2003年10月
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(例:200111.html#28→01年11月28日)



10月31日(金)

 業務連絡のみで。

 唐突にちょっとした用語集を作成中。何の用語集かは公開してからのお楽しみってことで。でも俺のやることなので期待するとがっかりしょぼんかも。
 ただ、人様の作品の用語集なので、その方にちと伺いを立ててからの公開となりますのでその辺よろしう。


 そいではこれにて。



10月29日(水)

 一昨日の日記のことでちと訂正。27日の日記の中に『俺は事前にEver17のネタバレ部分を知ってしまった』みたいに書いてある箇所がありますが、これは正しくは『Ever17のネタバレ部分(それがどの箇所かについては27日の反転部分を参照)と同じような内容の話を見たことがあった』となります。
 本当は後者の意味を持たせるつもりで書いたのだが、読み直したらどっからどう見ても前者の意味にしか取れなかったので、ここで訂正しておこう。

 あーもー適切な日本語の選択をーー! 俺ーーーー!!


 先日、岩原裕二氏の『いばらの王』1・2巻を購入。元々、この漫画がコミックビームの表紙になっているのを見て「なんかえらくビームらしからぬ絵柄じゃのう」と思ったのが始まり。少し気になって雑誌を立ち読みし、そのまま単行本まで立ち読みして購入決定となった。
 すんなりと購入決定になったその理由を箇条書きにすると、

・孤島の古城に閉じ込められた7人の脱出劇。疑心暗鬼に駆られる7人の関係が面白い
・7人は死の病に冒されており残り時間は僅か。緊張感がステキ
・大量に登場する、恐竜めいた生物を筆頭とする謎クリーチャーの数々
血しぶき
主人公のカスミ(眼鏡っ娘)がかわいい

といったところ。後半になるに連れてだんだんとアレでソレでナニな感じになるのは御愛嬌だ

 上記のワードに反応する方はチェックしてみては如何かと。面白いナリよ。

関連
作者の岩原裕二氏のサイト『LOBO』

 こちらのお仕事情報ではもう少し詳しく話を知ることができます。気になった方はレツゴー。



10月28日(火)

 日本ブレイク工業の社歌は、どこの熱血ロボットアニメかと思うような歌が社歌として通っちまいやがったとことか、歌ってる人が社員(らしい)割にはやたら上手いとこだとか(なんでもかつてアニソン歌手を目指した人だとかいう話があるが……)、スゲえ点は多々あるが、何が一番すごいってあの歌だけで

「日本ブレイク工業は地球の平和を守るため、日々悪の解体業者と戦い続けているのだ」

みたいなストーリーを作り上げる、ダメオタさん達の共通認識ではないかと思う。俺もその中の一人だが



Wizardry黙示録カイジ

 いつものやつです。本日は疲れているので日記が短いのだ、許せ。



10月27日(月)

 元祖えむえむさんのところから来た方へ。式神IIの話は4月26日5月5日に載っております。興味がありましたらどうぞです。


 『Ever17』ココ編クリア。

 なんと言うか、俺は全く別のところ・別の作品で、『Ever17』のネタバレに関わる部分(詳細は後ほど反転で)の知識があったが為に、事前に思っていたほどの衝撃はなかったが……(他所様の高評価を見て期待した&身構えたせいかも)、それでも、かなりキたわ。

 で、色々と語ろうかとも思うのだが……何から書こうか。とりあえず雑感でも。

 (反転)細かいツッコミは確かにあるんだ。2017年にデカい事故が起きたテーマパークを、17年後にもう一度造るなんてのは無理があるし(普通絶対に通らんだろう)、他にも武と桑古木の行動が一致し過ぎるところだとか(あれはいくらなんでも……)がそうなんだが、それでも終盤の展開には驚いた。

 まあ、最初に書いたように、俺は『実は作品の中の世界で、プレイヤーの存在が認識されていた』という話の知識を別の作品で得ていたために、思っていたほどの衝撃ではなかったが、それでも驚いたのだ。武と少年と、両者の視点の差、そして当人の外見がプレイヤーにはわからないことを逆手にとってのトリック。見事でした。
 あと、序盤も序盤からヒントはそれこそ大量に出ていたのだな。序盤〜中盤を思い出してみると色々と伏線が張られていたことがよくわかる。

 つうか、以前かーずさん(色でバレるのでリンクは張らず)が「こんなに衝撃を受けたのはYU-NO以来」と書いた理由がわかった気がする。どんでん返しっぷりもそうだが、並列世界を扱うとことかが似ているんだな。
(反転終了)

