソフトポイントがもらえるキャンペーンを利用して買ってしまおうかどうしようか。とりあえずマイクロソフトポイントは1000ほど手に入れたんだが。

 つうかナンだ、今更だが、ゲームを手軽にDLできるこのシステムは本当に秀逸だなあ。俺は買ったゲームを軽く遊んで放置する、所謂体験版プレイによる積みゲーが多い人だが、そういう人間にはこの形態は非常にありがたい。軽く遊んで合わないと感じたらそれで消せばいいだけだし。PCではあたりまえなんだが、こういうことがゲーム機でできるというのは素直にいいことだと思う。

 色々試して使い勝手がわかるにつれて、360はいいハードに思えてきたよ。つくづく、日本での展開のダメっぷりが惜しい。


07月28日(金)

 昨日はXboxLiveのゴールド会員になって『旋光の輪舞 Rev.X』の通信対戦ができるようになったというのに、昨日ばかりかここ数日忙しいやら眠いやらで対戦するほどの気力がねえー。ちなみに明日も仕事だ、くそう。

 それでも一度対戦はしてみた。俺ペルナと誰かのカレルだったのだが見事に瞬殺されてトホホである。それなりに動かせるようになった自信はあったんだがな、しょんぼり。……まあ先月、三条市のパロでの大会(素晴らしくローカルな話題ですまん)に出たときなどは何したらいいかわからんくなってロクに手も出せぬまま封殺されたので、それに比べればまだマシと言えなくも無い結果であろうか。ランクマッチは続けるうちに丁度いい相手とマッチングされるようになるらしいので、いずれはいい勝負ができるような人(つまり初心者)とも出会えるであろうし、気長に続けるとしましょう。

 それにしても、俺は『HALO 3』と『旋光の輪舞』のためにXbox360を買ったが(正確には、発売予定だけはあるトレジャーの新作シューティング(ファミ通の発売日一覧参照)が目当てだが、いつまで経っても発売日未定なのでちと不安)、いざ本体を入手すると愛着とでもいうか、そういうのが湧いてくるな……この先は『カルドセプト』と『アイドルマスター』もあることだし、これらで普及率が上がると良いなと妄想。

 あー、誤解されたくないんで断っておくが、別にXbox360で出ているゲームと、『カルドセプト』『アイドルマスター』とで、どっちが上とか下とかそういう話ではないので悪しからず。『カルド』にしても『アイマス』にしても今までの360ソフトとは毛色が違うので(少なくとも訴求している層は今までの360ソフトとは違うだろう)、今まで360に興味なかった層を取り込めると良いな、とかそういう話な。
 実際、『カルド』や『アイマス』のために360を買うと公言している人は少なくないようだし。


07月26日(水)

 『旋光の輪舞 Rev.X』購入。俺が買った店は普段からマイナー気味のゲームでも仕入れる店なので「予約しておいたけど普通にも買えるだろーなー」とか思っていたが、店に入ったらいきなり売り切れの告知があって驚いたわい、予約しといてよかった。

 で、ストーリーモードをカレルでクリアしたりペルナでタコにボコられたりしてました。ゲーム内容に関しては……俺はそこまでアーケードで遊びこんだ人じゃないから詳しくはわからんが、ストーリーモードがアーケードと違うのは確認。登場キャラの順序が違ったりとか一部追加セリフがあったりとか。ちなみにきちんとアーケード版のストーリーモードも収録されてました。詳しくは2ちゃん家ゲ板のスレを見るのが手っ取り早いと思う。

 あと気のせいかも知れないが、ペルナBのコンソナンス設置がカストラードからやや離れた位置に設置されるような気がするんだが……どうだろ。それとこれは家の環境の問題だが、画面表示がワイドのため、普通のモニタだとレターボックス表示(画面の上下が黒いアレ)になって、結果やや画面が小さく感じる。まあオプションで縦幅を少し増やしたら気にならなくなったが。

 2ちゃんスレでは「パッドだと弾幕技が全然出せないからスティック売ってたら買っておけ」とあったので、ソフト購入と同時にスティックも買ったんだが……俺パッドでも普通に出せるんだが。まあスティックはいずれ試してみることにしよう、天板がDOA4なのは個人的に色々と面白くないが。

 ゴールド会員(通信対戦できる。ただし有料)になるために必要なプリペイドカードも買おうと思ったが店頭では扱ってなかったため断念。正確にはあることはあったが、マイクセットと一緒のやつしかなくてな……マイク持ってるよ俺。
 明日にでもファミリーマート行ってプリペイドカード買ってこよう。一昨日も書いたが、ネット対戦を予定している人は出会ったら御手柔らかに。

