2006年12月
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12月31日(日)

 冬コミから帰ってきたよー。まず参加者の皆様お疲れ様でした、そして当日出会った方々に多謝。色々と有難うございました&お世話になりました。

 で、それなりに本やら同人ゲーやら買ったので今から読んだり遊んだりするのです。感想などは後日。というか多分明日。
 それでは皆様よいお年を。


12月29日(金)

 ゲームというものは簡単すぎればつまらないし、難しすぎればやる気を無くす。

 故に、初見で「面白そうだ」そして「遊べそうだ(←主に難易度的に)」と思わせることがそのゲームを遊ばせることに繋がる。それはそのゲームやそのジャンルの門外漢に対して特にそうなんだが、しかし実際、そのジャンルに馴染んだ人間であればあるほどそれを理解してない節があったりする。

 ゲームで一番面白いのはなんだかんだいっても『難関を突破したとき』だ。えらい難しいシーンでアッタマ来てコントローラーを投げて、その投げたコントローラーを拾いなおしてまた遊んで不貞腐れて寝たりして連日黙々とプレイしているうちにやっと突破! ヒャッホー! ……といった経験は、少なくともここを読むような連中ならあるだろう。このときの面白さ、気持ちよさは確かにかなりのものだ。

 が、この面白さを初心者に伝えるというのはかなり無理がある。

 最初に書いたように、ゲームというものは簡単すぎればつまらないし、難しすぎればやる気を無くす。そして、その『難関を突破したとき』の楽しさを伝えたいがあまり、難関を見せたりするとまずアウト。「こんなの無理です」と言って逃げていく。そこで「いや頑張ってクリアするのが面白いんだって」などと言ってしまうともう泥沼。

 間違ってはいないんだ、確かに頑張ってクリアすることの面白さというのはある。が、それをそのジャンル、又はゲームに触れたことのない人に伝えるというのは無理があるのだ。特に、最初から「頑張るのが面白い」なんて言ってしまうと「頑張らないと面白くないんじゃん」とか思われてしまいがち。頑張ることを前提にするんじゃなくて、あるときふと気付いたら自分はすごく頑張ってた、そのくらい面白かったんだ、と感じるのが理想。

 確か初期の『カイジ』(賭博黙示録だったかな)で、「バスケットボールのゴールが見えないくらい高かったら誰もボールを投げようとはしないだろう」というセリフがあったと記憶しているが、まさにそれだ。
 そりゃそのジャンルに慣れた人には、見えないくらい高いゴールめがけてシュートし見事スリーポイントゲットすることの気持ちよさというのは知っているだろうが、そのジャンルにちょっと興味があるくらいの人にそんなゴールを見せても途方に暮れるだけである。

 つまりは、ゲームの『最大の面白さ』を伝えたがるが故に、初心者を上手く取り込めないところがあるということだ。そしてそれは当然ながら俺自身にも経験がある。それは『レイディアントシルバーガン』でのことだった。
 個人的に、『シルバーガン』のステージ5Aは数あるシューティングの中でもかなり好きなステージで、あのクソ狭い戦艦内部で必死に赤だけを撃ち抜く感覚はえらく気持ちが良いと思っており、『シルバーガン』をやったことない人に何度か見せたことがあった……のだが、今にして思えば、それこそ色々と大失敗だったと思うのである。半ばそうなることを承知の上で見せたこともあったが。

 『シルバーガン』の5Aは、きちんと最初から遊んでいってチェーンを繋ぐ楽しみを覚え、チェーンが繋がったり時折ミスったりしつつも先のステージを見れるようになり、どうにかステージ2(または4)を突破できたー! と喜んでいたところにああいう構成っつーかデザインっつーか敵配置のステージがくるから燃えるしやる気になるのであって(「今までもムチャクチャだったが、このステージはもっとムチャクチャじゃねえか! やってやろうじゃねえの!!(←すごくイイ笑顔で)」みたいな)、いきなりそのステージを見せてもそりゃ途方に暮れるだろうよ。何故それに気付けなかった当時の俺。

 難しそうなシーンを見て「これは無理だ」と思う気持ちと、その難しいシーンがあるゲームを遊んでみて「意外になんとかなるじゃん、つーか面白いねこれ」と思う気持ち。この二つの気持ちの間の隔たりはかなりのものがある。何しろ「これは無理だ」と思った人は、まず間違いなく「遊んでみる」ということがない。
 じゃあ初心者に動的ゲームを勧めるにはどうすればいいのさ、というと……どうすればいいかなんて俺にもわかんねえよ!

 とは言ってもそれでブン投げてしまうのもどうかと思うので考えるだけ考えてはみよう。
 ……例えばだ。何かのゲームを、上手い人がプレイしているときときに、いきなり難しいシーンを見ると引くけど、「普通についていける(と思える)」シーンからなら見る気になったりするじゃんよ。で、見続けるうちに段々とすごいことになっていって、そのままエンディングに突入したりすると「これすげえ! よーし俺もやるぜ!」とか思うことってあるじゃんよ。最後のほうは相当に難易度が高くてムチャクチャだったとしても。
 こういう状態になるのがひとつの理想かな、と思う。上手く段階を踏ませる、というか。

 とりあえず、『難関を突破する喜び』を最初に伝えようとするのは無理があるということはきっちり理解せんとならん、と思う。特に動的ジャンルにある程度以上馴染んだ人間は、とにかくその喜びの素晴らしさを伝えたがる傾向があるからなあ。その喜びがすごく大きいというのは確かに間違ってないんだけど、最初に伝えるのはちょっとマズいよ、という。

