2002年12月
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12月31日(火)

 「ゲゲゲの鬼太郎」を見た。

 なんでいきなり鬼太郎ですか、と言われそうだが、タイトルが「言霊使いの罠!」の回だと言えば納得する人も多いのではなかろうか。
 そう、京極夏彦氏が脚本を書き、あまつさえ京極夏彦氏自身が声優に挑戦しているという、企画立てた奴は絶対趣味でやりやがったとしか思えぬ回である

 話の内容は一言で表すと「鬼太郎vs京極堂(仮)」でした。で、京極堂(仮)だけあって「この世に不思議なものなど存在しない、だから君達(鬼太郎たち)は存在してはならない。払われたまえ」みたいなことを言って鬼太郎たちを消し去ろうとするんですが、そのやり口が……こう……なんと言いますか(反転)鬼太郎の基本的な設定にツッコミかましているようでなんだかとっても微妙な気持ちでした。例えば毛針で京極堂(仮)を攻撃しようとした鬼太郎に対し、京極堂(仮)は「髪の毛が飛んだり刺さったりするはずはない!!」とか言って毛針を無効化していたんですが、アンタそれ言っちゃお終いだろうになあ……
 いやまあ京極堂であることを考えれば確かにあれで正しいし、「言霊使い」という能力を見事に描いているのも確かなんだが……ううむ。
 でも面白かったよ。

 あと京極夏彦氏は京極堂(仮)の声をあてていたんですが、京極氏は小説書きは趣味であって真の仕事は声優であるということがやっとわかりました。
 いやもうネットやそれ以外でもかなり前々から言われてはいたんですが……本気で上手いよアレ。やや早口かな、とは思ったけど少なくとも素人じゃねえです、あの上手さは。まだ見たこと無いって人は絶対に見るように。



小説家・京極夏彦がこだわる作品の表現世界
カトゆー家断絶さん、void GraphicWizardsLairさんより)

 京極夏彦氏つながりってことで。俺もこれから読んでみます。


 それと「極大射程」、途中まで読んだのですがこれかなり当たりっぽいです。「ある点」において、ものすげぇ俺のツボなとこがあるのです。すげえ語りたいんですが、でもそれらは来年にでも語るとしましょう。


 それでは皆様、良いお年を。



12月28日(土)

 クリスマスにあちこちの日記を読んだ限り、思ったほどには「カップルウザ! 死ね!」的な話題が出ておらず、俺のやったことは単に出遅れたばかりか完全に的外れだったわけであり非常にマヌケであるな。畜生。


 そんなことはともかく、DDR EXTREME(→公式サイト)をやってきた。
 要は過去曲多数&新曲多数のDDRなんだが、俺は3rdまでのDDRが好きな人なので今回の仕様は嬉しくて仕方が無い。またパラノイアやらキャプテンジャックやらエンドオブザセンチュリーやらを遊べるのが懐かしいやら喜ばしいやら。特別な変更点があるわけではないんですが、やっぱりこいつは基本的に面白いゲームなんだなーと実感。
 今回こそはマニアック(激)のエンドオブザセンチュリーを踊れるようになりたいモンです。


 ちなみに俺は、DDRは3rdから始めて3rdで終わってしまった人だったりする。ソロだのTRF版だのドリカム版だのといったDDRの黒歴史は問題外としても、4作目以降もどーしても好きになれなかったのである。理由は簡単で曲が全然好きくねえ。選曲の人が変わったのか何なのかは知らんが、どの曲を遊んでもなーんか盛り上がらない気がして……。3rdまでのボス的存在であった、パラノイアが入ってないことも非常にマイナスであった。
 あと俺以上にDDRを遊んでいる、悪友・白楽の言うことには「譜面が面白くない、過去の曲は音楽が聞こえずとも踊っている人を見ればどの曲かわかるくらい譜面に特徴があったのに、4や5はそれがない」とのこと、俺はそこまではよくわからんかったが……。

 だが新曲に興味が全然無かったわけでもないし、何よりビートマニアやらポップンやらの新曲は全く知らないんで、過去曲ばかりでなくそっち方面も色々と楽しみだったりします。とりあえず「魔法の扉」は良かったのう。オタ臭い選曲ですまん



◆ゲーム関係のサイトを開いている人のスレ。 5@ゲーサロ板

 攻略、批評、考察、情報、二次創作、自作ゲーム、etcetc……ゲーム関係サイトの運営者が語る悲喜こもごも。現時点ではまだスレが立ったばかりのようでカキコも少ないんですが、ちと興味深いんで過去ログひっくりかえして読みふける予定。


 今日の買い物。スティーヴン・ハンター「極大射程」上・下巻。よく知らんのだがスナイパーものの話です、確か。Hitman(2の公式サイトはこっち、かっちょええので見れ)やThiefNo one lives foreverとかのステルス系FPSが楽しくてしゃーないのに、ブックオフ行ったら丁度置いてあったんで購入。まだ読んでないんですが楽しみです。



12月26日(木)

 クリスマスだからってカップルウザ! 死ね!