 しかしやっぱり”わかると面白い”タイプのゲームだなあ。ダッシュキャンセルとダッシュ攻撃キャンセル停止(ダダキャン)を憶えた頃から一気に行動の幅が増えてくるのがわかる……。敵と離れてただダラダラ撃つだけの段階を抜けてからが、このゲームの本番か。面白い。


07月25日(火)

 『老ヴォールの惑星』の感想だが……すまん俺にはダメだ。いや話がダメなんじゃなくて、感想を書くのがダメだ。

 面白かったのよ。そりゃもう面白かったのよ、今月15日に東京に行って16日に帰ってきた、その行き来の新幹線の中で読んでてラストシーンを何度も読み返すくらい面白かったのよ。本書は短編集の形式で、表題作である『老ヴォールの惑星』のほかに『ギャルナフカの迷宮』『幸せになる箱庭』『漂った男』と計4作収録されてるんだが、そのうち個人的に微妙だった『幸せになる箱庭』を除いて全部ラストシーンを何度も読み返したのよ、どれも良かったのよ。

 無理に感想を書こうとしても俺のボキャブラリーの無さとか頭の悪さとかばかり出てしまうので、きちんとした感想を書くのは諦めて、気がのったときにでも話に出していくことにしよう。

 ところで。この本の表紙、これは表題作でもある『老ヴォールの惑星』に出てくる宇宙生命体――ぶっちゃけた言い方すれば宇宙人――なんだが、話を読むにつれ上手く描いたなあと感心していったのですよ。きちんと話の中のデザインに合ってて、イメージが綺麗に繋がるのですよ。

 「最初見たときは何なんだと思ったが、いい絵だなあ、これ描いたの誰だろ。多分俺の知らない絵描きさんなんだろうけど……」とか思いつつカバーの内側を確認してみたら撫荒武吉氏でひっくり返った。正直なところ、同姓同名の別人なんじゃなかろうかと思うくらいタイプの違う絵だったんでな。

 ともあれ、面白かったのでお勧め。やや小難しい単語は出てくるものの、「そういうものか」程度に把握できれば問題なく読めるし。
 小川一水氏のほかの本も手を出してみますかね。


07月24日(月)

 あまりに日記めいた話でちとナンなのだが『旋光の輪舞』で対戦になった。

 まー要はいつものようにやってらんねー感のある仕事を終えてゲーセン行ってコイン入れてペルナBでびぃーむほほーいきゃはははは、てな具合に遊んでいたら乱入されて(チャンポBだったと記憶している)負けてカレルで乱入して勝ってミカに乱入されて負けた、とまあそんだけのことなんだが、楽しめましたよとそんな話。

 Xbox360をネットに繋いだ直後にも思ったが、やっぱりギリギリまではネットに繋がずに待つべきだったかー。対戦を楽しめたことにより、再度その思いが蘇ってしまった。

 360でネット対戦をするには、有料のゴールド会員として登録する必要がある。ちなみに、無料のプラチナ会員でもネット接続やコンテンツのDLはできる(ごく一部不可。しかしゲームの体験版などはDLできるため使い勝手は悪くない)が、通信対戦は不可となっている。しかしネットに繋いだ直後は1ヶ月の間無料でゴールド会員になれるので、つまり『旋光の輪舞』購入直前にネットに繋げば1ヶ月近くは無料で通信対戦できたというわけであり、ちくしょう。

 まあ、この1ヶ月という期間は、ゲーマータグを取得してからの1ヶ月間のはずなので、毎回毎回タグを取得するという手があるんだが……多分対策とられてるだろうし、対策されてなくともなーんか微妙な気がするし、うーむ。真面目な話、『旋光の輪舞』の対戦のためにゴールド会員になってもいいかとも思っているので、遅くとも8月が終わるまでにはプラチナ会員から切り替えると思うけど。

 そんなわけで、通信対戦を予定している人は、俺に出会ったらお手柔らかに頼んます。

 ところで先日ふと足を向けたハードオフにて、液晶のワイドTVがありまして。サイズはよくわからんが20インチ以上、そして何より重要なのはRGB15ピン入力端子があってつまりPCやDCやXbox360をこのモニタに出力できるということであり! どうしようどうしよう、お値段は126000円とちと高めではあるが、社会人パワーで買えるレベルでもあるし、この画面で『旋光の輪舞』とかほかにも色々遊んでみたいし、ううむ。

 それと22日に映画『パイレーツオブカリビアン デッドマンズチェスト』を観てきたのだが……前作を観ていなかったためかさっぱりでした。全然つまんねえってわけでもなかったけど。……ただ正直、仮に前作を観ていたとしても「つなぎ」の話という印象が強かったので……うーん、という感じ。少なくとも「ああ面白かった!」とか「いや良かった! すげえ良かった!」ではなかったなあ。

 で、「いや面白かった。すげえ良かった」と読後に連発しつつ妙な高揚感に包まれるくらい面白かった『老ヴォールの惑星』の感想を、明日こそ。


07月20日(木)