 で、それはそれとして、『レイディアントシルバーガン』のステージ5Aがどんなものか見てみたいという人向けにYoutube動画にリンクを張ってみる。上の文章が色々と台無しである、ワーイ。
 一応断っておくけど、最初はこんなプレイ誰だって出来ませんっつーか出来てたまるか。生き残るだけで精一杯。

 あと誘惑に負けて『煉獄 弐』始めてしまいました。遊んで最初に思ったことは「『ローグ』だという話を聞いていたがどっちかっつーと『ウィザードリィ』だなこりゃ」でした。つまり危険。


12月27日(水)

 書きたいことはそれなりにあるが、とりあえず今は国東タスクさん復活おめでとう、と。
 この人の迷宮話はやっぱり良いなあ。


12月25日(月)

 今回のコミケだが、前回に引き続きはせがわさんとこで売り子をさせて頂くことになった。急な予定が入らない限りは参加予定。
 というわけで早速前回同様に坊主頭に! と思ったのだが、俺が坊主頭になると身内からの評判がすげえ悪い。曰く「おっかねえんだよお前が坊主頭になると!」とのことでテメなんだとこの野郎! アレ夏場はすっきりして気持ちいいのに! つまり冬だと寒いと思うけど! でもネタ的には美味しいからまたやろうと思ったのに!

 坊主頭はともかく、当日ビタミンごはんのスペースに目付きの悪いのがいたら俺なのでひとつよしなに。合言葉は「顔で笑って心で鎖鎌」。ごめんウソ。

 昨日の買い物。小説『ジョナサンと宇宙クジラ』、『電撃PS』。前者は10年以上も昔から読んでみたかった本、新装版なのか何なのか本屋に置いてあったので即ゲット。後者は『シャイニングフォース・イクサ』のムービー類が収録されたおまけDVDが目当てで購入。

 で、電撃PSのおまけについていたそのDVDを観たよ。とりあえずOPムービーと店頭プロモ用ムービーを。

 「……わかったよもう、買えばいいんだろ買えば!」 という気分になってしまってさあ大変。雑誌なんかでは普通のポリゴンRPGみたいなスクリーンショットが多かったので、「もしや『無双』系ゲームみたいになっちゃったのかしらー」とか適当に考えていたのだが(公式はクソ重かったのでよくチェックしてないのだ)、戦闘シーンが『シャイニングフォース・ネオ』の頃から全く変わってなくて笑った。画面左上に「リターン禁止」と表示されて狂った数の敵に天文学的な数字をバカスカ叩き出しながらまとめて吹っ飛ばす、あの『Diablo無双』とでも言うべき、数の暴力に数の暴力を重ねまくったような戦闘だ。

 他にキャラ育成や武具の成長もほぼ同じようだったし、また要塞での防衛戦は防衛ロボットやカノン砲を駆使して要塞の動力部を守りきるというもので、当然の如くそのロボットを生産する工場や動力部を守るバリアの強化などもできたりして、そこはかとなく『カオスシード』を思い出す。やらかしたなネバーランドカンパニー。いいぞもっとやれ。
 あと3Dキャラクター製作についてのムービーもあったが、これが非常に面白かった。技術的なことには詳しくないので多くは語らないでおくが、3Dのポリゴンキャラで上手く「漫画的な動き、描写」をやってるのがわかった。

 ……もう遊ぶ時間が作れるかどうかとかそんなの抜きにして買ってしまうか。半ば御布施みたいなノリになると思うが(いや遊ぶつもりはあるけど)。メーカー買いということで。ネバーランドカンパニー好きだし。トレジャーくらいに。

 あーあどんどん欲しくなってますよつうかきっと買いますよ。『世界樹の迷宮』と一緒に。そしてその一週間後に控える『ロストレグナム』も。


12月23日(土)

 『地球防衛軍3』、数日前にイージーとノーマルをコンプ。現在ハード中盤まで進んだあたり。

 あちこちで言われているが、本当に今作はセントリーガン(設置型砲台。映画『エイリアン2』にも出てきたアレ)の存在が光るな。ヘタすると仲間の存在以上に前作から進化した点とすら言えるかも知れぬ。噛み付きにも糸にも酸にも砲撃にも怯むことなく射撃を続け敵を足止めするその様の頼もしいこと頼もしいこと。ハードの『赤色』にも持ち込んだのだが、こちらがダウンして周囲を赤蟻に囲まれたときにセントリーガンの砲撃が蟻共の横っ面にバカスカ砲撃を浴びせたりなんかした日にゃあもう戦意高揚の盛り上がりまくりでさあ。

 ちなみに、上手くすると砲台の上に砲台を設置することができます。まるで『悪魔城伝説』の骨柱みたいでかっこいいよネ! とか言っても先日の『クインティ』ネタと同じように誰がついてこれるんだという感じですがドラキュラシリーズであればまだついてこれる人は多いと信じたい。ところで当時はアルカードがすげえ使いづらくてなあ、『月下の夜想曲』での進化っぷりったら(略)

 あとDS『ブラック・ジャック』も進行中。これ本当に話と手術パート前半は面白いのになあ……。元気(メーカー名)との間の遣り取りで上手く行かない部分があったりしたんだろうか、と勘繰ってしまうくらい手術パート後半はつまんねえんだよなあ。勿体無い。


12月21日(木)

