08年09月
08月分 ← 一覧 → 10月分

戻る

日記にリンクを張る場合はアドレスの最後に「#日付」と入力すれば、その日に飛びます(01〜31)。
(例:200111.html#28→01年11月28日)


09月29日(月)

 かつて世に出たPC用パッドのひとつにUSB仕様のサターンパッド(以下USBサタパ)がある。ユーザーの要望により世に出たパッドである。このパッド、見た目こそサターンのそれと同一だが、実は製作時には既に純正サターンパッドの金型が廃棄されており、已む無くこのUSBサタパは一から完全に作り直したという代物であった。

 さてここからが本題。この日記で時折登場する『森のループレバー屋さん』こと悪友白楽。とある機会にこのUSBパッドを使った彼は使用感に違和感を覚え、その検証に乗り出した。以下がその記録。正確にはmixiに書いたことのコピペである(本人の了承は得てる)。
 USBサタパの話というのは今となってはやや古い話題ではあるが、しかしもしこのパッドを使って「サターンのパッドとは何か違うような」と感じた人が居たら一読をお勧めしておく。では以下転載。

***********************

USBサタパの改造 2008年09月27日01:59
USBサタパ「に」ではないのであしからず。

こないだまはまんと友人宅にて緋想天をやったのだが、持ち込んだUSBサタパの感触がいまいちよろしくなかった。新品のパッドを持ち込んだので使い込みが足りないのかとも思ったが、自宅にてサターン用パッドと比較するとやはり明らかに違う。
 差として挙げられるのは

・LRキーのクリック感が硬い
これは当時と同じスイッチ部品が製造されなくなった為だとUSBサタパ発売当時セガの人が言っていた。

・十字キーの表面処理が荒い
使っていると親指の皮が痛いくらい表面のザラザラが痛い。

・十字キーの入力が硬い
数時間やってると指が疲れる。

・十字キーの斜め入力が暴発しやすい
波動拳が斜めジャンプに化けたり低空ダッシュで斜め上に飛んでったり。

LRキーはまだ我慢できるが十字キーは致命的なので理由を調べてみた。

・十字キーの表面処理が荒い

左がUSBサタパ、右が純正のパーツである。見てのとおり純正は艶があるがUSBは反射がまったく無い。これまた発売当時のセガの人の話では、金型を破棄してしまったので新しく作り直したそうだ。その際にシボの荒さを間違えてしまったのだろう。
【対策】純正パーツと交換。無ければ紙ヤスリの細かいのでツルツルに仕上げる。

・十字キーの入力が硬い
中のゴムパーツのせいかと思ったが、純正と比べても特に硬いわけでもない。次の羽パーツのせいだろうか。

・十字キーの斜め入力が暴発しやすい

これまた比較写真をご覧頂く。十字キーの内側、ゴムスイッチを押している部品である。左がUSB。差が分かるだろうか? 純正は十字の枝部分が途中からわずかに細くなっているのだ。その差0.1mm! …昔のセガスタッフのこだわりって凄かったんだなあ。
【対策】純正パーツと交換。または削って同じ形に仕上げる。ただし削りすぎると今度は斜めに入らなくなるだろう。

とりあえず十字キーの上下パーツを交換して現在様子見中。

メモ。CY7C63743(載っていたICの型番。そのうちパッド自作する時の参考に)

2008年09月27日 02:36

 緋想天プラクティス10ラウンドくらいやった結果。斜め暴発は完全に消滅。やはり十字パーツか。すげえよ当時のセガスタッフ。ただしまだ少し硬め。ゴムも純正と換えてみたが結果同じ。この固さについて詳しく説明すると、純正は十字キーの上に親指をそっと乗せて左右に指をずらすとそれだけで入力できるが、USBはやや力を入れないとボタンが押されない。外側ケースも何か差でもあるんだろうか。
 とはいえこれ以上は気にしすぎのアレな人のレベルになりかねないのでここまでで良しとする。ゴムもそのうちやわくなるだろう。