 『逆転裁判 蘇る逆転』は数日前に5話に突入したのだが、この5話、やや難易度が高い印象。即ち、中々に手こずっているということだ。
 詰まる場所はアドベンチャーパートだったり法廷パートだったりするのだが、一度詰まると上手く進められなくなって部屋の中を転がったり寝転がった状態で柱を登ろうとしてみたり(当然背中が床についた状態なので足がある程度上がったところで止まる)扇風機のスイッチを足で点けたり止めたりしてみたりなどしてしまう。これもコードが無いが故にプレイヤーの自由度が高い、携帯機ならではの現象であると言えよう。

 そんなこと言われても困るか。でも似たようなことする人は多いと思うんだ。

 それはともかく、プレイ→詰まる→考える→やっぱダメ→一旦プレイ休止(そして考えを切り替える)、ということを繰り返しているので、ほぼ毎日プレイしているにも関わらず未だ5話真っ只中。進行スピードは遅い部類に入ると思うが、しかしかつてGBの『カエルの為に鐘は鳴る』というゲームを遊んだときにあまりに面白くて一気に進めたら一日でクリアして切なくなった経験がある身としては、これくらいのスピードでゲームを進めるのが一番幸せなのかも知れない、と思わなくもない。
 ちなみに『カエルの為に鐘は鳴る』は難易度低めの『ゼルダ』、と例えるのが一番わかりやすいか……。ノリはいい意味で軽め、主人公のおバカな行動に「お前そりゃねえだろ」と突っ込みつつ遊べる。今なら500円もしないと思うし、入手も容易なので、遊べる環境にある人は遊ぶことを勧めておこう……俺自身、公式サイト観てたらまた遊びたくなってきてしまった。今はもうストーリーも完全に忘れてるし、再プレイするにはいい機会かも知れん。

 つうか任天堂、こんな古いゲームの公式が未だ残ってるってすげえな。

 明日以降の予定。『老ヴォールの惑星』感想、『アスカ見参』リーバの試練の傾向と対策(「あんたまだ突破してなかったのか」とか突っ込んでくれるな)、最近レンタルして観ている『サムライ 7』話。


07月18日(火)

 昨日の『時をかける少女』話は、「今風のアレンジが良かった」という一言で説明できるものだというのに、一体何なのだあのやたらに長い文章は。もっとこう、俺! きちんと俺、考えて上手く! やれよ俺!
 それはともかく、お勧めなのは間違いない。上映する映画館が少なすぎるのがネックだがな……新潟なんて上映しねえもんなあ。できればもっぺんくらいは映画館で観たいんだが。

 ところでどうにもやるせない情報が。『Wizardry XTH』シリーズの製作チームであるチームムラマサが、発売元であるマイケルソフトを抜けたそうだ。ゲーム製作の方向性の違いがその理由らしい。

 これによってどうなるかというと、以下2ちゃんのXTHスレより引用。

*****************

922 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2006/07/18(火) 20:06:00 ID:gafBrnWc
>>920
著作権を持っている会社(マイケル)と「意見の相違」が発生して、
開発チーム(チームムラマサ)が離れることになった、わけなんだが。

チー村が続編を作ろうとしてもタイトル(「Wizardry XTH」)は使えないし、
マイケルが続編を作ったとしても開発チームは別の組織だから色が変わってしまう。

著作権はマイケルが所持(基本は製作者ではなく会社に帰属する)してるんで、
今後ムラマサはXTHを作れないってーことになる。
よってXTH3はほぼ無理。

923 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2006/07/18(火) 20:09:03 ID:0xk9g1Ao
ささやき いのり えいしょう ねんじろ!

XTH3は灰になりました。

*****************

 あー。『XTH2』の開発者インタビューで次回作を語っていたのが、よもやこんなことになろうとは。思うところは色々とあるが、一概にマイケルソフトを悪いとはいえないからやるせねえなあ。
 この先どうなるかはわからんが、チームムラマサには上手くやりくりしていって欲しいものだ。『XTH』は問題も少なくないが目指したところは悪くないと思うし、嫌いでもないので。

 理想的なシナリオとしては、迷宮ゲーに理解あるメーカーといい関係を築けることだろうかねえ……個人的にはネバーランドカンパニーとくっつくといいなあと妄想。まああくまで妄想なんだが。
 ともあれ、チームムラマサの進む先に幸多からんことを。


07月17日(月)

 映画『時をかける少女』だが、普通に面白かったのでお勧めなのである。原作を知ってる人はニヤリとできるシーンが多々あったし(理科準備室と器具が並べられた机とか、ラベンダーとか)、何よりきちんと原作に忠実だった。……と言っても原作のシナリオをまんまなぞってるという意味ではなくて、原作の”要”の部分はきちんと継承されてるあたりが。その要の部分がどこであるかは人それぞれだとは思うが、俺としては細田氏の映画版と原作とではそれが通じていたように思えた。