 ひとまずこんなとこで。ちなみにクリアしたとは言っても武視点でのものなので、次は少年視点でのクリアに取り掛かる予定。
 このゲームについては、もう少ししたらまた何か書くと思う。


 ところで今現在、世間で最も人気の解体業者である日本ブレイク工業の社歌ですが。俺この社歌聴いてから寝たら、なんか採石場とかで動いてるバカでかいダンプが変形して片腕がドリルのロボットになる夢見ちまったんですが末期症状でしょうか。

 でも2ちゃんのスレとか見てると、みんなそんな感じなのよね。



10月26日(日)

 昨日『リベリオン』のDVDを購入。早速鑑賞してみて、いい意味で狂ったアクションであるガン=カタ(銃を使った武術)にメロメロ。観ていて自然と口元が緩むわ知らず知らず感嘆の声が上がるわ(例:「ぅひょおぉぉぉー」とか)で素晴らしかったです。

 確かどこぞで「この映画のガンアクションは、普通の映画のそれよりも、剣劇の殺陣に近い」みたいなことが書いてありましたが、成程確かにその通り。一対多の状況で体捌きを駆使しつつ銃を撃ちまくり、銃撃が止んで主人公が構えを取った瞬間敵がバタバタと倒れていくシーンなんてそのものと言えます。かっちょ良かった。


 俺は最近(正確に言えば10月に入ってから)どうも調子が悪いらしく、仕事も私事も何をやっても上手くいかず結構げんなり気味なんだが、そんな中でこういう『本物』に触れると本当に心の渇きが満たされるっつーか、嬉しいやら楽しいやらで最高だ。

 娯楽というものは日常の中で何気なく消費してしまいがちだが、それでも『本物』を生み出した人々に対しては感謝の念を強く持つべきなのだろうなあ。
 改めて言うとなんか胡散臭い言葉になってしまうし、そんな肩肘張って触れるものでもないと思うけどさ。娯楽ってのは。


 ちなみに何度も言っているが、『G戦場ヘヴンズドア』は本当に本当に本物なので絶対に読むようにな。



ウィザードリィのHPとは一体どんな概念なのか

 2ちゃんレゲ板のWizスレでの話題なんですが、もうすぐdat落ちしそうなので以下に要点を抜粋。ちなみに756がベニー松山氏の説の要約。

756 名前: NAME OVER [sage] 投稿日: 03/10/18 21:14 ID:???
HPの表示を分子/分母として認識するんだっけ。
8/8も256/256も結局1だから、実は熟練者は死ににくいだけでHPの総量は増えてない。
それだと熟練者ほど宿屋での回復力が落ちていくというおかしな事態を招くんだけどな。


780 名前: NAME OVER [sage] 投稿日: 03/10/19 11:34 ID:???
ベニ松説については

>むしろ同じダメージでも成長の度合いに反比例して、
>実際に与えている傷が軽くなったと考える

の部分が、>>756の指摘する
「熟練者ほど宿屋での回復力が落ちていくというおかしな事態を招く」
ことになるので、
この引用部分を
「敵の攻撃に対して、肉体を動かして急所ではない箇所(四肢や贅肉など)で受けとめる技術が増していき
結果として受けるダメージの許容量が増える=HPが増える」
という風に置き換えれば良いと思われ。

>>770の「痛みに耐える」というのも
「痛覚に耐えながら体を動かすことも、ダメージの許容量=HP増加につながる」
ということでいいかと。

 読んでいてほうほうほうと唸ってしまった。確かに、成長するに連れて、駆け出し冒険者にとって致命傷足り得る攻撃を何十発喰らっても平気になるってのはヘンだしなあ。


サイデル(ウィザードリィ)風クロニクル (→AdNAMI分室
プロペラ惑星の日記10/12より)

 うお確かにサイデル。アンデッド系最強でティルトウェイトも使ってきてでも魔法抵抗があまり高くないせいでジルワンが効くからそこまで怖くない(外伝 Iの話。他はどうだったかな)サイデル。気持ち悪くてイカス。



 ところでやや私信めいてしまいますが、自分がちょくちょく見に行ってるサイトの日記とか掲示板とかで「そちらのサイトも見てますよ」的な発言があると舞い上がるやら小躍りするやらで、もうありがとうございます。多謝。

 それとローグライクとSRPGの話はもう少し先送り。かなり前から考えているネタなのでいずれ必ず書くつもりではある。



10月24日(金)