***********************

 ……とまあ、そんな感じだったらしい。純正サターンパッドに比べ何か違うというのは俺も感じたのだが、随分と違いがあった模様。もしUSBサタパを持っていて今でも使っているがしかし何か違和感を感じた人は、純正サタパとのパーツ類の交換を試してみてはどうだろう。どうせ今なら純正サタパなんぞハードオフのジャンクでいくらでも買えるし。

***********************

 直前の日記で絶賛に近いことを書いた映画『アイアンマン』だが、思い返すと残念ポイントがひとつあった。強敵とのギリギリのバトルがない。基本的にアイアンマンはすげえ強いので雑魚に対してはそれこそ鎧袖一触だし、終盤に出てくる強敵に対しても、割と普通に勝つのよな。上手く引っ張って盛り上げて欲しかったのだが、そこまで引っ張らないのだ。手に汗握るバトルというにはちょっと微妙なのだ。
 とは言え、続編の展開がありそうなことは確かなので、ギリギリのバトルはそっちに期待するということで。上記の微妙ポイントを差し引いてもやっぱり面白かったのだ。

 で、映画がえらく面白かったので、ゲームのほうはどうかなーとかちょっと思ってレビューとか探してみたんだが……むうう、映画ゲームであることからあまり高い点数はついてないだろうなーとは思ったが、こうも評価が割れているとそれはそれで少し気になる。動画を観ると『アーマードコア』っぽさ(というよりは『地球防衛軍2』のペイルウィングのほうが近いだろうか)があってちょっと良かったが。

 極端な話、クソゲーでもキャラゲーとして楽しめればいいやという気持ちがあるので(『Predator : ConcreteJungle』もそうだったしな)、安くなるまで待ってみようか。


09月27日(土)

 映画『アイアンマン』(音出ます注意)を観てきた。面白かった、ああ面白かったとも!

 ストーリーは公式を参照してもらうとして、話の内容はそこまで面白いものじゃない。はっきり言えばベタで、先の展開もやや読める。んが、主人公のトニー社長がたまらんのだ。
 変に正義漢を気取ったりすることはないし、ヒロインキャラとのウザいラブロマンスもない。一応人々を守るためとかいう建前が作中に出てくるし、ヒロインがトニー社長を気遣うシーンが少しばかりあったりはするものの、それを過剰に意識させるようなクドい描写は全然ない。その結果、『パワードスーツを楽しく開発するトニー社長』や『パワードスーツで楽しく暴れるトニー社長』を堪能できる。トニー社長はいい意味でやりたいことしかやっておらず、観るほうとしてはそれがとても気持ちいいのだ。

 あと中盤でトニー社長が自分のコンピューターでパワードスーツを設計するシーンがあるのだが、ここで使われるインターフェイスがえらくかっこいい。モニタの前に手をかざすとそれに合わせてモニタ内のカーソルが移動し、3Dモデルを平面に配置されたモニタへとドラッグすることでそのモニタの上に立体映像として表示させたり、更にはその立体映像を直接掴んで回したりするなど、いかにも『近未来のインターフェイス』っぽくってステキだった。またパワードスーツ内で表示されるモニタ群もいい。ちょうどFPSのHMDっぽくってかっこいいのよこれが。
 開発段階のパワードスーツの試験のシーンも失敗シーンは笑えるし、トニー社長のアシストを務めるアーム型ロボットもやたら人間臭くていい。誤解を恐れず言うと妙に可愛いのだ。
 パワードスーツもガキョガキョとよく動いてかっこいい。中身はあくまでトニー社長なわけで、『トランスフォーマー』のようなムチャな変形は流石にないが、脚部の排気のためなどの可動部の描写はえらく細かい。

 最初に書いたように話は先が読めるくらいにベタ。しかし「いいベタ」。アメリカ映画特有のノリではあるが、それがいい方向を向いていてえらく楽しめた。いや良かった、面白かった。これぞ娯楽、これぞ素晴らしきエンターテイメント。
 更にはスタッフクレジットの後に出てきた『あの人』の存在からして、続編の製作も多分確定しているのだろうし、いやこれは楽しみだ。

 総じて大満足できる映画だった。もう一度観に行こうかしらー。


09月25日(木)