 で、その要以外の部分は割と色々変わってる。公式サイトを見てもらえればわかることだが、大体主人公からして違う。紺野真琴という女の子である。芳山和子は脇役である。他にも二人の性格や時代背景や話の流れなど違う点は多々あったりするが、素直に上手くやったところだと思う。

 というのも、これらの変化は全体的に今風になったと言えるものなのだ(主人公キャラの性格とかは最たるものだと思う)……が、昔馴染んだ人が観て「ああ……仕方ないよねこれが時代の流れだし」と諦観してしまうような変化ではなく、むしろ上手いアレンジに分類されるところでな。まあ俺は最近になって原作を読んだという、非常に立ち位置が微妙な人なので、あんまり客観的な判断はできないのだが。ただそれでも、原作からのこの変化は「変わりすぎだ」と嘆かれるようなものではなく、また今時の作品群と比べて「古臭い」と言われることもないような、上手い位置に入ってると言える。

 で、そろそろ理屈っぽいこと書くのに疲れてきたのでもうちょいくだけた感想に入るが、主人公である紺野真琴のキャラが良くてな。他の人はどうだか知らんが、映画を観終わっての俺内部での真琴に対するイメージは「笑うのと泣くのと走ってるのばっかだったなあ」てな感じだった。いや決して貶してるわけじゃない、むしろ誉めてる。

 真琴が動き回ってるシーンは非常に小気味いいというか観ていて気分がいいのだ。一歩間違うとアホの子で終わりそうなくらい元気に動き回る様(空回りで終わること多数)が気持ちいいのだ。ちょっとしたとこで打算的な行動を取ったり((反転)鉄板焼き食べたいがために時間跳躍したりとか(反転終了))、地味なところで『いい子』だったり(優等生的って意味でなくて、ふつうのいい子とかそんな意味。はっきり言えば妹に手を振るシーンとか)するあたりも身近に思えて好感触。打算はあっても決して嫌味になってないのがポイント高いんだ。

 そんな真琴がきちんと青春まっしぐらな話ですよ。時間跳躍というSF的なものはあっても、やっぱり中身は(原作と同じ)青春劇なのですよ。そのあたり嫌いでないなら楽しめること請け合いなのですよ。

 つーわけで、原作知っててもそうでなくても楽しめるのでお勧め。素直に面白かったと言える映画でした。


07月16日(日)

 15日に東京に行ってきた。人様の家に一泊させて頂き本日帰還。何はなくともこの二日間に出会った方々に感謝ですよ。

 なんで東京に行ったかといえば、何となく行きたかったというのもあるが『時をかける少女』を観るためというのが最大の目的。何しろ新潟じゃ上映しねえ(少なくとも現時点では予定なし)からな! ここ最近東京に行きたい気分が盛り上がっていたからな! だったらテアトル新宿に行って観てやろうじゃねえかとヘンなテンションの上がり方しちゃってな!!
 で、感想含め大雑把にこの2日間の出来事とか。

・最初にも書いたけど出会った方々に感謝
・疲れた。でも楽しかった
・『時をかける少女』は面白かった、きちんと原作リスペクトっつーか原作と繋いでいたし。原作知らなくても普通に楽しめると思う
・DSと『メトロイドプライム ハンターズ』持っていったけどライバルレーダーは誰もひっかからず。しょんぼり
・『旋光の輪舞』はHeyで対戦やろうと思っていたが結局やらず。どうしてその一歩を踏み出せぬのか俺
・でも『旋光の輪舞』の聖地と言われる、新宿のミカドというゲーセンには行った。午前中だったので誰もいなかったけど、いい意味でちんまりした古臭い店でした(誉めてます)。余裕あればまた行きたい
・『旋光の輪舞SP』のロケテ店を探すも見つからず。事前に調べとけよ俺
・『老ヴォールの惑星』読了。すげえ面白かった

 細かい感想や他の出来事については後日きちんと書いていこう。特に『時をかける少女』と『老ヴォールの惑星』についての感想は近いうちに。どっちも本当に面白かった……。書くぞ書くぞ言いつつ全然感想を書いてない『ツィス』も含めていろいろと語りたいのだ、面白かったのだ。

 あ、ちなみに。俺は『時をかける少女』は2度目の上映(12時20分から)を観たのですよ。つまり、初回上映のときの舞台挨拶は残念ながら観られなかったのですが、2度目の上映が終わって、何人かが立ち上がってロビーに出ようとしたときに館内アナウンスが入りまして。何事かと思ったら「急遽、細田監督に挨拶して頂くことになりました」とかそんなこと言ってたので即座に席に戻る人が。俺もその一人。
 で、細田監督を始めて直に見たのですが、なんというか腰の低いというか丁寧と言うか、そんな方でした。すごく。