 本日は『ロストプラネット』の発売日だ……が、結局スルーした。いや確かに気になってはいたし欲しいのも事実だし、ゲーム屋に行って値段も確認したが、何しろ今は『地球防衛軍3』が面白く、あまつさえ満足するまでこれを遊んだら『2』に戻ろうとか思っているくらいなので、こんな状態で『ロストプラネット』を買ったところで一体いつ遊ぶのかと。無理して買ったところで全然遊べねえだろと。3年近く前に買ったくせに未だに封も切ってない『ファントムブレイブ』みたいになってもいいのかと。

 ……なんで俺『ファントムブレイブ』買ったんだろう。

 そうじゃなくて。
 とにかく今は地球防衛に忙しいので極寒の惑星で謎クリーチャーを撃ったり謎クリーチャーに襲われたりするのは後回しにすることに大決定なのです。でも中古価格が下がっていた『煉獄 弐』をうっかり買っちゃったのですよヒャッホー!

 どうすんだ俺。どうすんだよ俺! 一体いつ遊ぶのかと! 無理して買ったところで全然遊べねえだろと! 3年近く前に買ったくせに未だに封も切ってない『ファントムブレイブ』みたいになってもいいのかと!!

 仕方ないので、話はかなり面白いもののゲーム部分に嫌気が差しているDS『ブラック・ジャック』を終わらせるまでは封印することに大決定。そしてこれが終わったら嬉々として『煉獄 弐』にかかることに大決定。
 とか言いつつメインで遊ぶのはきっと『地球防衛軍3』なんだろうけど。トホーイ。


12月19日(火)

 『地球防衛軍3』だが、俺の巡回サイトで「2より好み」とか「2には劣る」という意見をあちこちで見かける。しかし、これがかなりいい感じの好みの分かれ方をしているというか、各々の好き要素が見えてきてなんか楽しいというか嬉しいというか。
 そういうのを書く人たちは、結局みんなこのゲームが好きなのよな。見る限り、2が好きな人はあの絶望感とか演出・展開が好きなようで、3が好きな人は2の冗長さにゲンナリした人が多い模様。ちなみに俺は2より3のほうが好きな人。

 このシリーズが多くの人に愛されてるのがわかるのが嬉しいのよな。いいことだ。

 『ガドガード』は3巻(6話)まで観終えた。本当にロボット部分は少ないが(普通ならロボットでのバトルを前面に押し出すだろうに、そういうシーンがえらく少ない)、こういう『少年少女とロボット、そしてAI』みたいな話は大好きなので楽しめている。いちいち好みだ、俺的に。


12月18日(月)

 本日もなんか疲れたので気力充填の意味を込めて映画『スパルタンX』か『プロジェクトA』を借りようと思いレンタル屋に行ったら先週のレンタル1円に引き続きレンタル100円とかで人がワラワラとウヨウヨと人が人が人がいて俺は普段から持ち歩いている深夜の通販で購入したとってもよく切れる高枝切り鋏を懐から取り出し高く振り上げ目の前にいた男についうっかりk

 いまのなし。やりなおし。

 なんやかやで先週は借りられなかった『スパルタンX』を借りた。で、観たんだが……正直今観るとあんま面白くねえなコレ。昔観たときはすげえ面白かったんだがなあ……。俺は『マッハ!!!!!!!』を期待していたのに、実際には『トム・ヤム・クン』だった気分。はっきり言うとつまらんかった。

 ただ、部分的にはかなり良かったのも事実。終盤でジャッキーと闘った、スーツ姿でやや小柄ながらがっしりした体格の人がすげえかっこよかったので調べてみたらベニー・ユキーデという人だった。こちらが詳しい。ちなみにリンク先にも書いてあるが、元マーシャルアーツ世界チャンプだそうで。成程。

 他にも色々ネットを回ったところ、実力については格闘技ファンの間で色々言われているらしいけど(つうか格闘技ファンは誰に対しても常にそうだな)、俺は面白かったので良しとする。蹴りの風圧で蝋燭の火を消すところとかかっこよかったなあ。

 あと『ガドガード』も3巻から6巻まで借りた。作中に出てくるアイコという娘っ子が『クインティ』のミミーに見えて仕方がない。

 というネタを振ったところで誰がついてきてくれるのかと考え少し切なくなったのでもう寝ます(一応レトロゲーム板お絵かき保管庫のクインティの項目に数点描かれているが)。でもその前に『地球防衛軍3』やってきます。

 でも『クインティ』はいいゲームだったと思うのだよ……後半の難易度は少し無理ねえかとか思うけど。アーティストとかすげえ強(略)。


12月16日(土)

 『地球防衛軍3』進行中。本当に前2作から相変わらずなんだが、それがいい。あと仲間を多数引き連れる(遊撃状態の仲間に近づくとついてきてくれる)のが楽しい、挟撃を受けたときなんかにきちんと背後の敵に攻撃してくれたりすると嬉しい。そこに見境なくロケットランチャーを撃ち込んだりして「おのれフォーリナーめ!」とか自己演出するのが愉快痛快(愉快なのか)。
 オンラインプレイに対応してないとか今まで2000円だったのに7000円以上になっちゃったとか色々言われてはいるが、それらを許容できるなら十分楽しめる。個人的には間延びしすぎの感があった『2』よりも好み。
 ただこれ遊んでいたら旧作もまた遊びたくなってきた。旧作もやり直そうか、どうしようか。特に『2』はほとんど遊んでないからなあ……。実を言うとクリアすらしていない。ラストステージまでは行ったんだけどな。