 Wiiで配信が始まった『ロックマン9』だが、GameTrailerにてロックマン死亡遊戯な動画があった。こちら

 俺はロックマン9の発売情報を得たとき「FCの1か2くらいの難度だといいなあ」とか思ったものである。……いやまさか本当にそんな感じになるとは思ってなかった。動画観る限り本当にそのくらいの難度っぽいぞ。まさか開発スタッフはタイムマシンで連れてこられた80年代後半のカプコン社員なんじゃないのかと疑ってしまうほどだ。

 俺はWiiを買うつもりはないのでXbox360での配信を待っているわけだが、日本のLiveArcadeでも配信されるといいなあ。されなかったらどうしよう。

 折角なのでコメントを幾つか読んでみたが、

「あっはっはっは無理! 絶対無理!」
「なんかもう別世界だよこれ」

とかそんなのばっかりで外人さんもやっぱりビビっている模様。いいなあ。


09月23日(火)

 日曜の話だが、友人宅に朝から押しかけて夜まで延々とゲームしてきた。『東方緋想天』を中心に同人ゲーを幾つか。

 メインに遊んだのは緋想天なんだが、いや面白かった。緋想天自体も面白かったが、数人で集まって延々とひとつのゲームを遊ぶということ自体が面白かった。数年前ならともかく最近はそういう機会がほとんどなかったのもあってえらく楽しめた。

 やっぱこういう楽しみ方のほうがいいな、と思うのよ。俺の手元には積みゲーが多く、それらは確かにどれも遊びたくて買ったゲームなわけだが、あまりに数が増えてくるとどうしてもじっくりと遊ぶことができなくなってくる。これは個人個人の気の持ち方の問題だが、俺としてはどうしても、積み上げられたゲームの消化作業を行うかのようなプレイになってしまいがちなのだ。ひとつのゲームでEDを迎えたら即座に次のゲームに取り掛かり、ひたすら積みゲーマウンテンを崩すだけの作業になってしまう。それはそれでつまらないわけじゃないが、もっとじっくり遊びたいなーという気持ちがどうしても残る。そのEDを迎えたゲームが面白ければ面白いほどに。

 「だったらそれを遊べばいいじゃねえか」と言われそうだし実際そうなんだが、それだと積みゲーは減らないわけで。「だったら新しいゲームを買うな」とも言われそうだが、しょうがねえじゃん欲しいものは欲しいんだからー!(←ガキですか貴様)
 でも欲しいものを買ってしまうとまた積みゲーマウンテンを崩すことにばかり意識が向いてしまいどうにも不毛でゲンナリ。

 そんな矛盾を抱えつつもそのときに遊びたいゲームを遊んだりしていたわけで、どのゲームに対してもつまみ食いみたいな遊び方しかできてなかったここ最近の俺だが、本日本当にじっくりとひとつのゲームを遊ぶことができた。そして楽しむことができた。
 いや本日はいい日だった。またこういうふうにゲームを遊びたいものよ。友人に多謝。そして俺はここ最近しばらく進行が止まっていた緋想天を再開するのでありました。

 あと昼飯と晩飯を御馳走してくださった友人の両親にも多謝。

 しかしナンだ、面白いゲームは多くてもそれを遊ぶ時間は思いっきり有限なわけで、そんな中で1本のソフトをじっくりと堪能するってのは実は割と贅沢なことなのかも知れん。金がなくてそうせざるを得なかった学生時代はともかく、ある程度の収入を得るようになった今は特にそう思う。
 ……とか言っても、学生時代の自分にこんなこと話しても「欲しいゲームが好きなだけ買えるならそれ相応に幸せじゃねえかこの野郎。死んじゃえバカ」とか言われるのも間違いない。うーむ。

 あー、念のため言っておくと別に一人で遊ぶゲームの楽しさを否定するわけじゃないです。あくまで「ひとつの面白いゲームを(一人か多人数かはともかくとして)じっくりと長々と遊ぶのはいいよねー」みたいな話なんで。

*****************************

 あと新潟にメロンブックスらしんばんが来るそうじゃねえか。少し前から情報は出ていたが、公式発表もついに来たなあ。
 新潟はダメオタが多いくせにやたらオタに厳しい環境であることは地元民なら当然知っている話だが、地元民でなければそんなことは誰も知らないのであった。完。