 しかしこういう出来事に遭遇するとは思ってなかった……映画観に行って良かったですよ。舞台挨拶もそうだけど映画自体も面白かったし、地元でも上映するならまた観たい。


07月12日(水)

 本日は振替休日だったので寝たり寝たり『逆転裁判』やったり寝たり『逆転裁判』やったりしてました。以下mixi日記より手を加えつつ抜粋、ちなみに第2話で糸鋸刑事と松竹梅代の尋問を終えたあたりに書いたもの。

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 もうプレイしていてあんまり熱くて盛り上がってたまらんのだ。「あれ、俺ってこの手の逆転劇って好きだったっけ、そりゃ確かに嫌いじゃないけど」とか思うくらい自分内で盛り上がる盛り上がる。ムジュンを発見した瞬間、ナルホドのツッコミ、そしてサイバンカンの反応に対するミツルギの「異議あり!」がどんどんとテンション上げていって終いにはあまりに熱くて泣く始末。俺が。

 泣くなよ。いくら酒入ってるからって。
 でもそれくらい盛り上がるんだよう。(自分内会話終了)

 世間で盛り上がってるのは知っていたし気になってもいたのだが、手を出す機会がなかったのが今となってはありがたいくらいだ。その結果ほとんど情報を得ることがなかったので素直に楽しめている。特に尋問シーンのあの曲(タイトル失念)がかかってからの盛り上がりは本物だー。泣いてしまうのは酒が入ってるからというだけではない。
 ああもうなんで泣くかな俺。熱いなあこの展開。

 というか、あの地味なジャンルであるアドベンチャーゲームというジャンルが、こういう形で成長を遂げたというのは真剣に評価されていいことだとか思った。

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 で今は4話(GBA版では最終話、DS版はこのあと追加あり)の終盤、あとちょっとまで来ているのだが……!


07月10日(月)その2

 mixiの日記からコピペ。『逆転裁判 蘇る逆転』を遊んでいて思ったこと。

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 正直こんなに燃えるゲームだと思ってなかった。あとこれ遊んで、基本的にシナリオで勝負するしかないノベルゲーは、どうやってもアドベンチャーを越えられないとも思った。むしろ最近までアドベンチャーというジャンルが(ノベルゲーの広がりを他所に)地の底に臥せっていたという事実が不思議なくらいだ。

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07月10日(月)

 『逆転裁判 蘇る逆転』を購入。世間の評判は良かったし、元々気になっていたシリーズではあった……のだが、イマイチ手を出す機会がないまま購入できずにいた。しかし先日体験版を遊んでみてズギャーンと来たので購入。そして一気に2話中盤あたりまで進めたんだが……いやあ、これはカタルシスだ。尋問シーンで突破口を見出し、場の流れを一気に変えるこのカタルシスよ!!

 これは『刑事コロンボ』の快感に近いのだろうか。いや微妙に違う、『コロンボ』は情報を集めて犯人を追い詰め、そして仕留める。地味な作業と小さい要素がひとつに繋がる快感だ。それに対してこちらは圧倒的劣勢から突破口(即ち”ムジュン”だ)を見出して牙を突き立てるところが快感なのだ。まさに”逆転”。

 ……ああいや、もう理屈は抜きで語ろう。相手の発言の中の隙、つまりムジュンを見つけたその瞬間、そしてその直後の展開がいちいち燃えるのよ! 曲の変化と相まって、ナルホドのアクションと演出(カメラ位置(視点)の変化程度なんだがすげえ活きてる)もあって、更には相手の弁護士の対応やら「異議あり!!」発言――これがまた『逆転に次ぐ逆転』なんだよなあ、もう燃える燃える――もあって、一気に場の流れが変わるのが本気で気持ちいいったら! 堅牢堅固なその堤防を、たった一つのアリの穴で決壊させる快感、しかもそのアリの穴を開けるのは主人公であるナルホドなわけですよプレイヤーなわけですよ! これに燃えずして何に燃えると! プレイしていて体温が上がるのは決して俺が酒ばっか呑んでるせいじゃねえぞこの野郎!!