 あと『百合星人ナオコサン』の曲を取り込んで流しつつ遊んでみたら想像以上に違和感なくて笑った。
「♪人もエロもお金も 一掃しちゃって お願い」「♪(白・昼・堂・々)実力行使!」


12月14日(木)

 おう、『地球防衛軍3』買ったよー。いい意味で相変わらずで楽しい。あと仲間の叫びが楽しい、「弾切れだー!」「援護頼む!」「今手が離せない」「自分でなんとかしろ!」とか。

 で、それはそれとして、『バレットウィッチ』の雑感など行こう。今書かないとずっと書かなさそうだから。
 念のため断っておくと、俺は3話中盤までしか遊んでない(ゲーム全体からみれば中盤に入ったあたり、のはず)。それを考慮して読んでもらいたい。

 このゲームに対する感想は2点に絞られる。要するに「撃ち合いがつまんねえ」「魔法は派手で気持ちいい」という2点だ。

 弾を視認して避けられないタイプのFPSまたはTPSというのは、障害物に身を隠しつつ、敵の射撃の隙をつくように身を乗り出して撃つ、という流れになる。基本的にチマチマした戦いになるのだ。それで何が面白いのかっつーと、瞬時に狙いを定めきっちり敵を排除するところ(ヘッドショットなど)なわけだが、このゲームにはそれがない。いや、もしかしたら頭部に射撃を行うとダメージ値が高いのかも知れないが、それを実感できるほど攻撃力が高くないし、どこを撃っても致命傷といえるほどのダメージにはならない。

 で、どうなるかっつーと、障害物の陰からちまちまと撃つ→敵を倒せるならそのまま射撃、無理なら再度身を隠す→時間経過で体力が回復するので回復し次第また射撃、という流れを繰り返すことになるんだが、これがすっげえタルい。
 では堂々と敵前に姿を晒し、回避行動(ジャンプを兼ねた動作)で蝶のように舞いつつ鮮やかに敵を撃ちまくるというスタイルで行ってみたら楽しいのかも知れないと思いきや、基本的に主人公のアリシアさんは体力が乏しいためにヘタに突っ込むと瞬殺される。

 突っ込めば瞬殺される、かといって普通に撃ち合うとかったるい。それがこのゲームの撃ち合いだ。ポイントを溜めて自キャラを成長させ、武器の火力を上げると楽しくなってくるらしいが……。
 あと近接攻撃もあるがこれは本当に何の為にあるのかわからんくらい使い勝手が悪い。なくしちまえ。

 が、魔法に関してはいい感じだったりする。ゲーム序盤で戦車に対し落雷の魔法であるサンダーを使うところなどは普通に気持ちいいのだ。他にも破壊可能なオブジェクトが多いことを利用し、例えば

・回避動作で敵からの射線が通らない車の陰へ。車をウィルパワー(サイコキネシスみたいな能力)で敵のほうへ吹っ飛ばして雑魚を薙ぎ倒し、そのまま車に射撃を行い爆破。残った雑魚も一掃
・レイブンパニック(多数の鴉召喚。敵をつついて一定時間行動不能に)で敵を足止め。一気に近づいてショットガンで挽肉に
・ローズスピア(バラ投げ。落下から数秒後に落下地点から槍が突き出す)でバラを投げた直後にエンシェントウォールで壁を作って防御。後は待っていれば壁の向こうで敵が串刺しに

 といった戦い方ができる。戦い方だけでなく、魔力の配分を考えるのが楽しかったりするのだ。「奥のほうまで走って戦車にサンダー、戻って雑魚を撃って魔力補充」とか。

 ……つうかね、半端にTPSのスタイルにしちまったのが一番悪い点だと思うのよ俺は。上記の通り撃ち合いはクソつまんねえし、回避動作も隙があるから乱戦だとほとんど意味をなさない。結局距離を取るのに使うだけ。
 だったら割り切ってアクションにしちまえばよかったのになあと思わずにはいられない。もうちょいはっきり言えば、敵弾を視認して避けられるゲーム、更にはっきり言えば『連邦vsジオン』とか『ガチャフォース』みたいに、それこそ前後左右から来る敵弾を回避動作で華麗に避けながら撃つようなゲームにしちまったほうが良かったんじゃねえのとか思う。その上で魔力を溜めつつ、ここ一番で大魔法発動、と。

 魔法を絡めた戦いは楽しいのだが、撃ち合いのつまらなさがとにかくダメなのだ。ただ、「あ、これいいかも」と思えた点は確かにあるので、続編が出れば化けてくれるかも知れない……とか期待してしまう。というか化けてほしい。個人的には惜しいと思うゲームなのよ。

 あ、でもシステム的にはかなりクソだとも主張しておく。ゲーム開始時にタグ選択→ストレージ機器の選択→オートセーブをするか否かの選択→タイトル画面→メニュー画面→ロード、とまあここまではいい。いいんだが……ここでまたストレージ機器の選択→ロード終了→コスチュームチェンジをしていた場合はそのロード終了も表示→オートセーブをするか否かの選択、と来るのはもう嫌がらせかこの野郎。最初にオートセーブするって選んでもこれが表示されるのは一体何考えてるんだ。

 ついでに、オートセーブを選んでいてもステージ中の復活ポイントはセーブされない。メニューを開いてリトライを選択しタイトル画面に戻るところで復活ポイントをセーブする、という仕様になっているのだが、だったら一体オートセーブってのは何のためにあるんだ。やっぱり嫌がらせか。