 ちと前にNHKのBS2で、サンタの特集をやっていた。世界各地にはサンタ協会に認められたサンタが存在するだとか、サンタ協会に認定されるには色々条件があるだとか、時にはサンタが大勢集まってサンタ会議を行うだとか、そういった番組だったのだが、子供の夢を育む部分と子供の夢を見事打ち砕く部分とが混在するという、コメントには非常に困るがネタとしてはステキな番組であった
 是非またやってくれ


 ところで何でまたクリスマス直後にクリスマスネタを出すのかというと、クリスマスにはどーせ殆どのサイトが「カップルウザ! 死ね!」的なことを書くんだろうなあ一律フォーマットの如くさあ、とか思ったのでクリスマス直後にその手のネタを振るという読者の裏をかく展開を狙ったのだが、単に出遅れたようにしか見えないあたり非常にダメであると今悟った。

 あと、これを書くことでいらぬ誤解を解くのも目的だったりする。いらぬ誤解とはつまり、俺がその手のネタを振らぬばかりに俺の為にマフラーを編んでいた婦女子がそのマフラーに顔を埋めつつ涙を零しながら俺に彼女ができたと思ってしまうような誤解である。
 なので俺の為にマフラーを編んでいた婦女子の方々はご安心召されよ。

 ……自分で書いてて辛いですこの文章


 それはともかくかーずさんがKYO買ったそうで、何やらえらく楽しそうであり衝動買いのピンチです。明日あたりうっかり購入していそうな自分が怖いナリよ……終わってないゲーム大量に抱えているクセになあ……。



12月25日(水)

 道を歩いていると、端のほうにある変わった品が目に付いた。

 何やら奇妙な黒い箱。それは泥で汚れてはいたが、しかし辛うじて箱の表面の「D」や「&」の文字が見て取れた。もしや……? との思いに駆られ近寄る俺。付着し乾燥していた泥を手で払い、よくよく見ればまさにそれはD&D、慌てて箱を開けると中から不意に煙が噴き出した。

 煙に驚いて箱を投げ出し、状況に追い付かない頭を必死に整理しているうちにそれは消え、後には一人の奇妙な人物が立っていた。

 その人物が、口を開いた。

 「心はいつも15歳」

 アンタかよ。


 何が何やらわからんネタですまん。いや単にはしもとしん氏の仕事履歴の最新のものが、山本弘氏の小説の挿絵だったんでな、ふと。



いつも孤独なヒットマン、47さん。でも今日は違う!

 もしかしたらHitmanわかんないとつまらんかも知れないけど紹介。
 まずリンク先の文章を読んでから、画像を開いてみてくださいませー。大笑いしたわい、2が何気にかなり異様でステキだ。


アリスソフト対戦格闘「アリス戦記」、志津香VSマリアのムービーアップ

 現在急いでDL中。感想は多分明日にでも。かなり期待寄せてんのよ、実は。



12月24日(火)

 ロマサガ3の「バトル・四魔貴族その2」の曲にノリながら変愚蛮怒を遊んでいたところ、敵モンスターにやや押される展開と成ったものの、曲の勇ましさに後押しされやや強引に戦闘を継続させたところ見事討ち死にを果たしました
 曲に惑わされたわい、くそう(いやそれ責任転嫁)。

 そんなヨタ話はともかくとしてだ。ゲームボーイのバイオニックコマンドー(GB版ヒットラーの復活)が急に欲しくなり、中古屋を巡っていた最中にPSの「サガフロンティア2」がワゴンセール300円で売られていたのを発見。
 少し興味が湧いたものの、世間でのこのゲームに対する評価と言えばそりゃあもうスーパーモンキー大冒険もかくやと言わんばかりであり(いやそこまで酷くはねえと思うが)、どうにもリスキーな賭けといった風情であります。例え300円でもな

 数年前、サガフロ1の発売から数日経ったある日、俺の友人の一人(RPGと格ゲーとアクション好き)が何やら思いつめた表情で

「なあ……サガフロ買わない? 攻略本もつけるけど、どう? 買わない?」

と話し掛けてきたことが鮮明に思い出されるぜ。しかも2はそんな1より評判悪いあたりがトホホだよなあ。


 とかなんとか否定的なことを書いてきたが、それでも安さは正義であり投げ売り万歳な体質の俺としては気になるのだ。さてどうしたもんか。


 あと話が飛ぶんですが、洋ゲー「Hitman2」の体験版が面白くてしゃーねえです。もしかしたら明日か明後日あたり何か書くかも。ステルス系FPSゲーム万歳。



ヒットマンとなってクリスマスの夜を守れなFlash

 Hitman話が出たんで紹介……というかこれを紹介するため無理矢理Hitmanの話を出したっつーか。いや体験版が面白くてしゃーねえのは事実なんだが。
 マウスでカーソルを動かし、クリックで射撃、体力が0になるまえにボスを殺せってなゲームなんですが、妙なノリが楽しいです。


同人ど〜らくさんとこにて、冬コミ同人サークル出品物一覧掲載

 既出っぽいけど。同人ソフト目当てに冬コミ行くって人には参考になるかと思われます。



12月22日(日)

 東方攻略3面のちょっとしたミスを訂正。現在アップされているのは既に訂正済みのやつなんですが、どの辺を訂正したかというとラストのスペルカードのことについてやや間違った記述があったんで、そのあたりを色々と。

 んでHTML眺めつつ思ったんですが、画像にカーソルもってくことでコメントが表示される(altね)のって、どうなんでしょ。

 俺はその辺にもそれなりに攻略めいたコメントを書いて、キャプション代わりにしているつもりなんですが、わざわざカーソルを画像に合わせないと表示されないメッセージなんて読まねえ人のほうが多いんじゃねえのかとか思って少し迷っておるのです。普通に画像の下に小さくキャプションつけるほうがいいんだろうか。
 何か意見あったら掲示板かメールにでも送ってくださいませ。

 なお今後の予定としては、年内に4面攻略もアップしたいが……ちと無理くさいかのう。


 地味にワンピースマンションのシナリオモード、プチカ編をクリア。このプチカというのはポルポ(主人公)の妹で、ポルポでクリアしたら使えるようになった(話としてはポルポのEDから繋がっている)。なので、プチカ編をクリアすればまた何か追加要素が出てくるかな〜案外遊び込める内容だといいな〜と淡い期待を抱いていたんだが何も無かった

 ……なんだよなんだよ、エンドレスモードでプチカ使えるようになったり他のキャラを管理人にできるようになったりサウンドテストが追加されたり当然効果音も試聴可能だったり全キャラアクションパターン一覧とか見ることができるようになったり信じ難いほどの制限と高い難易度を誇るマニアックモードが追加されたりそれクリアするとパスワードが表示されてそれを公式サイトに送ると記念品が貰えたりでもその期限は発売から1年で既に期限切れになっていたりするかと思ったのに何も無しかよド畜生!(あんたそんな大量に……)

 おのれ岡本(吉起)!! おのれ船水(紀孝)!!