 既に”今更なゲーム”に分類されるとは思うし(ただ、これは『時代に負けない』タイプのゲームだとも思う)、恐らく語り尽くされたことだろうとは思うが、それでもこのゲームの爽快感はすげえなあ。全体的に地味になりがちで、爽快感を欠きがちなアドベンチャーゲームというジャンルにおいて、これほどやってくれるとは驚いた。いやむしろ感動と言っていい。これがカプコンから発売されたことも驚きだ。昔、同メーカーから発売された『プロ野球殺人事件』なんてもう(略)。

 多分まだ語ると思うが今語り尽くすのは勿体無いから後回し。しかしこのゲーム、本当に、”ムジュン”を発見した瞬間の「してやったり!」感は最高クラスだ。まさかアドベンチャーゲームでこの手の爽快感を味わえるとは思ってなかった。


07月09日(日)

 本日の買い物。

夢野久作全集 5(犬神博士、超人鬚野博士)
夢野久作全集 8(瓶詰地獄、冗談に殺す、少女地獄)
夢野久作全集 9(ドグラ・マグラ)
老ヴォールの惑星
・『メトロイドプライム2 ダークエコーズ

 夢野久作! 夢野久作全集!! 俺は今までこういうものが存在することを知らず、角川文庫の短編集を買っていたがもうそんな生活とはオサラバ! オサラバ!! これで好きなだけ、あの読後は異様なうっへり感に包まれる夢野ワールドに浸れるぜ(嫌やなあ)!!
 ちなみに『ドグラ・マグラ』は角川のやつを持っているのだが(上下巻のやつね)、今現在人様に貸し出し中であり手元にないため購入。これで好きなだけあの世界に浸れるぜ、何しろ読後どころか序盤からうっへり感でイッパイになれるトテモトテモ楽しい本だからな! 角川版のほうは貸し出し用にしよう、これを貸すと大抵嫌がられるがそんなもん俺の知ったことかーー(タチ悪いなあ)!

 『老ヴォールの惑星』は掲示板にて「『猫の地球儀』が楽しめたらならいけると思います」と勧められたので購入。軽く読んだがいい感じ。海外作品じゃないのもいい……いや別に海外作品がダメなわけじゃないが(『夏への扉』とか大好きよ)、翻訳がダメな本だと読むのが辛いのだ。『月は無慈悲な夜の女王』は中盤まで読んで投げました、話は良さそうだったんだがな。

 『メトロイドプライム2』は……6階建てなのに機能しているのが1・3・5階のみ、偶数階にテナントを構えていた店は全て撤退し廃墟同然という寂れたデパートの中、3階にてカードゲーム目当ての子供で地味に賑わっていたおもちゃ屋に1880円で売られていたため衝動的に購入。……なんというか……ああいう、子供には好かれてるけどいつ消えても不思議じゃない空気を持った店(←ある意味失礼な言い草です)に弱いんだよ俺は……。勢いに任せて駄菓子コーナーにあったチーカマも10本買いました。当然酒の肴です。

 ちうかどう見ても買い過ぎです。せめて遊ぶゲームを絞れ俺。

 ……最近どうも日記の内容が雑というか適当でいかんな……原因の目処はついているんだが。うーむ。


07月07日(金)

『世界樹の迷宮』のディレクター新納一哉氏にインタビュー!
『世界樹の迷宮』公式サイトオープン

 インタビュー記事はファミ通に掲載されたものと同一だが、あれよりも詳しく書かれてる(というより、ファミ通に掲載されたのは削られた部分が多かった模様)のでチェック推奨。これを読む限り、温故知新を地で行く感じでよさそげ。今のゲームが無くした面白さを探求しつつも、単なる「昔は良かった」では終わらせないぜという気概がある。
 あとヘンに浮ついた、思想だけが先走ったようなコメントがないのは好印象。ドリームファクトリーのゲームのインタビューなんてそんなのばっかりだったからなあ……そして実際出たゲームは「新しいけどつまんねえ」ものばっかだったし。
 面白いものを、面白いと思えるものを目指してるのがわかってステキ。個人的には「階段降りたら背後に強敵」のところが好き。

 それと公式のコラムからちょっと引用させてもらうが、

>インタビューで安易に「ウィザードリィ」という言葉を
>使ってしまって、後で少し不安になりました。
>自分は「ウィザードリィ」そのものを作るつもりではなかったからです。

 ……俺は、この言葉こそが一番聴きたかったのかも知れない。確かに俺は『ウィザードリィ』は大好きだし、日記の中で『世界樹の迷宮』と繋げて考えているような発言も多々したが、しかし単純に『ウィザードリィ』の亜流や後追いを目指して欲しくはないのだ(それはそれで嫌いじゃないけど)。

 やたらに期待しすぎるのは危険だという気持ちも自分の中にはあるが(それで痛い目を見たゲームも少なくはないし)、しかしそれでもこのインタビューやコラムを読んでいると弥が上にも期待しちまうんだよ! つうかこれ読んで期待できねえ奴は帰れ!(問題発言)

 で、これらを受けて当然のように2ちゃんスレ在住のおっさん達は大盛り上がりでありスレはバカスカ進んで現在4スレ目。3スレ目が3日で消費されちまいましたよ……。まだ情報すら碌に出てねえのに。
 つうかこのゲーム、作ってるほうも期待してるほうも、例えば『Wiz』だったら『階段降りた直後ワープゾーン→不意打ち→ブレス→後衛全滅→うっへり』とか、『ダンマス』なら『B3、ロックパイルに遭遇→後ろ向きに後退しつつ戦闘→袋小路にハマる→前衛が死んで泣きながら殴る』とか、『風来のシレン』なら『階段降りたらイッテツ戦車』とか、そういうシチュエーションに悶えたクチだろうなと思えて、こう、もう俺は! 俺は!!


