08年11月
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11月30日(日)

 うおー『絶命異次元』こと『Dead Space』クリアー。みんな言ってるけど本当にB級SFだったー! そして同時にB級ホラーっぽさもあった! ちなみにここで言うB級とはクオリティのことではないので勘違いしないようにな! ジャンルのことな!

 面白かった。ゲーム部分はややおとなしいつくりだった(パズル要素もあるが難度は低いし、ログを読めば何をすればいいかは簡単にわかる)が、十分面白かった。戦闘はビビったことは何回もあったが難度自体はそんなに高くないと思う……が、これはEasyで始めたからだろうな。
 トータルでは、いい意味で映画みたいなゲームだった。面白かった。

 さてエンディングまで観たわけだが、取れる実績は取りたいので、このまま「強くてニューゲーム(難度変更不可)」でもうちょいプレイしよう。でもってその後に最高難度でもプレイしよう。

 あとこのゲーム、日本語版は出ないとかいう話なので遊びたいなら英語で遊ぶしかないのだが……そのあたりについて少し思うところがあったので、明日以降はそのへんの話でも書こうかと。


11月29日(土)

 誤解されたくないところなので断っておくが、俺は確かに『Gears 2』はやや厳しめなことを書いたが、別につまんなかったわけではない。少し残念に感じられた箇所があっただけで(それもゲーム中の1つのモード限定で)、十分に面白かったし楽しめたことは記しておく。気になってる人がいたならば「面白かったよ、お勧めだ」と言えるだけのゲームなのも確かなのだ。

 本日の買い物。

箱丸ゲーふたつを再購入
・Xbox360『Gears of War』
・Xbox360『RainbowSix : Vegas』

 どちらも一度手放したものを買い直した。

 ギアーズは以前持っていたときにオフ実績を一通り取って、もういいかと思えたので手放したのだが、2を遊んでいたらまたやりたくなったのと、オフ実績を取ってなかった友人の手伝いをすべく購入。ベガスのほうは以前俺が持っていたものはアジア版だったので、いずれ日本語版を買いなおすつもりで手放した。今回、トイザらスのクリアランスで1900円で投売りされていたのを発見したのでいい機会だと確保。

 ところで俺は、『Gears』を一度アジア版で購入し、その後日本語限定版が中古で売られているのを発見して購入し(と同時にアジア版は手放した)、限定版を「場所取るからヤなんだよ!」と手放し、そして再度日本語通常版を購入したわけであり3度も購入しているわけですが流石にこれはどうなんですか俺。


11月27日(木)

 昨日の『Gears 2』話でふと思う、ボス戦は確かになんかノリが違ってはいたが、決してつまんないわけじゃない。むしろTPSやFPSにあまり触れたことのないような人が遊ぶと仮定するなら、ああいうシチュエーションもあったほうがいいのかも知れない、と思ったりもする。TPSやFPSは銃撃戦に終始するゲームではあるが、それ故に『他のジャンルのゲームはそれなりに遊んでいてもこの手のゲームにあまり触れたことのない人』が遊ぶならば、過去に触れたジャンルを思い出させるようなシチュエーションや演出があったほうがいいのかも知れない(過去作品を真似ろ、とかいう意味ではなくて)。そう考えると、あのアクションゲーム風味というかガンシュー風味のボス戦もアリなんだろう。最初に書いたようにつまんないわけではないし。

 でも俺としてはやっぱり複雑な気持ちもないではない。なんでかなーと考えたのだが、カバーアクションを中心にした『Gears』の銃撃戦が相当面白いからなんだろうと自分内では結論づける。ワンボタンで障害物に身を隠し、ブラインドファイアで牽制し、ダッシュで物陰から物陰へと移動して位置取り、射撃、そしてアクティブリロード。このプロセスが俺は好きなのだろう、多分俺が自覚している以上に。だからこそ、カバーアクションの意味がなくなるものが多い今作のボス戦に対しては微妙に思えるのだ。
 ここらは前作のラスト、ラーム将軍戦を思い出すとはっきり理解できる。あれは確かに特殊シチュエーションでの戦闘ではあったのだが、それでもカバーアクションは重要であり、あくまで通常戦闘の延長線上にあるバトルだった。正攻法での勝負というイメージで面白かったんだが、今作はややイベント戦闘めいたイメージがどうも強いのよな。