 あーでもこのゲーム、俺内評価は前から変わらないけど、それとは全然別のとこですげー好きになってきたっぽいです。まだ確定したわけではないんですが、もしかすると「他の連中はどうだか知らんが俺は延々と遊ぶゲーム」にまで登りつめるかも。
 細かいとこムダに凝ってるんだよなー……キャラの動きだとか時折表示されるセリフだとか……。でもそういった話題が全然世間で見受けられないあたりからして売れなかったんだろうなあ

 おまけ。検索していたら見つかったレビュー(真ん中より少し下)。割と的を射ていると思いました。
 それとおまけその2、このゲームの作曲者である相原 隆行氏のサイト。こちらも検索していたら見つかったサイトで、他にどんな曲作ってる人かと思ったらテクニクビートに関わってる人と知ってちとビビりました、全然わからんかったよ……。


 それと全然関係ない話なんですが、2ちゃんで東方スレ立てようとしていた人はいまどこにいるんでしょうか。俺の知る限り最初はエロ同人板でスレ立ててわずか7レスでdat落ちして、次はPCゲーム板の質問スレに現れて「ゲーサロ板がいいんじゃないの」との回答を得ていたので、何時スレが立つんだろうと常々ゲーサロ板見張ってるのに全然出てこないんでちとしょんぼりです(他人まかせのクセになに不貞腐れてやがる)。

 スレ立ったらすぐにでもカキコするんだがなあ。



12月21日(土)

 ハウスオブザデッド(以下HOD)IIIを遊んできた。

 俺はガンシューというジャンルが決して嫌いではなく、むしろ好きなジャンルだと自分では思っているのだが、しかしその割に「これは好き」と言えるガンシューがあまりなかったりする。だがHODシリーズは間違いなく好きであり、特に1などは二挺拳銃クリアなどのキワモノ的なプレイを、ちゃんとクリアまでやらかした程であったりする。
 まー全一取るような方々にしてみればヘッポコ極まりないモンなのだろうが、とにかくそのくらい好きなのである。

 で、その第三作目である今作。今までとは少し違い、銃がハンドガンからショットガンになっただの、それによって過去のシリーズのような精密射撃は必要なくなっているだの、リロードの際に隙が発生するのでタイミングを考えねばならぬだの、ステージのルート選択が「一端ゲーム展開がストップし、選択画面に入る」ようになっているだのといった変更点の数々に、期待半分不安半分といった趣でプレイしたのだが、

ああ、ちゃんとHODだ。

どこがどう、とは上手くは言えんのだが、敵の登場パターンだとか画面スクロールの感覚だとかがとてもとてもHOD、しかも俺の好きな「1」っぽい。ちなみにボス戦のノリは「2」のほうに近いと思った。リロードは確かに隙があるが、(少なくとも1面や2面では)そこまでシビアなモンでもなかったし、射撃も昔ほどではないがある程度狙って撃たないといけない。攻撃範囲が広いからって雑に撃ちまくるようなゲームにはなってなくて嬉しかった。ちゃんと頭狙って攻撃するとダメージが大きいみたいだし。

 難易度は……ややムズいんだが、それでも狂った難易度だった2ほどではないっぽい。2は非道かったからなー……最初のゾンビからして頭を狙っても2発当てないと死なないだとか、民間人救出イベントが異常にムズいだとか、しかも民間人を誤射しろと言わんばかりの配置だったりしたからな
 救出イベントはライフアップのチャンスなのだが、実際ほとんどのシーンは民間人誤射→ライフ剥奪という凶悪なゲーム、それがHOD2。今作では救出イベントの難易度がそこまで高くないようなのでありがたいところ。

 ちなみに白楽と遊んで2ボスまでは行けました、左ルート(ケミカル研究所)のボスが強いのう。あと中央ルート(バイオ研究所)のボスはHOD2の3ボス後半の形態を思い出した。


 うわーい……なんか久しぶりにハマれそうな気配がするガンシューですよこれは。HODと開発スタッフがほとんど同じだという「ヴァンパイアナイト」のほうは、3ボスコウモリ男で色々と嫌になっちまった(あのシーンダメージ与えられる機会が無さ過ぎてタルかった、つーか辛かったんよ)んですが、こっちはきっちりクリアまで遊びたいとこです。やるしかねえ。



アンリミテッド・サガ FAQ集

 えー、スクウェアが年末商戦にぶつけてきたアンリミテッドサガですが、信じがたいほどクソだという話がそこかしこに溢れ返っております。何しろこのFAQの最初の質問とその回答が、

Q0:なんでこんなページつくったんですか?
A0:つくらないとFUCKなゲームだからです。


これだ。つーかFAQじっくり読んでいくと、何やらえれぇ初歩的な話が多々出ているんだが、それは単に教えてクンが多いわけではなく取説に何も書いてないのが真相というあたり恐ろしいったら。
 懐に少し余裕が出来たからっつってうっかり予約しなくて良かった良かった