07月05日(水)

 昨日と今日のあらすじ。

 『世界樹の迷宮』の記事を読んでいて迷宮ゲーを遊びたくなる→DC版『アスカ見参』をVGA出力で遊ぶ→画面が綺麗で喜ぶ→他のDCゲーも遊ぼう→そうだ『クレイジータクシー2』だ→ケースからディスクを取り出す→ディスクを落とす→ディスクに傷がつく→音の再生がおかしくなってトホホ

 ……まあそういうわけで、迷宮ゲーが遊びたくなるとディスクに傷がつくという嫌な法則が出来上がった俺という輩がついカッとなってXbox『クレイジータクシー3 ハイローラー』を衝動買いしたからといって誰が俺を咎められようか。
 しかし今は折角なので『クレタク2』をもうちょい遊んでみた。傷がついた状態でも一応遊べるが、時折音がおかしくなったり、酷いときにはポリゴンが完全に狂って海の上を多数の車が走ったり見えない壁に激突したりなどの現象が起きた。……研磨しよう。

 でもゲーム自体は面白えなあ。以前は本編を遊んだら一人送り届けた直後にゲームオーバーになって「……もういいよ」と思い、ずっとクレイジーピラミッド(チュートリアル。ただし色々と遊びがいがある)ばっかりやっていたんだが、きちんと本編を遊んでみたら慣れるにつれ楽しくなってきた。ムチャな走りが許容(むしろ推奨)されるドライブゲームは良いですな。

 今日は他にもDS『テトリスDS』とPS『ウィザードリィ ニューエイジオブリルガミン』を購入。後者は#4が遊んでみたかったんでな。いつ遊ぶかは誰にもわからんが。


07月04日(火)

 2ちゃん携帯ゲーム板に立っている、世界樹の迷宮PART2スレ(もうすぐ3スレ目突入)だが、ゲームの方向性のせいかやたらとスレ住人のオッサン率が高い。
 具体的には五竜亭だの火吹き山だのスキームだのソーサリアンだのロードスのリプレイが載ってた頃のコンプティークだの蓬莱学園だの20面体ダイスだの30面体だの100面体だの14へ行けだの遊ぶ相手いないくせにルールブック買ったりだのワールドガイド買ったりだのそこに掲載されているNPCのデータ読んでハァハァしたりだの

 もう何だお前等。友達から始めましょう。
 スレ速度は中々の模様、4日で1スレ消費。みんな期待してんだな。

 Xbox360のLiveにて、北米アカウントを取得。これによって俺は北米ソフトの体験版をDLできる環境が整ったわけであり、早速『Pray』と『Quake4』の体験版をDLし遊んでみた。ジャンルはどっちもFPS。

 で、遊んでみて……どっちもダメだ……、何がダメって残虐描写が酷くて……。『Pray』は磔にされた人が機械に串刺し→プレス機で圧殺、のシーンでかなり引いたし、その後もどーもダメだった。『Quake4』のほうはまだいいが、あちこちでスクリーンショットの上がってる人体改造シーンまで行ってないので、そのシーンに入ったらアウトかも。

 このあたりは同じ海外産のゲームであっても、『God of War』とは違うなあと感じる。あれは確かに残虐描写は多々あったが、『主人公のクレイトスさん(マッチョハゲ)はスゲエ強い。でも敵(キモいクリーチャー)も負けず劣らずスゲエ強い。だからクレイトスさんは全力で闘うし、ちょっとエグいこともやっちゃうよ』みたいな感じで、双方が全力を出すが故に酷いことになるっつー感じだっのよ。とある方の言葉を借りるならば『嫌味のない残酷さ』。だから見ていても全然嫌じゃなかった。むしろ好き。大好き! メデューサの背中踏みつけて仰け反ったところで頭抱え込んで捻って首折ってそのまま力任せに首引っこ抜くとことかもう凄い好き! 最高!!(←それもどうかと思います)

 でも『Pray』の串刺し圧殺は……こう……目を背けたくなるタイプの残酷さなのよね。だからと言って『Pray』がダメとか悪いとか言い出すわけじゃないけど、俺の好みには合わないなあ、と。

 で、ファミ通の画像がスキャンされてる海外サイトで保存した『世界樹の迷宮』の画像なんぞ眺めていたら迷宮ゲーがやりたくなったので、DC『アスカ見参』をVGA接続で遊んでいたらあまりに画面が綺麗で『斑鳩』のときに引き続き嬉しくなったので『クレイジータクシー2』引っ張り出して遊ぼうとしたらディスク落として表面にすごい傷が。ギャー!!