 題材は日本人が好きそうだし(少なくとも海外のFPSやTPSみたいな、筋骨隆々のおっさんが主人公であるよりはウケるだろう)、魔法を使ったときの爽快感もいいんだが……。なんつーか、勿体無いなあ。個人的には続編を希望したいゲームだ。


12月13日(水)

 本日は『地球防衛軍3』をフライング販売している店に行ってフラゲしちゃうぜイッヒッヒッヒなどと考えてみたりはしたものの、先日レンタルしたアニメの『ガドガード』が俺的にツボっぽいためそちらを観るため素直に帰宅。
 というわけで本日は『ガドガード』話。酔った勢いで書いたmixiの文章をコピペ。

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 先日レンタルしたDVD。少し前の日記に書いたように、『鴉』は1話を観た限りではかなーりダメげなんだが(話を理解させる、もしくはしてもらう気が全くないのが見て取れた。かっこよさげなシーンを繋げただけ、という印象。まあ1話だけの時点で断言するのもナンだが)、一緒に借りた『ガドガード』のほうはかなりツボげ。

 実を言えば今現在酒なんぞ呑みつつ観ているので、こういうときの意見は色々と当てにならんと前もって断っておくが、ツボっぽいのだ。話は序盤も序盤なんで(現在2話まで観た)強く主張するには材料が足りんのだが、ツボっぽいのだ。Wikipediaに書いてあった、

>「ロボットアニメというよりはむしろ青春群像という感じが強く、ロボットアニメを期待していて見ていた人には評判は悪いが、コレを受け入れる人には割と評価は高い。」

も俺的には問題無し。いづなよしつね氏のキャラデザ&メカデザも嫌いじゃない、というか俺は所謂リアル系ロボットよりもスーパー系ロボットよりも、『ガチャフォース』みたいなキッズアニメ系のデザインのほうが好きらしく、そういう点でもツボっぽい。
 あと音楽にジャズが多用されてるのもいい感じ。キャラデザとイメージが合わないとか言われそうだが俺はいいと思うんだ! 酔いが醒めたらどうなるかわからんがとにかくいいと思うんだ! 文句あっか文句あっか!

 とにかく『ガドガード』は俺的には色々ツボっぽいのでこの先楽しみだ。読者の皆は俺が大喜びで日記にこの話題を続けるか、色々と絶望していく様を目の当たりにできるかワクワクしているとよかろうて!

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 とまあそんな具合に盛り上がったのである。我ながら何だこのテンションは。
 今日は4話まで観たが、うむ、いい感じ。最後まで楽しめると良いな。

 ……で、それはそれとして『地球防衛軍3』の動画なんぞ観てみたら欲しくなってしまい、「バカ! 何故俺は今日無理してでもフラゲしなかったんだバカ!」と己を罵るのでありました。トホホ。
 明日ゲーム屋行ってその時の気分で買うかどうか決めよう……。


12月12日(火)

 来月には『シャイニングフォース イクサ』が出るので、それ関係の話など。……の前に、ちと前の話から始めよう。具体的には『シャイニングフォース・ネオ(以下スネオ)』の話から。

 身内で一時とんでもないブームになりかけた『スネオ』。俺は「『Diablo』系ゲームは合わない」とか主張しつつもあの手のゲームが気になるという非常に根性の捻じくれたダメ野郎であり、なんだかんだで『スネオ』に手を出した。そして途中までしか遊ばなかったものの楽しめたりした。

 で、今作である。『イクサ』である。『スネオ』の続編的位置付けのゲームである。今回もシステムは『Diablo』ライク(ただし画面構成は3D)らしく、内心気になってはいたものの「まーホラ俺『Diablo』系は合わないし」とか己に言い聞かせつつ必死に自分を抑えていたのだが、突如俺の頭上に邪悪な豆電球がキラリそしてピカリ。

「あれはああいう画面構成のRPGでありアクションではないのです。だから『Diablo』系ゲームにアクション性を求めてはダメなのです。むしろアクション風味の画面構成なWizだと思えばきっとアナタは大満足であり、ほーら欲しくなってきたーなってきたー。あと衣装チェンジでメインヒロインの女の子とかをアナタの大好きな魔女子さんちっくな服装にもできちゃうよとんがり帽子ですよ(現在発売中のファミ通参照)、イーヒヒヒ」

とかそんな声が聞こえてきて困るのです。仕事中とか仕事中とか仕事中とかに。

 ところでリトルウィッチのマスコットキャラクターであるリト子さんは古臭いデザインだと思うけどああいうデザインは好きですすいません。生まれてきてすいません。

 いやそうじゃなくて。いや魔女子さんは好きですがそうじゃなくて。
 とにかくそんな声が聞こえてくるわ今回も開発はネバーランドカンパニーだわきっとみんなの大好きな地下迷宮がいっぱいだわ魔女子さんはいるわで大変なのです。欲しくなってきそうなのです。発売日についうっかりゲーム屋に行って

「あー。どうしようかなー。俺この手のって大抵途中で投げちゃうしなー」とか呟きつつ購入する自分が見えるのです。きっと『世界樹の迷宮』と『ロストレグナム』も当然のように購入するのに大変なことになる自分が見えるのです。