SAMURAI DEEPER KYO 攻略まとめサイトその1 (廃刊ダメゲーマー
その2(城山モンキーパーク)

 開発スタッフが月華の剣士のスタッフだ、とかいうことで話題になったPSの対戦格闘。その攻略情報が多数あります。なお2ちゃん現行スレ見てると、流石に前スレのようなマンセーマンセー状態ではありませんが、地味に着実に攻略が進んでいてスゲエ面白そうです、ヤベエよマジで欲しい。196−199の信長攻略とかえらく楽しそうでなあ……。
 スレ初期に書いてありますが、あくまで月華テイストであって月華じゃない、ってのも俺としてはプラスに作用していたりします。


 ちなみに俺がチェックしているもう一つの格ゲースレである、EFZスレのほうはすっかりネタスレと化しております、トホホーイ。

 大丈夫ジャンプでかわせる。何をだよ



12月19日(木)

 ハーフライフというゲームの体験版をDLして遊んでいるのだが、これがえらく面白くて仕方がない。
 既に結構古いゲームらしいので、今更俺が紹介するのもナンだが一応書くとジャンルは所謂FPS、プレイヤーの視点で3Dの世界を走ったり跳んだり撃ったり撃たれたり殺されたりしながら進んでいくアレなんだが、敵がいい感じに賢かったり仕掛けが中々面白かったりして、「ドキドキ感」を思いっきり感じながら遊んでます。

 3D酔いしちまう人にはキツいかも知れないけどすげー面白いのでやったことないって人は一度プレイしてみることをお勧め。ダウンロードはここからできまっせ。英語版だけれど中学生レベルの英語ができりゃ問題ないです。会話なんざわかんなくても何とかなるし。



西洋甲冑&刀剣とファンシー衣料のお店「ヴァイスブラウレジデンツ」

 武器屋といえば鎌倉大仏前の山海堂が有名ですが、こちらは西洋武具専門(それ以外もあるんだが)の武器屋。一部銃刀法に抵触する品も扱っておられるようです。それはともかく、俺のようなダメ人間には見ているだけでウットリな品々が多数、特にロードオブザリングの項目にあるグラムドリングやらヴィッツキングなんてもうもうメロメロですぜ。最高。



12月18日(水)

 ワンピースマンション感想。

 まず、クソではないが名作には遠く、また「惜しいゲーム」にも遠い。そんな位置付け。

 このゲームはマンションの管理人となり、周囲にストレスやそれに対する癒しを振りまいたりする住人(その振りまき方は住人によって異なる)をあちこちの部屋に配置したり入れ替えたりし、住人のストレスを溜めないようにしつつ、資金が0にならないように入居者を増やしていく、というのが主なゲーム内容なんだが、ぶっちゃけこれが単調になりがち。

 過去の例で言うならば、シムシティーなどはどのシナリオでも(シナリオモードには幾らかの制約があるとはいえ)街作りのセオリーが一緒なため、結果出来上がる街は常に似たようなものであり、更にそのセオリーにのっとって進めている限り「決して終わらずひたすら単調」なゲーム展開になりやすい一面がありました。これはカオスシードも似たようなところがあった、あれはストーリーがある分まだマシだったが……。

 どのゲームにもある程度のランダム要素は確かにあるが(シムシティーなら災害、カオスシードなら仙窟破壊者、ワンピースマンションなら犯罪5の連中)、セオリーを守ってさえいればそれらは殆ど問題にならず冷静に対処できてしまうという。よって単調になってしまう、という。

 その「終わらないためのセオリー」を探すのが楽しいんだという意見もあるでしょう、それは確かに間違いないんですが、ことワンピースマンションにおいてはそのセオリーが「基本の延長線上のすぐそこ」に転がっているため、なんと言いますかあっというまに単調さと直面させられてしまうと言うか
 自分なりに制約かければいいんだけどさー……3ヶ月以内にクリアとか、5ヶ月以内に資金を3万まで稼ぐとか……。

 でもまあ、シビアに突き詰めていこうとするとそうなるとは言え、何も考えずボケーっと遊ぶ分には楽しいです。いい感じにオロオロしながら部屋入れ替えとかやっていくのが楽しいしキャラ可愛いしキャラの動きも可愛いし。

 そんなわけなんで他の人にお勧めはしませんが、やった後疲れて仕方がないようなゲームばっか遊んでいるような俺としては「いい買い物だった」と言えましょう。息抜きに遊ぶには都合いいし、何より安かったしな。


 なお現在プチカで3話だか4話だか。エンドレスモードでも管理人にプチカを選択できれば良かったのになあ。
 それと確かカプコンの新作の、コミカルなヒーローものの絵もこのゲームの絵描きさんと同じ人だったような気が……ちと調べてみよう。



12月17日(火)

ワンピースマンション、どうにかクリアしてスタッフロールを拝むことができました。で、それによれば絵描きさんの名前は「D.K」さんだそうです!!

 イニシャルかい。

 イニシャルじゃ判明してねえも同然じゃねえかこの野郎。おのれ岡本(吉起)! おのれ船水(紀孝)!