 ただ、繰り返すが決してつまんないわけじゃない。これはこれで、という気持ちさえ持てるならこれも楽しめるのだろう。今はまだ先の話だが、難度Insaneを遊ぶ頃にはもう少し楽しめるようになる気もしてはいるので、そのときにまた何か書こう。


11月26日(水)

 『Gears of War 2』キャンペーンクリアー。難度はノーマル。

 むう。面白かった。……面白かったのは確かなんだが……どうも道中とボス戦とのゲーム内容がちぐはぐになった感じを受ける。このゲーム、動画を観ればわかるように基本的なジャンルはTPSなんだが、ボス戦に限っては急にアクションゲーム、またはガンシューティングのノリになるのよな。視点こそTPSのまんまなんだが、『敵の弱点が光ったら、そこを狙って撃って攻撃を阻止しろ』みたいなシーンが結構あってなあ。これGearsだよなあ、でもなんか違くないか、とか思いながらプレイしたよ。
 あと乗り物での戦闘が多いのも少し気になったところ。ちょうど前作のAct2だったかにあった、装甲車での戦闘みたいなやつ。あれが今作ではもっとバリエーションが増えていて、俺は嫌いじゃなかったからいいんだが……「撃ち合いやらせてくれよ、カバーアクションを駆使するような撃ち合いをさあ」と思うことはそれなりにあった、というのが本音。

 道中での撃ち合いはやっぱり面白いし、戦闘のシチュエーションも増えた(マップデザインも良く出来てていい)しで、面白いのは間違いないんだが、ボス戦での「なんか違くね?」という感じがどーしても引っかかる。いやつまんないわけじゃないんだ、これはこれで嫌いじゃないんだが、ちぐはぐな印象はどうしてもある。そのあたりで、自分の中では微妙にマイナスがついてしまう。

 まあしかしこれはキャンペーン(ストーリーモード)に限った話であって。
 このゲーム、キャンペーンのほかにも幾つかモードがあるのだが、そのうちのひとつに協力プレイ用のHordeというモードがある。これは最初にマップと難度を選択したらあとはそのマップ内で延々と敵と戦う(全50ステージ。ステージ数はWaveというカウントで表示される)というモードで、昔なつかしの固定画面アクションゲームをTPSにしたようなのノリなのだ(ナムコの『バトルシティー』『タンクフォース』あたりを思い出すとわかりやすいかと)。そしてこれがまた楽しい。別のゲームに例えると、少しノリは違うが『RainbowSix : Vegas』のテロリストハントがやや近いと言えなくもない。
 ひたすら襲ってくる敵との撃ち合いがやりたいならばこっちをメインに遊んでね、ということなのかも知れんな。

 ややチグハグながら多彩なシチュエーションが楽しいキャンペーン、ストイックなまでの撃ち合いが面白いHorde。俺としてはこの二つのモードだけでも十分面白いと言える。うむ、まだまだ遊ぶよー。

 ゲーセンにて、アークシステムワークスの新作格ゲー『ブレイブルー』をプレイしてみた。むー、『ギルティ』。なんつーかギルティ。俺にはそれ以上はなんとも言えぬ。つうかシステム周りをざっとチェックしてみたら想像以上にギルティなのなー。
 それはともかく、吸血鬼女子キャラがフレアスカートでかぼパンで設置技も多くて面白そうだったのでちょっと使ってみたかったが、気恥ずかしさが出てしまい(今更何言ってるんだと言われそうだが)、実際に使ったのは猫っぽいキャラ(名前失念)。折角なので少しくらいは遊んでみようかとも思うが、しかしギルティはどうにも俺の性に合わないのでとりあえず動画を探して満足する方向で。


11月25日(火)

 『幻霧ノ塔ト剣ノ掟』進行中。……どうでもいいがカタカナ表記と漢字表記の入り混じったタイトルというのは書きにくくてしゃーないな。
 少し前に『エルミナージュDS』を買ったときに、せめてこっちを先に進めようと書いたこともあって、他のゲームの合間を縫うようにプレイ中。つってもまだ1Fと2F、それとB1Fを探索している最中なんだが。