 急に土曜出勤になってしまった。まあ月曜に代休を取るつもりなので問題ないっちゃないんだが、月曜に休みを取ると水曜〜金曜の間の体調がおかしくなるのがネック。ぬう。



11月4日より携帯版スカイガンナー配信開始

 今はまだ公式サイトにも何も情報がないので、正直正式発表待ちと言わざるを得ませんが……。続編への一歩、と解釈しましょう。しかし、いい加減俺も携帯持とうかしらん。


 あとバルダーズゲート ダークアライアンスをついうっかり衝動買い。積みゲーがちっとも減りませぬ。


 明日は……ローグライクとSRPGの話でもしてみよう。
 それと最近日記がおざなりですまん。



10月22日(水)

 例えば、だ。

 何か、とてもとても面白いモノを見つけたとしよう。そのモノは何でもいいが、ここは当サイトらしくゲームということにする。そいで、オタという生き物は面白いモノに出会うとそれを広めずには居られない生き物だから、それを友人達に勧めて回ったり自分が運営するサイトの日記にそのことを書いたり2ちゃんで自作自演スレ立てたりしてしいがる日本橋店って最高だねとなる。

 そうではない


 話を戻す。そのモノの基本的な質の高さがあり、また(微々たるものとはいえど)自分の草の根活動が結実すれば……、そのモノは世間に広まり、市民権を得ることになる(いくら前述の条件を満たしていても、市民権を得ぬ場合も多いが……)。皆がそのモノについて楽しく語らい、一部アンチが生まれたりして対立が起きたりしながらも、まあ幸せな状況が発生するわけである。
 だが、ここに至るまでの過程において、目的がすりかわってしまう輩は居ないだろうか。面白いゲームを勧めるうち、勧めることそのものが目的となってしまうことはないだろうか。

 俺は近年とみにその傾向が強まっているらしく、自分のハマったゲームがあったとしても、他の『俺よりそのゲームにハマりそうな人』がハマっていくのを見ると、そのゲームのプレイが止まってしまうのだ。『好きなゲームが広まった』という満足故か、『この人がここまでハマるなら、俺がやる価値なんてないじゃん』という、なんだか歪んだ対抗意識故かは不明だが。

 だが、それでも、自分が勧めて回るのはやはりそのモノが面白いが故であり良いが故である。余程縁が無いのでも無ければ、どこかでまたそれに触れ、大きくハマるのだとも思う。そう、他の何もかもをさておいて優先してしまう程に。


 ……と、ここまで引っ張ってやっとオチをつけるが、今まで止まっていた魔界戦紀ディスガイアを唐突にやる気になってしまい更新攻略その他大ピンチです大変です。当サイトはいとも容易く存続の危機に陥ります。

 なお実を言うと、ディスガイアは5話の最初の戦闘で止まっていたため、未だ1周すらしていませんでした。いや正確に言うと中ボスに一度倒されているので2周目のプレイと言えば2周目のプレイではあるんだが。
 現在6話に入ったところ。5話は最初の戦闘が一番キツかったと思う。



サムライスピリッツ零 対戦動画
廃刊ダメゲーマーより)

 久しぶりにまともにやる気になっている(俺の対戦格闘に対する情熱の量からしてすぐ萎える可能性も高いが)対戦格闘なので現在DL中。どんな内容なんでしょうかと心躍らせております。


 あとはダラダラと近況&告知。
 『G戦場ヘヴンズドア』きちんと昨日購入。仕事中気が滅入ったときはこの漫画のことを思い出すと頑張れます、マジで。
 妖々夢攻略、自分のゲームサイクルからしてディスガイアが一段落ついたら再開すると思われる。いつになんだよ。待ってくれている人(居るのか)は、すまぬ。


 とにかくみんな、G戦場ヘヴンズドアは買おうな、そして読もうな



10月20日(月)

 悪友白楽から借りた、日本橋ヨヲコ氏の漫画『G戦場ヘヴンズドア』を読んだ。
 泣いた

 読んで泣いた。読み直してまた泣いた。これ書いてる最中も思い出して泣きそうだ。
 俺風情が感想なんぞ書ける話じゃねえ。ここ読んでる奴は明日にでも全員本屋行って全3巻買って来い。俺も買う。


関連
連載されていた雑誌『IKKI』公式サイト
作者の日本橋ヨヲコ氏のサイト『週刊日本橋ヨヲコ』
飛べるかどうかわからんがAmazonの『G戦場ヘヴンズドア』紹介


 今日はこんだけだ。もうちょい余韻にひたらせろ



10月19日(日)