 そしてそれはそれとして『アスカ見参』で星華の大筒を突破できず悶える自分も見えるのです。もうダメですこいつ死んじゃえ。

 あとそんな考えに後押しされるように、買ったはいいけど放置状態の『Diablo』系ゲームの『バルダーズゲート ダークアライアンス』も遊びたくなっているのですウワーイ。
 もう本当に死んじゃえ俺。

 明日は先日レンタルしたDVDの話などする予定、大雑把に言って『鴉』はダメっぽく『ガドガード』がすげえツボっぽいという話。


12月11日(月)

 『ナオコサン』の元ネタだが、『ギガン”テ”ス』は誤りで、正しくは『ギガン”デ”ス』であるとのツッコミを某氏から頂きました。ヘタすると当時からずっと『ギガンテス』だと信じていたよ俺は……。ツッコミ多謝。あと元ネタ一覧にページ数とオッドアイの猫を追記しといた。

 本日はなんか疲れたので気力充填の意味を込めて映画『スパルタンX』か『プロジェクトA』を借りようと思いレンタル屋に行ったらレンタル1円セールとかで人がワラワラとウヨウヨと人が人が人がいて俺は普段から持ち歩いている深夜の通販で購入したとってもよく切れる出刃包丁を懐から取り出し高く振り上げ目の前にいた男についうっかりk

 いまのなし。やりなおし。

 レンタル屋に行ったら1円セールとかやっていたので色々と借りてみた。『』の1巻と2巻、『ガドガード』の1巻と2巻、そして海外ドラマの『DEAD ZONE』シーズン1の3巻。誰だ今そこで「キャリーどえーす」と言った奴は。

 とりあえず今から『鴉』を観るつもり、Xbox360のマーケットプレイスで冒頭部のみをDLできる(無料)のだが、それを観た限りは中々良さそうだったのでな。


12月09日(土)その2

 しまった! 『ナオコサン』の元ネタだが、78ページ右下のコマにオッドアイの猫(『メタルブラック』)がいたのを忘れてた! 畜生!!(追記しときました)


12月09日(土)

 DSソフト『超執刀カドゥケウス』購入。一緒にプレイスタンドDSLiteも購入。以前から巡回サイトの幾つかで絶賛されていて気になっていたのだが、ここ最近Wii版のほうの話題で盛り上がっていたので止まらなくなってとうとう購入。ちなみにまだ未プレイ。
 あと本日店を回っているときにWiiを売っているところを発見したが、今はDS版『カドゥケウス』が欲しいんじゃいとスルー。DS版がツボったらWii版のソフトだけでも押さえておくつもり。

 で、ちと前に大喜びしたDSの『ブラック・ジャック 火の鳥編』だが……。ええと、その、手術パート後半のイライラ棒に少々うんざり、というのが本音だ。はっきり言えばこれが延々と続くとしたら最後まで遊ぶ気力が持つかどうか自信がない。

 詳しく書こう。手術パートは前半部と後半部に分かれていて、前半部はタッチパネル上に矢印による指示が出てきて、その指示通りにペンをなぞるというもの。矢印は右向きや下向き、また右上から左下へといった単純な直線だったり、四角を描くようなものやジグザグの矢印もある。これらが連続して出てくるので、それを素早くなぞっては消しなぞっては消していく流れとなっている。
 初めのうちはこの矢印の登場ペースも遅く、またペンでなぞる上での時間制限も甘く、ゆっくりとやれるのだが、そこは『ブラック・ジャック』。手術中にアクシデントが起こり患部から出血が起きてペースを上げることになったり(矢印の登場ペースが上がる)、落雷による停電で矢印が一瞬しか見えなくなったりする。これらは非常に上手く原作をゲームに取り込んでいて好印象を抱いた、つうか原作ファンとしては悶えながらプレイしてた。

 が、問題は手術パート後半だ。これはミニゲーム形式になっていて、ステージにより色々なタイプがあるのだが、「指示どおりにペンでなぞれ」系のミニゲームが来ると正直嫌になる。はっきり言えば電流イライラ棒形式(指示から少し外れるとミス扱い)なのだが、判定がシビアすぎて面倒臭くて仕方ない。一言で言えば「難易度が高い」んだが、終わった後に「やったー!」ではなく「……やっと終わった……」と溜め息混じりに呟くような、嫌なタイプの難易度の高さなのだ。

 以前も紹介したが、『ブラック・ジャック』のプロデューサーである岡野哲氏のインタビューの中にこんな部分がある。

*****************

>岡野:ただ、手術というのはゲームじゃないので、本来はうまくやるとか高得点という考え方はありえないんですよ。しかも、あれは時計の修理みたいな精密作業なので、ゲームの基本である「リスク&リターン」、つまり「あなたがこれだけリスクをおかすと、これだけのものが手に入るかもしれないよ」というのは、本当の手術にはないんです。もうひたすら細かくてつらい作業をやって、全部やったら完成、みたいな。でもそれではゲームにならないので、何とかしてブラック・ジャックの手術の雰囲気を味わいつつ、ゲームとして成立させるには?ということで、少々変化球なんですが、こんなやり方を考えてみました。

*****************

 これ、手術パート前半を遊んで読むと「そうだよな! そうだよな!」と思えるんだが、手術パート後半を遊んでから(特に難易度が上がり出す3章あたり)読むと……モロにその「それではゲームにならない」ことをやってるとしか思えねえ。

 つうかこのインタビューページって右クリックできねえのかよ! 右クリック禁止とかアホなポップアップが出ないのはまだいいけど! つうかマウスカーソル使って反転させてCtrl+Cとかやってコピーしたけど!