 終わるな。えーと、とにかくそんな逆境の中、一部のオタ向け店舗(品揃え微妙)やネット通販とかを頼りに、血反吐を吐き泥水をすすり、地べたを這いずる虫けらの如く必死に生き延びてきたオタには朗報と言えよう。俺とか。
 同人誌はともかく、同人ゲーを入手する経路が増えるのは素直に嬉しいのよな。


09月22日(月)

 『バーンアウト パラダイス』話。先日フレンドの方々と遊んでみたが、いやこれは楽しいなあ。

 普段は街中を適当に走りつつあちこちでレースしたりする(こういうのをフリーランとか最近は言うみたいだな)このゲームだが、オンラインに繋ぐことで他のオンラインのプレイヤーがいる状態で走り回ったりできる(フレンドのみや招待したプレイヤーのみで走り回ることも可)。
 で、参加メンバー全員で特定の条件を満たしていくチャレンジモードみたいなのがあるのだが、これが楽しい楽しい。条件は何種類かあるのだが、おおまかには「特定の場所(指定されないこともある)で何かしろ」というもの。ジャンプだったりドリフトだったり、対向車線を走るものだったり。

 初めは条件もかなり簡単なものなのだが、次第に難度が上がっていき、次第に「おまえ何言ってやがる」みたいな条件に変化していく。結果、プレイヤーが全員でキーとか叫びながら必死にジャンプ台に突っ込んでいったりするわけだが、これが楽しくてたまらん。また、条件の中に特定の場所を指定されることがあるのは書いた通りだが、そこへ向かう過程で皆が適当なルートを取ったりするのも楽しい。もっと言ってしまうとプレイヤー全員で街中流してるだけでも楽しい。もう、ある程度の人数が揃ったら適当に走ってても楽しいのだ。

 ちなみにゲーム内でオンに接続するという項目を選ばない限りは基本的にプレイヤー車以外はCPU車。そして交差点でLB+RBでどこでもレースを開始できる。ゴール地点は街中に8箇所存在し、その8箇所の中から自動的に選択される。このレースに勝っていくことが基本的な目的なんだが(……合ってるよな? マニュアルよく読んでないのだ←読めよ)、何度かレースを終えると突如として特殊な車が街中に現れる。交通法規を守るほかのCPU車とは違い、道路を思い切りぶっ飛ばしているこのタイプの車、とあることをすることでアンロックされプレイヤーが使うことができるようになる。

 で、その「とあること」というのは、その車両をクラッシュさせること。横からの体当たりや追突、追い越しての急停止、更には対向車線から突っ込んだりして狙った車を吹っ飛ばすのだ! ……いやこのシリーズがそういうものだというのは知っていたが、なんつーか『チェイスHQ』を思い出すな。
 総じてこのゲーム、基本的な方向性が

「ガンガン走ってバカスカクラッシュしたりさせたりしてください。そうすると色々とイベントが起きたり何か出てきたりして面白くなります」

と言っているのよな。そしてそれが面白い。いや普通にレースゲーとしても間違いなく面白い(そしてそのレースで勝つつもりならば迂闊なクラッシュは避けねばならない)んだが、それと平行して(レースで勝つこととは逆の要素であるはずの)クラッシュしたりさせたりするようなことが推奨されている。全然向きの違う要素が混入されているけれど、ゲームの方向性がブレてるということもない。

 別のゲームに話が移るが、ちょっと前に積みゲーを崩そうと思って開始した『ニードフォースピード モストウォンテッド(以下NFS : MW)』(音出ます注意)もいい感じだった、これはストリートレースで勝利していくことが大まかな目的なんだが、ストリートレーサーへの挑戦権を得るためには警察が自分に掛ける賞金額を上げる必要がある。その賞金額を上げる手段というのが、フリーランの最中に警察にケンカを売り、その上で逃げ切るというもの(ストリートレースの最中に張り込んでいた警察が乱入してくることもある)。

 警察を巻いて逃げ切ることができれば自分の賞金額がアップ、逆に捕まると罰金を支払わされたり他にもリスクがあったりして、積極的にリスクを負い、それを突破することの面白さがあっていい感じだった……つってもまだほとんど序盤しか触れてないんですけど。
 今はバーンアウトパラダイスやってる関係で後回しになったが、こっちもしっかり遊びたいのよ。