 このゲーム、育成関係のシステムが『Wizadry』よりは『ソードワールドRPG』に近いというのは以前書いた通り。敵を倒して経験値を稼ぎ、その経験値を消費することでスキルを取得する。スキルは複数取得できるので、「魔法使いと盗賊のスキルを同時取得。これで魔法の使える盗賊の誕生」みたいな育て方もできる……ただし取得するスキルに該当するパラメータが一定値に達していないと取得できない(例:戦士スキルを取るには力が11以上必要)。

 また、育成のメインとなる4つのスキル(戦士、盗賊、司祭、魔法使い)のほかに、補助系のスキルも存在する。罠解除や開錠などのいかにも役立ちそうなスキルから、絵画やら手品など何に役立つのかイマイチわからないスキルまである。その補助スキルの中には古代語というものがあり、これを取得しておくと冒険がいくらか有利になる。具体的には、古代語で書かれた石碑などを解読し、情報を得ることができるのだ。
 まだゲームは序盤なので、この先で古代語のスキルがどの程度役に立つかはわからないが、こういうのは嫌いじゃない。「いかにもTRPG」っぽくってちょっと嬉しかったりもする。色々と荒削りな部分は目立つし、操作系統というかインターフェースに関してはかなり酷いが(冗談抜きで15年〜20年くらい昔のレベル。詳細はまたいずれ)、ゲーム自体は楽しめている。

 ちなみに現時点でのキャラの成長の度合いだが、……えーと、魔法使いがマハリト(仮名)を3発撃てるようになり、司祭がディアル(仮名)を使えるようになったあたり。まだまだこれからか。あと俺はハーフリングの盗賊を作ったのだが、こいつ器用度と運は高いけど他のパラメータが低いもんだから盗賊スキル以外のスキルを取得できねえー。キャラメイクのときにもっと高い能力値が出るまで粘るべきだったんだろうか。
 あ、書き忘れていましたが、キャラメイク時に決定された初期パラメータは基本的に上昇しません。上昇させたい場合は経験値を消費して上げることができますが、必要量がバカ多いので効率悪いです。こんなあたりまで『ソードワールドRPG』なのよな。


11月20日(木)

 本日の買い物。
・Xbox360用 120GHDD
・DSソフト『エルミナージュDS

 HDDは前々から買おうと思っていたし、今回のアップデートでソフトのインストールが可能になったこともあり購入。最近品薄で入手が難しいようだが、幸い少し探した程度であっさりと見つかってくれた。

 で、エルミナージュは、その、すいません。多分今買わないともう入手できなくなりそうな気がしたので。だって萌え絵の一枚もない(と思う)迷宮ゲーなんて今時迷宮狂いのオッサンしか買わねえし! そんなゲームで出荷数が多いとはとても思えねえし! つまり今買うか入手できなくなるかの二択なわけだし!
 というわけで迷宮狂いのオッサンである俺は購入せざるを得なかったのだ。

 しかしネットを巡って情報を得るとこういう衝動買いがどうしても増えてしまうので、最近は意図的にゲーム方面のアンテナをやや下げていたりする。その分手元のゲームを遊ぶほうに力を入れているわけだが、それでも「ここは確実に巡回する」というサイトが幾つかあるわけで、そこで紹介されているゲームはやっぱり面白そうなのであって、結局衝動買いは減らないのであって、いやあまったく困りましたなあ(エルミナージュを眺めニヤニヤしながら)。
 ……まあせめて『幻霧ノ塔ト剣ノ掟』を先にやろう……これが終わるまではエルミナージュは封を切らない方向で。でも俺携帯機のゲームってどうも積むのよな、昨日も書いたけど。


11月19日(水)

 雑記。

・360のシステムアップデート。あまりに大幅な変更のためやや使いづらく感じるが、これは仕方ないだろうと割り切る。多少の慣れが必要なのは覚悟の上だ。むしろ慣れた後に「前より使いやすいな」と感じるデザインになっていることに期待したい。……ただ、できれば今のオシャレ気味なデザインよりは、機能性だけを重視したシンプルなやつも欲しいなあ、とか思ってしまう。
 とりあえず『Dead Space』でもインストールしてみようかなー、とか思ったが、容量が足りるかどうか不安だったのでやめておくことに。そろそろ120GHDDを買うべき頃合なのだろうな。