 ただ林檎のためいきと。さんの、去年3月22日の日記を読む限り、以前から何かしらの活動をなさっておられた方のようなんですが、検索を活用してもここくらいにしか情報が無かったため、一体どのような活動をしていたのか知りようがなくガックリです。くう。

 一応、イニシャル+ワンピースマンションで検索もしてみたんだが全然だめだった。ちっともヒットしねえんでやんの。


 すまんゲームの感想はまた後ほど。



12月16日(月)

 あちこちで話題になってますが、なんでもラグナロクバトルオンラインが製品化されるそうで。

 元々はネトゲである「ラグナロクオンライン」を、コナミの名作「究極戦隊ダダンダーン」やトレジャーの「ガーディアンヒーローズ」ちっくなアクションゲーっぽく描いたネタ系Flashだったんですが、まさか本当に製品化されるとはなあ……。
 あのFlashを見ながら「これ出ねえかなあ、出たら絶対買うんだが」なんて思っていた頃がまるでウソのようだ。

 俺ははっきり言ってネトゲは全然好きではなく、更に言ってしまうとラグナロクは色々思うところあって大嫌いなんだが、こいつばかりはそんな瑣末なことでどうこう言ってる場合じゃねえ。絶対買う
 あ、でもネットでの協力とかは出来なくてもいいから普通に多人数プレイはできるようにして欲しいとこだ。そしてそれ以前にオフラインでも遊べるようにしてくれ。要約するとネット関係はどうでもいいんだ俺としては。一人で遊んでも面白いように仕上げてくれ、頼む。

 あとラグナロクバトルオンラインFlashミラーにリンク張っておこう(かーずSPさんより)、知らなかった人はこの機会に見ておくように。良いですぜ。


 魔法大作戦は(かなり甘めの設定なんだが)どうにか二周目突入までリハビリ完了、ただし2−1ボス戦にて終了。先は長い。
 ワンピースマンションは明日あたり詳しく書くと思います。現時点で一言書くなら、シムシティーやカオスシードで街や仙窟を守るためにあちこち動き回る「わたわたする感覚」が好きなら買って損はないかと。


 最後に、幹哉さんがスカイガンナー買ったようで個人的に嬉しかったり。ややクセのあるゲームなのですが、気に入ってもらえると良いなあ……とか開発者でもないのに思ったり。



12月15日(日)

 PSのワンピースマンション購入。少し懐に余裕があると衝動買いが増えてしまうのは悪い癖だなあ……と思いつつも、980円(+税)での購入だったのでまあいいかといったところ。

 以前も似たようなことを書いた気がするが、このゲームの購入目的の大半は絵だったりする。えらく個性的な絵なんで一発で惚れたんだが、この絵描きさん名前が全然表に出ていない。もしかしたら以前にも色んなとこで絵を描いていたのかも知れないが、名前がわからんことには調べるのに手間がかかって仕方がない。よって、それを知るためにはゲームクリアしてスタッフロールを拝むのが手っ取り早いのであり、そのためにはゲームを買わざるを得ないのであり、このたび購入に至ったわけであります。

 まーゲーム内容も興味はあったんだが、なんとなくすぐに飽きそうな気配がするので今まで手を出す気になれんかったのである。面白そうな匂いは感じ取っていたんだが。
 気が向いたら感想とか日記に書きます。



アリスソフトのキャラが戦う対戦格闘「アリス戦記」対戦シーン動画公開

 見てみたんですがこれかなり良さそげですな。ベースとなっているゲームがGGXっぽいのが微妙なとこ(個人的に好きくないのよ)&キャラの動きがやや固い感じですが、それでもこれだけ動けば大したモンです、戦闘開始時にカオス(ランスの持ってる剣)が挑発するのがスゲエイカス。
 解説を読むと、ランスはブロッキングに相当するシステムがあるようですが、共通システムでなくて固有の能力であるあたりは個人的に非常に好感触。
 共通システムの多いゲームは好きじゃないんですが、キャラごとの固有能力に差をつけているゲームはかなり好きなのですよ、俺は。パットンや志津香の防御システムはどんなものになるのか期待。


 あと行きつけのゲーセンに魔法大作戦が復活。久しぶりに遊んだんだがえらく面白かった。一応クリアはしているゲームなんですが2周はしたことないんで、消えるまでに2周クリア目指して頑張りたいとこです。



12月14日(土)

 昨日の奇妙な症状は案外あっさりと解決した。

 原因はどーもsusieだったらしく、画像ファイルを壁紙に設定する際画像をずらして表示させた(俺はそんな操作したつもりは全く無いのだが)のが原因だった模様。適当なサイズ小さ目の画像を壁紙に設定→幅も高さも画面に合わせず位置を中央にしてOKを選択したらなんら問題なく表示されるようになった。

 しかしこれってつまり、susieで画像をズラして表示した場合は他の壁紙全てにもそれが適用されてしまうっつーことなんだろうか。ンなことわざわざチェックするのも面倒なんで確認は取ってないんだが、仮にだとしたらなんだかなあという気分でいっぱいだ、ううむ。


 ところでDOAONLINEさんとこで紹介されていたSAMURAI DEEPER KYOスレ(→公式サイト)なんですが、これ読んでるとなんかスゲエ面白そうで非常にピンチです。衝動買いの危機
 ざっとスレに出ている意見をまとめると、

・キャラの動きはモロ月華の剣士
・超技の演出もモロ月華
・必殺技がボタンひとつで出せるのはちと寂しい
・援護攻撃はイイ感じ、自分が攻撃食らってるときにも出せるのが良い
・つまり長い連続技は邪魔できるってことだ
それを前提にしているらしく無限コンボが豊富、でも良い
・とどのつまり月華好きは買っとけ
・初期ネオジオ対戦格闘好きも買っとけ

こんな感じ。個人的に月華はあんまり好きじゃないんだが、初期のネオジオ対戦格闘(餓狼2・SP、初代侍魂)はかなり好きだったから気になって仕方がねえのよ。スレのほうでは次第に批判的な意見も出つつあるようなんで、必死の思いでもう少し静観してみるつもりなんだが……。

 俺としては月華よりも、初代侍魂、もしくは真侍魂の詰め込みすぎだったシステムを洗練させてコマンド入力の暴発がなくなってるようなゲームだったら既に買ってしまっていただろうな。あと天外魔境真伝みたいなゲームだった場合も同様。



海外ゲームの愉快痛快な日本観をステキに解説「Jap in the Box」

 「異人のゲーム製作者は、どう日本を見ているか」がよくわかるステキなサイトです。……つうか、

テメエら日本ナメてんだろオラア!!
ハラキリフジヤマスシゲイシャを本格的に描いてんじゃねえぞオラア!!
和の文化バカにすんなオラア!!