 ……話はいい感じで、原作をわかっているのも理解できる(原作のエピソードを上手くアレンジしてゲームに取り込んでるあたりとか)し、手術パート前半もブラックジャックの淀みない手際が見えるようで非常に気持ちいいのだが、手術パート後半がとにかく面倒にしか思えなくて止まっている。
 基本的に原作が好きなのと話が楽しいのとで続ける気力はまだあるが、……色々と複雑な気分になりつつある。

 あと、今日悪友白楽とそのあたりの話をしたときに、白楽が出した意見なのだが、

「ブラックジャックなんだからもっと豪快に吹っかけろよ! 東京を吹っ飛ばしかねないコンピューター治療したんだから億単位の金吹っかけろよ! 数千万で満足するなよ! 何この半端に現実感のある数字!」

にちょっと同意。チュートリアルの500万とかは納得できる安さ(BJの手術料としては、だが)なんだが、明らかに金持ち相手のオペでも数千万しか取らないしなあ。ここらは稼いだ金でアイテムを買う、という部分が絡むので仕方ないとも思うけど。

 しかしまあ、プレイスタンドも買ったことだし、折角なので『カドゥケウス』前に少し頑張ってみよう。今ならもう少し進めるかも知れない……と思ってプレイしたら詰まってた箇所を突破できました。イヤッホウ。
 ……でもやっぱり作業感強いよ……一通りクリアしたら封印状態に入りそうな予感。話はかなり評判いいようなので、クリアまではなんとか頑張ろう。

 それと『アスカ見参』、ようやっと長々詰まっていたリーバの試練が終わったー! さんざ苦労したがようやっと突破したー!!

 メモがてら書いておこう、武器や防具の育成はほぼ放棄し、エレキ箱中心に戦い方を組み立てた。持ち込んだアイテムは保存の壷(4)と中身は復活の腕輪と鈍足の杖とあと何かどうでもいい巻物。それに加えてエレキ箱4つ、内訳はギガヘッドLv30とナシャーガLv31くらい(正確には忘れた)とタイガーウホーンLv28とイアイLv39。

 道中はイアイで剣やら盾やらを弾きまくり、使い捨ての盾が出たらそれを装備して凌ぐ。特殊攻撃さえ来なければこれでかなり生存率が上がる。また、復活の腕輪は常時装備。事前に7500ギタン持ち込んでいたので、途中のゲンノウ村でひとつ購入、幸いにして道中で更にふたつ拾う。エレキ箱は決して全部出さずに「何かあったときの装着用」にひとつ残しておく、特に魔法避け装備のギガヘッドが重要。

 途中で一度死んだものの、それでも復活の腕輪が3つ残った状態で、ジリジリと進んでついに斎戒の間突入。1ターン目にナシャーガの箱をラグーンに投げつけ、次のターンに護衛用にイアイを呼び出したらいきなりナシャーガがケリをつけてくれた。こんなあっさり終わっていいのか。道中であれだけ苦労したのが嘘のようだ。
 しかしこれだけ苦労したリーバの試練もとうとう終わりだ! Lvが上がらないダンジョンともオサラバだ! 後は星華の大筒だ! 白蛇島はやるかどうか未定だ! DC版が終わったら次はPC版だ!
 ああ楽しい。

 本日の買い物、『百合星人ナオコサン』。の限定版。一見普通の萌え要素満載漫画に見えるかも知れないが、その中身は色々とあたまがおかしくてシューティングネタ満載の凄い漫画。何が凄いかは君自信の目で確かめてみよう。
 恐らく掲載誌である電撃大王の中でもかなり浮いた存在なのではないだろうかとか心配してしまうが、この漫画はそれが面白くて尚且つ今の電撃大王はちっとも面白くねえのでもっとシューティングネタをバンバン出していってくださいお願いします。

 ちなみに俺が確認できた元ネタは、

・6ページ「ツーエーミソー」「デストロイ・ザ・コア(『グラディウスIII(IIにもあったっけ?)』」
・11ページ「ブラックメー●ェ」「世界一後方に強い(どちらも『バトルガレッガ』)」
・18ページ『バトルガレッガ』の一万点勲章
・30ページ「達人ボム(同じコマに『恋色マスタースパーク』『乱れ雪月花』『究極ボム』『アルテマ』『ティルトウェイト』なども)」
・33ページナオコサンの腰元に「NO REFUGE■(『シルバーガン』)」
・68ページ「LEGENDARY WINGS(『アレスの翼』……だろうか)」
・70ページ「もうすぐボス(『ギガンデス』)」
・78ページ右下のコマにオッドアイの猫(『メタルブラック』ラストバトル背景)
・94ページ右下のコマの火炎放射器に「FIRE SHARK(『鮫! 鮫! 鮫!』の自機だよな確か)」
・104ページの彩ちゃんの服の胸元にシルバーガンのシルエット
・119ページ右下のバトンの先にモアイ柱(『グラディウスIII』)
・123ページ(16話)の彩ちゃんの服にStab'n'stompの文字とブラックハート(『バトルガレッガ』)
・126ページに「都市制圧用多脚戦車ゼルゼレイ・イ・エク(『雷電II』だと思う。DXだったらどうしよう)」
・140ページ右下のコマに『怒首領蜂大往生』のパッケージの戦闘機(に見えるがどうだろう)
・150ページに『ダライアス外伝』ムックとブラックホールボム演出