・携帯機のゲームはどうも積みがちな俺だが、『エルミナージュDS』が微妙に欲しい。『世界樹の迷宮』は1を積み(しかも手放した)、2は買わず、『幻霧の塔』はこれまた積んでいる俺が言うのもナンだが。
 つうか俺が携帯機で最後まで遊んだ迷宮ゲーって実はGBの『Wiz外伝I』と『外伝II』だけですかもしかして。しかも外伝IIは地味にまだやってもいいなあ、いっそ外伝シリーズの携帯アプリ版(権利関係でWizの名前はないけど)である『ネザードメイン』がXboxLiveArcadeに移植されねえかなあ、とか思っていたりしますが。
 こんなこと考えているくらいだからエルミナージュは買っても絶対積むなーと思った。でも今買わないともう買えない予感が微妙にしてきて困る、買ってしまうべきかなあ。

・小説『迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル?』読了。Web掲載時からしてそうだったが本当にこれはWizだなあ。mixiのほうでとある方が日記のコメントに書いてくださった文章中にあった「(この作品において)その死は軽いけれど、重い。」という言葉を思い出す。
 そう、この話の中では、「命は軽く、死は重い」。作中では多くの登場人物が死ぬが、それはドラマを演出したいがために登場人物を殺したりとか悲壮感を漂わせるとかそういうのとは違う。言うなれば、物語のために死んでいくのではなく、死んでしまうことが物語の一部になっているのだ。……なんか禅問答めいたことを書いているような気がするし、以前も似たようなことを書いた気がするが。
 何にせよ面白かった。続きが楽しみなところ。


11月16日(日)

 本日の購入物。
・ゲーム『Gears of War 2(アジア版)』(音出ます注意)
・小説『迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル?

 『Gears 2』はなんかゲーム屋行ったら売ってるのを発見して気付いたら買ってた。しかしその店、普段は海外ゲーなんて仕入れない(中古で置いてあることはあった)のに、これに関しては入荷したということだろうか……少し前に別の店舗でも似たようなことがあったが、これってつまり、最近は海外ゲーでも普通に日本での流通ルートが存在する(確立されつつある?)ってことだよな。まあ大分前からそうなのかも知れないけれど、実感できるレベルに達しつつあるのよな、ここ最近は。

 何にせよこのタイミングで買えたことは嬉しい誤算。しっかり遊ぼう。


11月14日(金)

 『ウィザーズスター2nd』が終わりは見えているものの中々上手くいかず、久しぶりに録画ツールを起動させずにゲームをプレイ、つまり(恐らくは)通常のゲームスピードでのプレイをしてみる。俺の環境のせいか、何故か録画ツールを起動させつつゲームを起動するとゲームスピードが上がってしまうのだ。ではレッツプレイ。
 ……まるでチートツールを用いてスローで遊んでいるかのようだ……これが本当に開発陣の想定したスピードならばまず間違いなくクリアできる自信がある。一度このスピードでクリアしてみるかなどと考えるも、タルさを感じ微妙に萎える。なんか軽くげんなり。

 まあ録画ツールを動作させた状態でのクリアを諦めたりはしないが、しかしちょっと気分転換したくなったのも事実なので、Xbox360の体験版を幾つか遊んでみた。全て北米タグでDL可能。

・『Left 4 Dead』(海外サイト。音出るので注意)
 ゾンビ! ゾンビいっぱい! とりあえず友人と協力プレイをしてみたが楽しいなこれは。ただ一人だとつまんないんじゃないかなーとかそのあたりがちょっと不安。好印象ではあるが、俺も友人もすぐに飽きそうな予感がするのだ……もうちょい遊んでみよう。