 でも面白いからまあよしとする(ええんか)。


「ディスガイア」複製原画展が東京・札幌で開催中!

 「魔界戦記ディスガイア」の原画展でありこれはつまり原田たけひと氏の原画展なわけでして行ける人が羨ましいのであって悔しいのであって羊の呪いでもキメちゃいたいとこです(トリオザパンチ)。ちなみにムービーも公開中、俺は現在DL中であります。



12月13日(金)

 マイPCのデスクトップの表示がおかしくなった。何がおかしいかっつーと壁紙が何故か右にずれて表示されるのである。どの壁紙を選んでも、「デスクトップのプロパティ」ウィンドウの中ではちゃんとしているのに実際の表示は右方向、場合によっては右上にずれてしまうのだ。
 モニターの同期の関係かとも思ったが、アイコンの位置はちゃんとしているのでそれはない筈。一応、画面の領域を普段使っている1024×768以外のものに設定した後で元に戻すと何故か直るんだが、再起動かけるとまた壁紙がずれるのだ。セーフモードも試してみたがやっぱりダメであり何が何やら……。

 直接の原因かどうかは知らんが、susieで壁紙を色々変えて遊んでいたら急にこの状態になったのだ。壁紙のずれ方にも傾向があるようで、横長の画像を壁紙にするとかなり大幅にずれ、縦長の画像の場合はずれが小さい。どちらにしても「全くずれない」ことはないのだが。ちなみにOSはWin2000、誰か似たような症状に見舞われた人って居ませんかーッ。助けて。


 あと全然関係ないんですが今日の日記書き出したあたりから、俺の頭の中で「ふぁみこん昔話 新・鬼ケ島」の曲が無限ループで鳴り響いておりちと困ってます。しかもあのゲームなまじっか曲が良かったため、その無限ループに酔いしれてしまい日記ネタ考えるどころではありません。参ったのう。

 しかしあれは間違いなく名曲だろう、あの曲作ってた人って誰だったんだろうか。



12月12日(木)

 どうでもいいが、俺はネタを拾おう考えようと常々心がけていないとすぐにネタ不足になるようだ。どういうことかと言うと、ここ最近はずっと東方紅魔郷攻略にかかりっきりのため、ネタを拾ったり考えたりする余裕がないのだ、くそう。
 ではその分東方攻略は進んでいるのかといえば答えは否なのだが

 へ、変愚蛮怒が面白くて! またハマってしまって!!(最低や)

 ちなみに最近は職業混沌の戦士で楽しんでいたりします、この職業は特定の悪魔に仕えているという設定であり、レベルアップの際にその悪魔が色々と褒美をくれたりします。具体的には体力と状態異常を回復してくれたり、ステキウェポン(混沌属性のついた武器とか)をくれたり、もう1レベル上げてくれたり、お供の悪魔を授けてくれたりします。
 でもたまに無視されたり、悪魔をつけてやろうとか言っているのにその悪魔が出てこなかったり、いきなり周囲にモンスターを召喚したり、能力値を下げたりしてくれるのは御愛嬌といったとこです。

 しかしこれ、楽しいことは楽しいんだがいかんせん不慮の事故死が多くなるのが困りものか。大体ただでさえ現在の俺はレベル20直前くらいで死んでしまうというのに、こんな不確定要素の多い職業でどうするつもりなのやら。

 んあーオークの洞窟突破できないー。



BUMP OF CHICKEN 「K」Flash (ナソチャッテ倉庫さん、雑魚寝部屋さん)
がんぽん堂さんより)

 多分既出っぽいんだが紹介。いいねえ泣けたよ。こういうの好きなんだよ、良いねえ。

●関連
CHU-BOU NO TUDOI(注:音声あり)

 2ちゃんにおけるクリスマス定番Flash「ヒッキーのクリスマス」が保存されております。名作ナリよ。



12月11日(水)

 東方紅魔郷攻略の画像容量を計算してみたら400Kオーバーというとんでもない数字が出たため、1面と2面の攻略を分割。これで少しは見やすくなったかと思います。


 ゲーセン話。
 俺の行きつけの店に「ガイアクルセイダーズ」なるベルトフロアアクションが入荷(→公式サイト)。どんなゲームなのかと言うともうどうにもダメなゲームです。いや違う、いやダメなのは違わないんだが。

 いきなり欠点を書いてしまうと、とにかく自キャラの動きが遅く、ボタン連打で出せる連続技の時間が長いため、簡単に敵に背後から殴られてしまいストレス溜まりまくり。またガードもあるものの防げない攻撃も多いしジャンプで避けるにしてもジャンプ自体使いづらいし、敵は攻撃の前に予備動作があるものの予備動作の段階で攻撃判定を持つ敵がいる。そして、アイテムを使用することによって画面全体に攻撃をすることができ、その演出中は自キャラ・敵キャラの動きが止まるのだが、2面ボスはこの演出中に動き出すためアイテムを使う位置によってはダメージが確定してしまうという理不尽さ
 まぁそんなゲームだ。