 フリーランのある車ゲーというと、ここ数年で有名なのは『テストドライブ アンリミテッド』(音出ます注意)で、俺も少しだけ遊んだことがあるのだが、これに加えて『NFS : MW』と『バーンアウトパラダイス』の3つをいずれまとめてしっかり語りたいなあ。つってもゲームの比較とかの話じゃなくて、俺自身のこれらのゲームに対する接しかたの変化みたいな話になるんだが。

 もうちょい書きたいことはあるんだがまとまらないのでここまで。しかし面白いな、車ゲー。


09月20日(土)

 映画『ウォンテッド』を観てきた。トレイラーも張っておこう。

 トレイラーを観た俺は「これは銃を撃ちまくってアクションしまくりの派手なB級映画!」と感じたので観てきた。面白かった。

 いや本当に面白かったのよ。初っ端っからムチャで派手なアクションが連発連発。「そりゃねえよ」的なアクションがバンバン出てくるあたりはいい意味のB級っぽくって良し、中盤わずかにタルくなるものの終盤でまた盛り返してそのまま一気にエンド。
 「平凡な主人公がある日特殊な力に目覚め」系の話と言ってしまえばそれまでだが、そんな知ったかぶり共が言いそうな賢しげな寝言はどうでもいい。銃撃ちまくり! 派手にアクションしまくり! よって俺評価100点! とまあそんな映画だった。あまり人に勧めようとは思わないが、俺としては満足。
 あ、バイオレンス描写がちと強めなのでそういうの苦手な人は遠慮したほうがいいかも。

 ところで、微妙にネタバレ気味の話をするが、(反転)主人公がラストバトルの場となる建物に突入〜ボスの部屋に入るまでのシークエンスがなんか『リベリオン』っぽく見えたのは俺だけだろうか。突入して二挺拳銃を振り回し吶喊、弾丸を撃ち切っては敵の銃を奪い撃ち切っては奪い……のあたりと、最後の部屋に入ってから柱の陰に隠れていた敵が出てくるあたりがそっくりだと思ったのだが。まあパクリだとか言うつもりはなくて、影響を受けたのかなーとか思ったって話なんだけど(反転終了)。どうなんだろ。

 あと『バーンアウトパラダイス』をフレンドの人たちと遊んだらえらく面白かったので、明日はその話でも。


09月15日(月)

 俺は少し前に『天元突破グレンラガン』を観たわけだが、それ以来自分内でガイナックス製アニメを観たい気持ちが高まっていた。というわけでここ最近は気になってはいたものの今まで観たことのなかったガイナ製アニメを観ていたりする。そして先日、『トップをねらえ!』『トップをねらえ!2』の二作を視聴完了(劇場版を除く)。

 ……むう、面白かったんだが、どうも何か複雑な気分。こんなこと言うと色んな方面から怒られそうだけど、すごいストレートな言い方すると「面白かったよ。でもなんか普通」というところ。

 個人的には1作目、話そのものよりも演出とかが当時から「いかにもガイナックス」なあたりが最も楽めた。ビーム薙ぎ払い→連続して爆発、とか。あと若本氏の声がすげえ若いのに驚いた(当然なんだが)。それと若本氏がかっこいい系のキャラを演じているのが少し新鮮だった……そういやジャイアントロボの戴宗も若本氏の声のかっこいい系キャラだったなあ、今は若本氏はネタ系のキャラを演じるイメージが定着した(させられた、か?)からなあ……またああいう役をやって欲しいと思う次第。『コードギアス』のシャルルはネタ系でこそないけど、かっこいい系とは違うし。