 多分まだまだ抜けがあると思うので皆も頑張って探してみよう! というか作者のKashmir氏はここまでやっちゃっていいのか。是非もっとやってくださいお願いします。


12月06日(水)

 おう、『バレットウィッチ』はもう売っちまった。まだ3面中盤までしか遊んでなかったし(確か全6面だっけ)、別にクソゲーというほどダメだったわけではないんだが、「遊べば遊んだで楽しいけど、これ遊ぶなら手元にある別のゲーム遊ぶほうが楽しいよなあ」と思えてしまったのでな。
 ただ、全体的に微妙だとは思ったが、惜しいなと思えた点も少なくない。そのうち細かく感想を書く予定(途中までしか遊んでないという前提で、だが)。個人的には続編希望、場合によっては買いなおす可能性もあり。

 で、本日は、DS『Elite Beat Agents』(音出ます)とXbox『レインボーシックス3』を購入。売ったよりも多くのソフトを買ってしまうのが俺の生き方だ文句あっか。積みゲー多いけど文句あっか。

 生まれてすいません。あと『世界樹の迷宮』も予約しました。生まれてすいません。

 それはともかく『EBA』のほうは一気に最低難易度をクリアしてしまった。いやあ……購入初日にゲームをクリアするなんてスゲエ久しぶりだ。ゲームの規模とか難易度とかも絡むから一概には言えないが、最近はゲームを始めても大抵適当なところで気力がつきて途中で止めるんだ、その後短いスパンで再開するか積んでしまうかはともかく。でもこのゲームは止め時が掴めず一気にクリアしたさ! 何より終盤は盛り上がるわ燃えるわで面白かったさ! ああ面白かったさ!! 明日は次の難易度に挑むさ!!

 こうなれば『押忍! 闘え! 応援団』(思い切り音出ます注意)も買わねばなるまい……いや正確にはこちらから買おうと思っていたんだが地元の店には全然売ってなくてな……。世間的にはワゴンセールでよく見かけるらしいのだが、一体どこの世界のワゴンセールなんだろうか。それとも俺のいる世界が異世界ですか。新潟県は異世界ですか。ここは世界の果ての果てですか。冬になれば積雪2メートルとか当たり前ですか。消雪パイプというものの存在が理解されませんか。半年毎に車のタイヤを替えねばならないのが面倒ですか。冬コミに行くときは豪雪で新幹線または高速道路が止まるのが一番怖いですか。行くときに止まるのはまだしも行ってから止まって帰れなくなるのが最悪シナリオですか。

 全部そうです。完璧に本当に全部そうです。
 でも積雪2メートルは地域差があることを憶えておいてください……場所によっては50cmも積もらないです……山のほうだと3メートルとか普通に積もるところもあるけど。

 あと俺はつい先日、Win2000にも互換モードというものがあったことを知ったのだが(参考その1その2)、これって常識だったのだろうか。俺はWinXPにしか互換モードはないものだとばかり思っていたよ。


12月04日(月)

 明日は休みなのでそりゃもう頭がおかしくなるまでゲームしようと思っていたのだが、翌日が休みとなると気が抜けてしまうのか何なのか眠くなるという困った性質を持つ俺であります。くそう。

 そんななんで今日は短めに行こう。
 ちと前にPCゲーム道場にて、『F.E.A.R.』のレビューがアップされていた(→こちら)。ゲーム自体はややホラーチックなFPSなんだが、このゲーム何が凄いって敵のAIが異常に賢いのがとにかく凄い。2ページ目の真ん中あたりに詳しく書いてあるので一読を推奨、うそ臭いほどに人間的な動きで攻めてくる。ちなみにXbox360の北米マーケットプレイスで体験版がDL可能、興味あるなら是非トライ。


12月03日(日)

 言えやしない言えやしない! 購入予定ゲームの多いこの時期に、『バレットウィッチ』(音出ます)を買っただなんて言えやしない! ましてや目当てはダウンロードできる追加コスチュームだなんて言えやしない! 追加コスチュームはデフォルト衣装の色違い(デフォは黒、追加は白)と女子高生(Yシャツ+チェック柄スカート)と女教師(胸元はだけYシャツ+タイトスカート+眼鏡)とがあるけれど全部スカートが短くてカメラアングルをちょいといじればパンツ見えまくりだなんて言えやしない! 左スティック押し込みでしゃがみ姿勢にして正面にカメラを回すと更にパンツ見えまくりだなんて言えやしない! 中でも女子高生コスチュームはミニスカなばかりかシャツが透けててブラが見えるだなんてそんなことは断じて言えやしないったら言えやしない!

 言えないから書くけど。ちなみにどんなのか知りたい人はCostume GET! というサイトに情報が。11/28に女教師、10/24に女子高生。

 そんな冗談はともかく(冗談なんですか←それを訊くのは野暮ってものよフフフ)、ゲーム部分は「撃ち合いがヤバいくらいつまんねえぞコレ」というのが第一印象。スタート直後は主人公であるアリシアが、打たれ弱く無理するとすぐ死ぬため非常にチマチマと撃ち合うしかない。しかも火力も低いため敵を倒すのに時間もかかってああ面倒。
 一応、1面をクリアしたらアリシアを成長させることができ(ポイント割り振り)、それで武器や使える魔法を増やしたらちょっと面白くなってきたが、さてどうだろう……。

 しかし世間ではWiiやら『ゼルダ』やらで盛り上がっているというのに、やれミニスカだのパンツだの女子高生だのと、俺は一体何やってんでしょうか。いいんだよ楽しいんだから。


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