 ただ連続技に限り光るところがあって、ボタン連打で出せる連続技は最後の1発を除きダッシュでキャンセル可能で、更にダッシュ自体に攻撃判定がありヒット時は敵が浮き、ダッシュ→ダッシュ攻撃が繋がるので、

例:AAA→ダッシュ→ダッシュA→BBBAA

等といった空中コンボが可能なのはちと楽しい。ちなみにAはパンチ、Bはキックによる攻撃だが、「背の低い敵にはキックを使おう」くらいしか使い分ける意味がなさそうなんでどっちかに統一したほうが操作の簡略化に繋がって良かっただろうになあ。どう考えてもパンチとキックの使い分けはその程度のモンでしかねえ。一応、連続技の最後の一発はパンチかキックかによる差があるんだが(パンチはその場で攻撃、キックは前進しつつ攻撃する技が多い)、これも動きの遅さをフォローするため無理矢理差をつけたような気がしなくもないしな。

 とにかく、ガイアクルセイダーズは上記の文章から想像できる程度のゲームであり、いつ別のゲームに変貌を遂げても不思議ではありません。しかしそれでも、別の基板が届くまでの間だけでも、少しは頑張って稼いでもらわなくてはならぬ、そのための策を練るのがゲーセン店員の務め……とか店員さんが思ったらしく、その店ではインストカードの隣にワンポイント攻略が張られております。

 曰く、「一回騙されてプレイした人が、もう数回騙される程度でいいんだ」とのことでした。なんでこのゲームを騙されてプレイした人はもう数回騙されてください

 ちなみにその店員とは俺だったりする。実は7月からバイトしていたのだ、20数年生きてきて初のゲーセンバイト。



IGS新作「闘幻狂(とうげんきょう)」は2月発売予定でアクションらしい(12/6) (ゲームセンターテクノポリス

 対戦格闘ではなくアクションらしい。戦紀!? 戦紀か!? 戦紀なのか!!?
 そういや今はもう見れないが、公式サイトのFlashにも「三国戦紀のIGSが送る最新作……」みたいなことが表示されていたが、何か関連があったりするといいなあ……戦紀の流れを汲む新作だったりすると、俺ら的には大騒ぎなんだが。


ウィザードリィオンライン 公式HP
かーずSPさんより)

 俺としては興味はあるが期待はしていない。あのゲームはオンラインには向いているようでその実向いていないと思うんだが……。とりあえずだ、街外れから迷宮への階段を下りたら、無数のパーティがキャンプ張りつつ談笑していたなんてことだけは絶対にないようにしてくれよ。

 PSOやROのようにチャットツールとしての側面が強いと、あのゲームの雰囲気が見事にブチ壊されそうで嫌なんだ



12月9日(月)

 すまーん、今日はこんだけで。


葉鍵で大長編ドラえもんを製作しないか? まとめサイト
葉鍵で大長編ドラえもんを製作しないか?Vol.4より)

 第一スレがdat落ちして以来、完全にその根は絶たれたと思っていたが……続いていたとは嬉しい限り。スレのほうでの二次創作も色々と出ているようなんで、ヒマ見てじっくり読ませて頂きます。


 うわーん龍騎とかガイアクルセイダーズとか書きたいことはあるんだよ一応!



12月6日(金)

 数ヶ月間やってなかった変愚蛮怒を再開したのだが、以前やっていたデータはどうもアイテムの引きが悪いものであったため、なんとなく続ける気がしない。そこで折角だからということで、依頼を受けたはいいが実行していなかったクエストをガンガン実行。多少のリスクは無視して死を覚悟した上での全力戦闘。これが結構面白かった、結局「ダークエルフの王」クエストで死んでしまったが、久しぶりにローグライクの楽しさというものに触れることができた。

 警戒を怠らず、しかし死を恐れず、自キャラの死から幾つものことを学ぶことこそこのゲーム最大の攻略法。
 うむ、良いゲームだ。



オールドゲームミュージアム終了記念
(2ちゃん、斑鳩風にアーケードゲームを語るスレより)

 嗚呼……輪廻が、輪廻が堪らぬ。『故に、RED氏は行く……』か。

 今号のアルカの猛者通信のタイトル部分には「RED氏がライターを一時休止」とありましたが、それはいずれまたライターとして復活するということなのでしょうか。その暁には是非またオールドゲームミュージアムを再開して欲しいところです。


 今日はこれだけ。短くてすまん。



12月5日(木)

 更新が不定期ですまん。


 ところで、同人ゲームハイスコアボードに東方紅魔郷の魔理沙タイプAエキストラ3.97億オーバーというとんでもないリプレイがアップされた(情報元:無限旋律さん、trashboxさん)ようなので、やや悔しいながらも(自力で上り詰める部分を、全てとまでは行かずとも幾らか切り捨てるわけだから)観てみることにした。「S.M(練習中)」って人のやつ。その結果、

壮絶なプレイにドッキリ
    ↓
自分のヘボさにガックリ
    ↓
頑張って真似ようとするが全然できずゲンナリ
    ↓
ヤケクソ気味に捨てゲーリトライと繰り返しグッタリ
    ↓
とりあえず何をやっているのか憶えようと再度リプレイ鑑賞
    ↓
最初に戻ってドッキリ



という、なんともアレな泥沼ループ大発動。ってこれ先月の斑鳩のときとほとんど同じことになってませんか俺。

 そんなわけで、なーんか今のまま続けても煮詰まっていくばかりっぽい気がしてきたんでちと一休みすることに決定。斑鳩もな。決してやめるつもりはないんだが、まぁ気分転換に別のゲームすんのもいーだろってことで。とりあえずはTHIEFやっかな。あと変愚蛮怒。