 以下、『トップをねらえ!』の感想、とはちょっと違った話。

 『トップをねらえ!』は面白くはあった。しかし「でもなんか普通」と感じた。それは既に書いた。で、「でもなんか普通」と感じたのは、俺の中での事前の期待値が大きかったせいかも知れん。
 「オタならば観て(触れて)おくべき作品」というのが世の中には幾つかあって、これもそのひとつに数えられることが多いが、そういうのはなるべく早めに観ておいたほうがいいのかも知れん。ヘタに時間を置いてから観ると、長い時間をかけて本人すら気づかぬうちに膨れ上がった期待値の前に微妙な評価をされたりするのかもなあ、とちょっと思った。時間の経過ゆえに対象の作品を古臭く感じることもあるし。「作品自体の旬の時期」とは別に、「(その作品を楽しむ上で)受け手にとっての旬の時期」というのがあるのだろう。これはゲームでもよくあることだし。

 とか言ったところで「観ておくべき作品」全てを、作品と受け手との両方の旬の時期に観るなんてことは、時間や金銭などの理由で不可能なわけで、俺が『トップをねらえ!』を観て「面白かったよ。でもなんか普通」と感じたのも已む無し、なのかなあ。

 ……なんかまるで『トップをねらえ!』がダメであるかのような言い方になってきたが、そういうわけではないので悪しからず。楽しめたのは確かだしな(やや外れた楽しみ方ではあったけど)。

 あと、ものすごく酷いことを言ってしまうが、俺はかつて世間的に熱烈なファンの多いとある3Dゲー(タイトルは控えさせてくれ、妙な罪悪感のようなものがあるんだ)を遊んだときに

「ああ、この程度か」

と思ってしまったことがある。なるほどファンが多いのは頷ける、部分部分でハッとさせられるシーンもいっぱいあった。でも俺の抱いた感想は「この程度か」。
 これなんかは完全に旬を逃したのが原因なんだろうと振り返って思う。世間で評判が良すぎたのが俺にとってのマイナスに繋がったのだろう。彼らの熱に中てられ、自分の中での期待値が過剰にあがってしまったのだろう(いや別にファンの方々が悪いとか言うつもりは全然ないんだけど)。

 ……仮に今そのゲームを遊ぶとしたら、俺内での過剰な期待値はリセットされているわけで、それを考えるとむしろ今こそが俺にとっての「受け手にとっての旬の時期」なのかも知れないとぼんやり思う。どうなんだろ。


09月11日(木)

 本日は振り替え休日だったので『劇場版天元突破グレンラガン 紅蓮編』を観てきた。

・やっぱり総集編でした
・でも+αのシーンは多かった。特に後半
・終盤はTV版とは結構違ってる

 むう。面白かったかと言われれば面白かったんだが、どーも俺の中ではTV版の存在が大きすぎるのか、変更されたシーンの数々に対して何か微妙な感じが湧いてきてしまう。決してダメじゃねえし、素直に「これは良いシーンだ」と言える箇所もあったんだけど。

 仮に、TV版より先に劇場版を観ていたら劇場版の展開のほうを好きになったかも知れないと思うが、しかし劇場版を先に観るとキャラごとの関係とかを理解できないだろうとも思うし(ロシウとかかなりあっさり扱われてるしなあ……まあTV版でも後半に入るまではそんなもんだったけど)、ううむ。面白かったという気持ちと、微妙だったという気持ちが一緒に自分の中にある。
 TV版とは似て異なるアナザーストーリーという位置づけで観るといいのかも知れんなあ。レンタルが始まったらもう一度観よう。

 mixiのほうで『少年突破バシン』なるアニメの話題が少し出ていた。新番組でついこないだの日曜から始まったアニメらしい。キャラデザは『パワパフZ』の人。なんでもEDが良いらしいということで、少し探してみた。

 ……さあ来週から視聴開始だ。EDのみ。

 いや本編も少し気になるが……。良い子供向けアニメだったら割と本気で視聴するんだが、カードバトル物かあ……うーん。
 ところでこのアニメ、製作スタッフを眺めていたら製作会社の中にADKの名前があったんだが、まさかあのADKなのか。アルファ電子工業なのか。ニンジャコンバットでえびぞりアタックなのか。ニンジャコマンドーで爆裂究極拳なのか。


09月09日(火)

 もう少しだけ、ゲーモク氏に関しての話。

 俺はゲーモク氏との接点はほとんどない人である。書き手と読者というよくある距離、これが恐らくは最大の接点だ。ゆえに、俺はゲーモク氏の人柄を、氏の文章からしか読み取れていないことを最初に書いておく。