 何この風が吹けば桶屋が儲かる展開! 俺が迷宮ゲーの記事を読むと『クレイジータクシー2』のディスクに傷がつくのは必然ですかこの野郎。
 それはともかくどうしたものか、ゲームは遊べるが音の再生が少しおかしい。ディスク研磨やってくれるゲーム屋探すのが妥当か、くそう。


07月02日(日)

 今週号のファミ通に記事が載ってたDSソフト『世界樹の迷宮』(現時点ではまだコンテンツなしの模様。GameWatchファミ通.comegの記事が詳しい)が気になってしょうがない。俺にしか見えない迷宮ゲーの神様が買っちゃえ買っちゃえと連呼してくるのだ。きっとここ読んでる連中も、当人にしか見えない迷宮ゲーの神様が色々と誘惑してきているに違いあるまい。

 とまあなんだか夢遊病者のような書き出しをやらかしたわけだが、だってなあ。基本は3D迷宮ゲーでありながら、画面下半分、つまりタッチパネル部分で手動マッピングをやれとか抜かしやがる時点でジジイゲーマーは胸躍るわけだよ! 最新技術をアナログに使うこのやり口に衝撃を受けるわけだよ!! しかも作曲が古代祐三氏ですぜ、『イース』ですぜ『アクトレイザー』ですぜ。これまたジジイ大喜びですぜ。そして俺はジジイですぜ。つまり俺大喜びですぜイーヤッフーーー!!

 ファミ通のインタビュー記事を読んだ限り、全体的に期待してよさそうではあったが、しかし不安材料も少なくない。某ドミネーターバグみたいにゲームはともかくバグが酷いとか、単に年寄りが昔を懐かしむだけの後ろ向きなゲームになってんじゃねえのかとか(だったら素直に『Wiz』遊ぶほうがいい、てなオチ)、何より今のアトラスはなんかダメげな空気出しまくってるとか、そんなとこ。

 しかし数々の不安要素よりも期待値のほうが高いというのもまた事実。迷宮病にやられた哀れな年寄りゲーオタとしては、これを遊ばぬ手はないのだよ。俺は買うべきゲームなのだよ! 俺が買うゲームなのだよ! フラゲするのだよ! そして地雷だったら全力で遠慮なく手加減なく叩くのだよ!
 もしも地雷だったときはそれこそ『ナイトメアオブドルアーガ』以上に怒りを剥き出しにする予定なのでそこんとこよろしくな、アトラス。

 あ、あと一部では日向悠二氏の絵で意見が割れてるようですが個人的には好き。元々氏の絵は好きだったけど、今回の絵はちょっと描き方を変えてる感じ(影のつけかたとか)で、それがまたツボなのよ。

 あと人様の家で、DSの『テトリス』の3人対戦をやったんだが、えらい楽しかったよ……。『テトリス』というゲームの性質上、例え負ける展開になったとしても、一方的に嬲り殺されるようなことがないのはいいな。これが格ゲーだったりしたら、一度攻め込まれるとそのまま何も出来ず終わることも少なくないから……。負けても『遊んだ感』が得られるのはいいな、しかも3人以上での対戦ならば、最初に負けたとしても残りの連中の勝負がつくまで、その邪魔ができるというこの素晴らしさ! 負けたからといってヒマにならない! むしろある意味負けてからが本番であると言えよう!

 こんなことを言うのは俺が20戦近くやって全く勝てなかったからではないぞ。ないぞ。ないぞ。

 それにしてもDSの対戦は面白いのう。『テトリス』は悪友白楽が持ってきたもので、シングルカードプレイ(ソフトが1本に複数の本体があればできるモード。人数分のソフトがいらないのが利点)ばかりやっていたため遊ぶヒマがなかったが『マリオカート』(これも白楽の)も、『ブリーチ』(こいつは俺の)も面白かろうな。Wi-fiでの対戦はやったが身内で集まっての対戦はまだやってない『メトロイドプライム ハンターズ』もさぞ面白かろうなあ。ある程度慣れておかないと厳しい面があるとはいえ(少なくとも『テトリス』ほど皆が遊んでいたゲームは上記の中にはないだろうよ)、いずれ身内で集まって対戦とかやりたいものよ。

 それと今号のゲーマガを、360版『旋光の輪舞 Rev.X』の動画目当てに購入。大まかなゲーム内容の紹介という程度ではあったのだが、背景がすげえ綺麗で感動。特に雲が! 流れる雲とすれ違ったり追い抜いたりしつつ繰り広げられる空中戦がかっこいいのよすごく!
 発売が楽しみだー。期待してるぜグレフー。そいでXboxLiveあたりでプロモムービーか体験版出してはもらえまいかー。


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