IGSより「闘幻狂」なる対戦格闘が発売予定(12/3) (ゲームセンターテクノポリス

 IGS公式サイトの中国語版に入ると、上のほうに「神剣・風雲」とかいうゲームのFlashが表示されるんですが、これのことなんでしょうか……。Flashで表示される文章の中に「充満迫力的必殺技」なんてものがある以上はそうなんでしょうけれど。
 とりあえず形意拳のときのような狂った強さのCPUはやめて欲しいなあと思いました。あと必殺技が出しにくいのも勘弁して欲しいなあと思いました。あと三国戦紀の最新作をとっとと出して欲しいなあと思いました


 出ないモンだろうかなあ、戦紀3。三国時代から100年くらい後を舞台に、あろうことか左慈が呂布を蘇らせちゃって、それに対抗するために誰かが五虎将軍+αを復活させてとかそんなストーリーで。そうすれば姜維とかの末期の武将も使えるし。やりてえなあ。


★PSゲームレビュー★「仮面ライダー龍騎」

 これ読む限りかなり面白そうなんですが。いやマジで。



12月3日(火)

 ジョジョ26巻154ページより。

「ちくしょう……
なんてこった……
おれはこいつのことを好きだってことが 今わかった……

おれっていつもそうだ
『いなくなってはじめてわかるんだ』

ひねくれた投げキャラマニアと思ってたけれど
どんなメーカーにも媚びないつっぱったおめーが好きだった……

いっぺんも愛想をふりまかねえその性格は
本当に誇り高い奴だったってことが 今になってわかった

ポップン人気にあやかれといったのに……
く…くそ! そのつっぱった性格のために……
く…くく……」


 割と今の俺の心境。つまりはまだオールドゲームミュージアム終了のショックが尾を引いているわけですがー。
 でも実際は別に人気が無くて終了したわけでなく、RED氏がライター辞めるから終了となった、ってのはある意味救いではある。そう信じたい、そうでなければやるせなくて仕方が無い。


 ところでせりざわさんとこの掲示板でちょっと話題になっているオリコン話について、俺も少し書いてみることにする。

 いきなり言ってしまうと、俺はオリコンっつーのが大嫌いだったりする。理由はそれなりに数多く、オリジナルの連続技を作れとか言っておきながら結局強い連続技ひとつに落ち着いてしまうこととか安易且つ強力な連続技足りえるが故の「頭悪いコンボゲーの如き様相」を作ってしまったこととか(ゼロ2のロレント・元、ゼロ3の豪鬼とか)あるんですが、何より嫌いなのはその汎用性の高さだったりします。

 オリコンは本来の用途である連続技のほか、ガード崩し、削り、また無敵を利用した空対地・地対空・割り込みなどそれこそ万能の用途を誇っておりますが、それ故にキャラの個性が消されている気がしてならんのです。これがスーパーコンボの場合はまだ良いのですよ、複数あるスパコンを(レベル選択も含め)用途に応じ使い分ける必要があるし、その使い分けを誤った際のリスクってのも存在するし、その辺りに「キャラの個性」ってのが生まれるのですが、オリコンなんぞ「出したモン勝ち」的な部分が強すぎてもう何が何やらであります。しかも全キャラがそれを使えてしまう。

 飛び込みが弱いから地上戦を重視とか、飛び込みからの連続技が強いから警戒されないように地上戦に注意を向けさせるとか、そういった部分を一気に無用にしてしまうステキシステム、それがオリコン。ざけんな
 オリコンが存在するが故の駆け引きってのもあるっちゃーあるんですが、それによるプラスよりも、オリコンの存在によってキャラの特性が失われるマイナスのほうがよっぽど大きいと思うのですよー。

 故にオリコンは大っ嫌いなのです、俺は。クソシステムと断言してしまうほどに


 最後に業務連絡。東方攻略はあと少しで掲載できそうです、ひとまずは2面まで。期待しないで待っててくださいませー。



12月1日(日)

 今号のアルカディアの猛者通信に載っていたのだが、RED氏が今号を最後にライター活動を休止するらしい。

 面倒なんでRED氏についての説明は省くが(なのでわかんねえよって人は読み飛ばし推奨)、これによってRED氏の連載は全て終了となるわけである。ざっと確認した中では放置新聞とオールドゲームミュージアムの二つなのだが、前者はまだしも後者の終了は痛すぎる、そして重すぎる。

 そこかしこに同人層狙いの匂いが漂い、攻略が行われるのは確実に売れ線のゲームばかり。レゲー・マイナーゲーは当然として、アーケードゲームの情報さえもそっちのけになりつつあったアルカディアにおいて、ひたすら気を吐きつつ、ゲームの歴史とゲーマーの歴史を語っていた数少ないコーナーが、その幕を下ろしたのだ。
 ゲーマーであればあるほど、その穴の大きさは計り知れぬ。

 テーカンワールドカップを題材にした「対戦」に対する姿勢の話。ライジングのゲームを題材に、シューティングに「演出」を盛り込もうとする外山氏の話。パターンを忘れたことにより気付いたASOの魅力。沙羅曼蛇により気付いた「シューティングにおける上手さ」を語った話。シルバーガンのステージ1のメッセージの真相。ループゲーム、陸戦型シューティング、サイキックフォース、前号に掲載されたグラディウスIIの「命賭けのチキンレース」。


 そして今号の最終回、「絶対に『絶対無理だ』と言ってはならない」話。


 この場で言わせて頂きましょう、どの話も一人のアーケードゲーマーとして楽しく読ませてもらいました。
 一読者として「ありがとうございました」、そして「お疲れ様でした」。


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