・『Mirror's Edge』(日本語サイト。音出ます注意)
 うわ、あちこちで言われていたように本当にこれは『Prince of Persia』だ。舞台が現代で視点が3Dになっているが、ヘタすると『プリンスオブペルシャ 時間の砂』とか以上にプリペルっぽい(『プリンスオブペルシャ3D』はやったことないので知らん)。操作系統はシンプルで、移動、ジャンプ、しゃがみ、反転の4つの動作が基本となっているが、その組み合わせで取れる行動の多さとそれらを駆使して様々な地形を突っ切るこの感覚はまさにプリペル、まさにアクションゲーム。足元が見えにくい一人称視点でのジャンプアクションはどうなんだという気がしないでもないが、体験版を遊んだ限り踏み切りタイミングのシビアさに理不尽さを感じることはなかった。谷底に落ちつつ、「あと少し踏み込め! それで届く!」と「ヤベエ踏み込みすぎた! ジャンプもう少し前!」という、二つの感覚が交互に訪れる、良質のアクションゲームを遊んでいるときにくるこの感覚、コントローラーを握る手に汗が滲むあの感覚。これを味わうのは何気に久しぶりな気がする。個人的には気に入った。
 ……でも俺が発売前に盛り上がった場合ってソフト入手後に一気に盛り下がることも多いので過剰に期待してはいけないのだ。でもどうしよう買おうかしら。しかし一週間後には『プリンスオブペルシャ』が出るわけで。嗚呼。

・『Naruto : The Broken Bond
 ゲーム開始時にオプション覗いたら日本語音声の設定があって笑う。ゲームを始めようとしたら「日本語音声を使う?」とか尋ねられてまた笑う。権利関係で日本市場では出せないらしいんだが、こういう設定があるあたりからして、北米版が日本市場で出回ることは当然のように意識してるってことだよなー。さわりだけ遊んだのだがいい感じだった……つうか前作持ってるんだからやれよ俺。あ、今作は前作の続きから始まる(原作でいう中忍選抜試験の途中から)ので、興味ある人は前作を遊んでおいたほうがいいと思う。なんとなくここ読んでる人には興味ある人少ない気がするけどー。

 以前も書いたが本当に今年の11月から12月にかけては良さげなゲームが出るのであり大変なのです。頼むから堪えろ俺。


11月12日(水)

 漫画『世界樹の迷宮II 六花の少女(上巻)』購入。ちなみにIIとあるのはゲームの『世界樹の迷宮II』を題材にしているからで、別に漫画のほうにIがあるわけではない。

 うむ、面白い。元々FLIPFLOPsの人はいい漫画を描ける人なので安心して読める。世界樹漫画としても迷宮探索漫画としても面白いので気になる人は素直に買おう。あと原作からそうだったがデコっ子率が高いのでそういうのが好きな人も買おう。シノン(黒髪マグ子)、パラ子(チョイ役なのが残念だ)、イチカ(主人公の師匠。多分ガンナー)、グラドリエル……じゃなくてラガードの姫あたりがよいデコです。お勧め。

 しかしそれより何より、迷宮探索ゲーを題材にした漫画なんて恐らくこの先10年くらいは絶対出ない(断言)から今のうちに買っておけと強く主張したい。電撃マ王で連載しているペルソナは迷宮探索とはちょっと違うからナシな。読んでないけど、ペルソナ。


11月11日(火)

 何でもそうだが確実性とか安定性を重視した動きというのがとにかく俺は苦手だ。故に予防線を張る必要が生じるのだが、張りようがない場合はやはり安定性を高めるしかない。何の話かっつーと『ウィザーズスター2nd』なんですけど(まだやってんのか)。

 理論上はクリアが射程圏内に入った。んだがどうでもいい箇所でまた死ぬ死ぬ。どうも集中できてないらしい、なまじっかパターンができてきた分気が抜けてるのがわかる。これは一度本当に、動きを紙に書き出して形にしないといかんかもなあ……俺が過去にクリアしてきたゲームのことを考えてみても、前半はともかく後半は残機と勢いに任せて無理やり乗り切るようなプレイが多かったように思う(なので、ノーミスクリアとかは凄い苦手)。どうにも集中力が足りん。
 ここは地力が試されるところか。しっかりじっくり行こう。