 俺のゲーモク氏に対する印象の中で強いものは二つ。「頭いいなあ」と「怖い人だなあ」だった。
 ゲームに対する知識量と、文章力、そしてそれらを活かす独自の視点。またそれと同時に『一般的な視点』も持ち合わせていた。それらを組み合わせて生み出される文章は、どれも説得力があり、話の過程も面白く、結論は納得できるものだった。ただの論文的な、まず結果ありきの文章などではなく、読み物としてスタートからエンドまで興味深く読めるだけの文章ばかりだった。

 そして同時に喧嘩っ早い人だとも思っていた。私的にはあまり馴染みがないのでよく理解していないが、はてな界隈に関してなどはことあるごとに喧嘩を売っていた、ないし買っていたように思う。一度などはmixiにて俺の書いた文章に対して否定的なコメントをくださったこともあり(全面否定ではなく、こちらの認識不足を諭すような言い回しだったけど)、「この人に喧嘩売られたらたまらんなあ、立ち上がれないほどにボロボロにされる」と思っていた。ゆえに一時期などは、(過剰反応なのはよく理解しているが)往年のシューティング(特にメガドラ系列)を話題に出すときは微妙に気を遣っていたりもしたこともあった。

 さてここで話題に出したいのは後者の印象。最初に書いたように俺はゲーモク氏に対して「頭いいなあ」と「怖い人だなあ」という印象を抱いていた。そして後者、「怖い人だなあ」という印象は、今までずっと恐怖の感情だと思っていた。

 違った。今になってはっきりわかった。恐怖じゃない、畏怖、いや畏敬だ。これは恐怖とは似通った部分も多いが少し違う。仮に氏を向こうに回したとして、その場合俺はきっと負けるだろうが、ただ言い負かされるだけじゃなく、文章を書く上での圧倒的な力量差、こちらの弱点を衝かれ崩されるだけでなく、完全に正論で(更に言うなら、正論だけでは通らない状況だった場合はそれを理解した文章で)言い負かされることの怖さだ。自分よりずっと凄い、だから怖い。そういう感情なのだ。

 もっとはっきり言えば俺はゲーモク氏を尊敬しているのだ。あれだけ面白い文章を書けることが、喧嘩腰であろうが決して浮つかないその文章が、俺にとっては大きな存在なのだ。それをやっと理解した。

*****************

 「もうゲームなんてやめたい」とゲーモク氏は書いておられたことがありました。ゲームなんて害悪でしかない、本当は離れたい、でも離れられないのはアル中患者が酒を手放せないようなものだ……と。しかし同時にゲームがあったからこそここまで来れた、ゲームがなかったらそれこそどうなっていたか、もっと酷いことになっていたかも知れない……とも書いておられました。

 だからこそ変に意地を背負ったり義務感で動くような輩はきっと面倒に思われることでしょう、ゆえに言います、「これは彼方のためではなく俺のためだ」と。その上で、俺はまだまだゲームを遊んでいきます。そして面白えーと思ったゲームには面白えーと書いていきます。

 あと、2ちゃん家ゲ板のゲーサイスレのこのレスに共感したので昨日『バーンアウトパラダイス』を購入。俺は車ゲーはほとんど遊ばない人だが、面白い。そして「この世界のどこかに車に生まれ変わったゲーモク氏が走ってるのかも知れないなあ」などと考えてやまない。

(追記)
 『バーンアウトパラダイス』に関してはこちらこちら参照。


09月07日(日)

 雑誌『ゲームサイド』にて記事を執筆しておられた、ライターの原田勝彦氏、ネット上ではゲーモク氏……がお亡くなりになられた模様。詳細はゲームサイドのブログにて。

 商業誌でもネットでも、この人の文章をどれほど楽しく読ませてもらっていたかわからない。今はただ「ありがとうございました。そしてお疲れ様でした」。
 御冥福を祈ります。


09月03日(水)

 まだ『ウィザーズスター2nd』の録画の話。

 色々あった末に動画の撮影とアップロードは成功した。とりあえず動画にリンク張っておこう。

 内容は難度普通、使用キャラはセージ。ノーミスクリアではあるが、これは今回初めてできた。デジカメ撮影を加工したものなので画質は期待しないでくれ。

 ただここに至るまでが随分と長かった。先日書いたWMPでの再生を録画する案は失敗したり(WMPで表示される動画は、録画ツールでの録画は普通にはできない模様)、mixiのほうで様々な情報を頂いたり。それらをちょいと纏めてみる。なお使ったツールに関しては後ほどまとめてリンクを張っておく。

 まずデジカメ撮影しつつのプレイで上記の動画が撮れたはいいが、この動画のエンコードができなかった。俺は基本的に動画の加工にはAVIutlを使っているのだが、デジカメで撮影した動画に対してはこれが使えない(エラーが出て読み込めない)。というわけで試行錯誤を試みていたわけだが、要するに加工さえできれば別にAVIutlを使う必要はないことに気づく。
 つーことで別の具合のいい、動画加工ツールはないかと探したところ、VirtualDubModなるツールを発見。こちらだとデジカメ撮影した動画も読み込めるので、こいつで適当に動画を切り出したりエンコードしたりすればAVIutlが使えなくても問題ねえじゃーん、というわけだ。

 早速エンコードに取り掛かる。結果、690Mほどの元ファイルが不要部分の削除とDivXによるエンコードで180M程度に収まった。今度はこれをステージごとに分割してアップすればOKかな……と思っていたら、別に起動させていたニコエンコなるツールにてmp4にエンコードしていたファイルが僅か36M程度に収まっていて驚く。というわけでこちらをニコ動にアップ、結果上記の動画が生まれたわけだ。

 ただ、やっぱりデジカメ撮影は画質の悪さが気になるところ。また、デジカメのマイクで音を拾っているので音質も悪いし、俺がボタンを連打するポチポチ音も入ってるし、うーむ……と思っていたらこれまたmixiのほうで情報を頂く、何でもDirectX汎用窓化ツールという、フルスクリーン表示しかできないソフトを強制的にウィンドウモードにするツールがあるらしい。それを試したところ、時折強制終了するもののそれ以外は問題なく動作することを確認。
 というわけで今現在はこのツールと録画ツールを使い、マシな画質の動画を撮影中……なんだが、今度はプレイ内容に不満がでてきてどうにもこうにも。ひとまずは難度ノーマルでの全キャラクリア動画をアップしようか……。

 では使ったツールのリンクと簡単な紹介。

AviUtl
 動画の加工・エンコードに使うツール。読み込めないファイルなどはプラグインで対応可能、プラグインはAviUtl実験室などで拾える。

アマレココ
 動画保存ツール。使い勝手よくて便利。また、同一サイト内にて、DirectDraw7ならばフルスクリーンでも録画できるプラグインもある

VirtualDubMod
 海外産の動画加工・エンコード用ツール。導入・使用法については解説サイトあり。おさるのパソコン遊び参考資料(→OSARU HOUSE  インターネットはじめの一歩)、VirtualDubModを使ってみる(→ジャンパーズホームページ)など。日本語化パッチもあり。
 AviUtlに比べるとやや項目が多くて面倒なんだが、その分慣れれば使いやすそう。AviUtlと使い分けていきたい次第。

ニコエンコ
 動画の加工はできないが、動画ファイルをドラッグ&ドロップするだけで自動的にMP4ファイルへとエンコード。どうも容量も40M未満(ニコ動にアップするに適したサイズ)にしてくれるらしく、加工を終えたファイルをエンコードするにはかなり具合がいい。

DirectX汎用窓化ツール
 フルスクリーンでしか動作しないソフトを強制的にウィンドウモードで起動。ただし俺の環境だとエラーによる強制終了が多発するためちょっと怖い、設定次第で回避できるのかも知れないが……とは言え便利なので上手く使っていきたい。

 上で紹介したジャンパーズホームページさんとこなどは動画についてかなり色々と書いてあって勉強になる……VirtualDubModについて調べるうちにたどり着いたサイトだったが、他にも色々と読む価値あるなこりゃ。


08月分 ← 一覧 → 10月分

戻る
inserted by FC2 system