 さてそのウィザーズスターだが、ようやっと難度アブノーマル(アレ)4面ノーミス達成。ボス戦での動き方も見えてきて、俺の腕では避けられない攻撃(発狂時の赤ショートレーザー+赤丸弾)が来る前に安定して倒せるようになってきた。これで問題は6面とラスボスか……ここまで来てはっきりしたが、ほとんどのボスはまだパターン化がある程度(あくまである程度)通用するからいいんだが、ラスボスはパターンで避けられる攻撃が重力弾とナイフ乱射くらいしかない。特に水色ショートレーザー乱射が酷い。よって正面勝負か、死に抜け上等で行くしかなく、要するに強いですこいつ。
 あと未だ上手い倒し方が見つからない3ボスが地味に強い。余裕を持って背後に攻撃できるストラップならば楽勝なのだが……。セージも背後攻撃はできなくはない(マジカルショットを活用することで可能)が、ストラップほどには攻撃力が高くないのよな。

 しかし何とも、攻略しがいのあるゲームだこと。


11月10日(月)

 先日『ウルフファング』と『レイノス2』を買った俺だが、あれ以降また物欲リミッターが解除気味の模様。というわけで昨日買ったものをメモしとく。もういつ遊ぶかとかそんなことは考えない方向で。

やや衝動買いだったかも

・FCソフト『ランパート』
・PSソフト『マッドストーカー フルメタルフォース』
・PSソフト『サイレントボマー』
・PCEソフト『ネクスザール』
・PCEソフト『サマーカーニバル'93 ネクスザールスペシャル』

 ランパートは数年前にAC版を遊んだときに「面白いけど難しい」と思ったが、その後FC版を遊ぶ機会に恵まれ、そちらはとっつきやすいつくりになっていた。今回、投売りされていたのを確保。マッドストーカーはあすか120%の原型らしい(Wikipedia参照。真ん中あたり)ので興味があった。しかしこれ、対戦格闘かと思ったら横スクジャンプアクションなのね……ちょっと残念。サイレントボマーは評判良かったので。ネクスザールとネクスザールSPは、店頭でSPのほうを見かけ、何気なくパッケージを確認してみたら「サマーカーニバル93」の文字。サマーカーニバルっつったら92の『烈火』が有名で(プログラマーが『バトルガレッガ』の矢川氏。動画などもあちこちにあるので探してみるといいだろう)、俺も烈火のことは知っていたがしかしネクスザールは存在すら知らなかった。でも「まあサマーカーニバルの系譜ならば大損することはないだろう」と思い、通常版とSPとの両方を購入した。ちなみに帰ってから調べたのだが、通常版とSPの違いは

通常版……縦シュー。ビジュアルシーンなどがある
SP……通常版の内容に加えてタイムアタックモードがある。ただしビジュアルシーンなどはなし

だってさ。つまりSPだけ買えば足りたんじゃねえのか俺。あと俺はPCエンジンを遊ぶ環境がないのだがどうするんだ俺。

 あ、でもCDプレイヤーに突っ込んだら警告メッセージが入ってました。ちなみに主人公の声が古矢徹氏でライバルキャラの声が池田秀一氏なので、なんつーかすげー『ガンダム』。


11月07日(金)

 やや自分に向けての文章になるのだが書いておこう。なんとなく、書かねばならない気がするので。

 今号のゲームサイド。巻末のほうに原田勝彦氏、つまりゲーモク氏の追悼特集がある。俺はこのために、普段は立ち読みで済ませるゲームサイドを購入した。しかし未だ中身を読んでいない。それどころか購入した本屋の紙袋も開けてない。
 というのも、購入に際してこの本を一度立ち読みしたのだが、そのときに追悼記事を最後まで直視できなかったのだ。そして、今もやっぱり直視できないであろう自分が想像でき、そのためにこの本を読めないのだ。

 前も書いたが、俺にとって原田氏、ゲーモク氏はあくまで「書き手と読者」の関係だった。はっきり言えばよくある距離であり、限りなく他人に近い距離だ。そして、だからこそ、ゲーモク氏の他界がまだ自分の中ではっきり形を成してないのだ。
 理解はしている。改めて書くまでもないが、ゲーモク氏が遠い場所に旅立ったことはよく理解している。ただそれでも、ある日ふとゲーモク氏のブログがまた更新されるような気がするのだ。ゲーモク氏は時折サイトを閉じたり、かと思ったら突如再開したりすることがよくあったのもあって、またあのブログがごくあたりまえのように更新されるように思えてならないのだ。

 しかしそんなことは決してありえない。ゲーモク氏のブログが更新されることはもうありえないのだ。絶対に。

 追悼記事を読むと、そのことを突きつけられるようでどうにも辛いのだ。本当はわかっているはずなのに、心のどこかで不毛な希望を抱いてしまっているせいで辛いのだと、そこまで理解できているはずなのに。

 あまり湿っぽくなるのも嫌なのでこのあたりで切り上げるが、やっぱりあの人の存在は俺にとっては非常に大きなものだったのだと再び確信する。ゲーモク氏に向けて、改めてありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
 そのうち、この追悼記事を普通に読むことができるようになったら、Googleキャッシュなどを頼ってゲーモク氏の文章を読み漁ろうと思う。懐かしむだけでなく、きっとまた新しく得るものがあるに違いないから。


11月06日(木)

 本日の購入物。

Cordless TrackMan Wheel(ロジクールのトラックボール)
スティングレイ(サンワサプライのトラックボール)
『ディスガイア2』のロザリンドのフィギュア

 ……元々は下二つ、スティングレイとフィギュアをAmazonで買っただけだった。スティングレイは予備のトラックボールが欲しかったがために、ロザリンドのフィギュアは……その……俺はスカートがなびいたり翻っていたりするのに弱いんだ。弱いんだよ。
 では何故トラックマンを購入したかっつーとだ、ロジクールのトラックボールのほとんどが生産中止になるとの情報を得たから。以下、mixiの親指トラックボールコミュニティより転載。

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トラックボールを愛してやまない皆様に悲しいお知らせです。

Logicoolのトラックボール3種
ST-45UPi・ST-65UPi・CT-64UPiが生産終了となりました。
スタッフにもトラックボール愛用者は多く、涙目で思い出を語り
はじめる者もいる状態です。

生産終了の知らせが入った直後にST-45UPiは完売となりました。
(普段ご使用になっている方たちはやはりお詳しいようです。)

ST-65UPiとCT-64UPiは急遽在庫を集めましたのでまだ少しの間は
ご提供できるかと思います。
少量ですのでお早めにどうぞ。

クレバリーというショップからのメルマガにこんな記事が・・・
>>

 これ見た直後にロジクールのトラックボールの型番を確認してみたら一番上のやつ以外全部生産中止じゃねえかー! というわけで予備の予備を購入したというわけだ。
 しかしまーアレだ、どうにもトラックボールは数が出ないな。個人的にはマウスよか余程使いやすいデバイスなのだが。

 fgとやらに登録してみた。フィギュアやらガレキやらの写真を投稿したり閲覧したりできるコミュニティであり俺は即座に登録してバカスカフィギュア写真をお気に入り登録しまくりでありもうヒャッハー!! 皆も参加して写真をガンガン投稿するとよかろう。


11月02日(日)

 おう。ちと色を変えてみた。思いつきなので気にしないように。

 何やらXbox360版『デススマイルズ』には初回限定版が出るようで。その限定版にはサントラが付属するようで、そのアレンジャーが公開されているのだが、その中に来兎氏の名前ががががが。知らない人も何人かいるんだが、その人もちと検索してみたら往年の名曲を生み出した方々でヒアーと引っくり返る俺。
 あーデススマイルズは購入予定なかったんだけど、こんなの見せられた以上はどうしようどうすればいいんだ(シャドウゲイト)。つかう→つるぎ→セルフ。死ぬな。

 本日の購入物。
ウルフファングとレイノス2

 SS版『ウルフファング』と『レイノス2』。積みゲーだらけで遊ぶヒマがねえのは承知しているんだがつい買ってしまった。ちなみに、俺にとって『ウルフファング』はやや微妙な立ち位置のゲーム(ダメとかそういう意味ではないんだが)なのだが……そのあたりの話を本日はしようと思っていたが、どうも話がまとまらないのでまたいずれ。
 レイノスのほうは身内の評判によれば「すげー難しいよ」とのことだったが。しかしとりあえずは遊ぶ状況に持っていかんとなあ。


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