 昨日書いたソフマップのサファイア試遊台だが、その隣にはレイディアントシルバーガンの試遊台があった。多分、

『プレミアがついちゃって普通に遊ぶことすら難しくなったゲームたちだが、頼む、面白いから遊んでみてくれ! 俺の魂をそして製作者の意地を、感じ取ってくれ!!』

ということなのだろうが、一体これを企画した店員は何者だ。断っておくが俺じゃねえ

 とりあえずその店員がここ見てたら俺と友達になりませんか


 では昨日の予告通り、レイクドリャフカゼクス(以下RKX)#501bについてつらつらと。色々と変更された点について詳しく知りたい人は、月の犬小屋に向かうと良いでしょう、といいつつ。

 変更自体は小さなものが多いが、それがゲームに与える影響は大きいものばかり、といった感じ。特にゲーム画面が広くなったこと、そしてレーダーの採用により前verでは多かった画面外からの敵機の突撃による突然死が激減したのが嬉しいところ。武装に視点をあててみれば、ブレードの性能が落ちた(攻撃力の低下は間違いない。私的には攻撃範囲も少し小さくなったように思えるが……?)が、オーバーウェポンの復活により色々とできるようになりました。

 ま、ゲーム内容については、「遊びやすくなったね、画面関係で特に」というコメントで足りるんですが、個人的に色々思うところがあったのはむしろ同サイトにおける雑記であるうさだわんこの03/10/14のほう。とりあえず読んでみてくださいませー。

 ……で、この雑記について思うところを色々語ろうと思ったのだが……どうもまとまらないのでヤメにする。俺なりに何か言うとすれば「シューティングに拘る必要なんざねえんじゃねえの」となるのだが。

 そもそも、(これは以前掲示板にも書いたが)RKXは『シューティング』と言うよりは『ファイナルファイト風味のサイキックフォース』みたいなゲームだよなあ、と思っていたし。全方位、飛び道具、一対多数といった要素がそう感じさせるのだ。なので、

>私はわんこが好きで、そのイカした挙動をゲームとして表現したいのであって、
>必ずしも「2D シューティングを作りたい」わけではないのです
(雑記より)

と言われても納得しかしなかったし。

 まあ、FPSとRKXとでは『位置取り・攻撃の難しさ』の質が微妙に異なっているように思うので、RKXをこのままの方向で続けて欲しい気持ちもなくはない。どんなふうに仕上がるのか見てみたい、そしてそれをプレイしてみたいとも思ってはいるのよん。
 今後RKXが『ファイナルファイト風サイキックフォース』からFPSになるのか、もっと別のゲームになるのか、それとも元の方向性のままなのかはわからんけどね。


 以上、つらつらと書き綴ってみました。



「全国1位」ぞろぞろ 高知市旭町のゲームセンター
人生カンストより)

 九州のゲーセンである『えの木』の話。長田仙人氏や轟アキラ氏の話が掲載されております。文章がすごく好意的で逆に不安になるんですが(←こいつは考えすぎです)、面白かったんで紹介。「いいゲーセン」の空気がわかる文章で良いです、居心地よさそうなオーラが見え隠れしていて。


ゲーム屋さんと見る2003年、夏。 (→んじゃめな本舗のホームページ
ビデオゲーム資料室より)

 ビデオゲーム資料室の日記のほうにもありましたが、『「ゲームが趣味だ」って人以外はゲーム買わなくていいんじゃない?』の一言がインパクトありすぎて最高です。つうかこのサイト、他にも面白そうな文章が多々あるようなので読みふけり決定。



10月18日(土)

 モニタを修理に出してきた。メーカーの修理補償期間であったがためにこちらの出費は基本的になし。……まあ、それはそれで有難いことではあるんだが、レシート(メーカーの補償とは別に購入店での補償も受けたので保存していた)を見たらこのモニタの購入日は5月10日でした。
 たった5ヶ月でブッ壊れやがったわけですか俺のモニタは

 なお症状は、画面が細かくブレて表示され、同期の調整を行っても全く改善されず、終いには画面の左側が左右に伸び、右側が縮んで表示されるようになって後は『周波数か同期がおかしいです』といった意図のエラーメッセージが表示されるだけになるというものだった。

 ちなみにそのモニタは液晶のやつなんだが、以前使っていたやつは使用中に前触れなしに画面の色が赤っぽくなったり青っぽくなったり紫になったりするという特性を持っていたし(原因はコネクタの接触不良らしい、接触部をいじると直る)、俺はモニタ運がない人間なんだろうか。たった2台で判断するのも甘い気がするが……。


 ところで、俺がモニタを買った店というのは新潟市のソフマップなのだが、そこの家庭用ソフトを扱う一画で、PCエンジンの『銀河婦警伝説 サファイア』を試遊できるようになっていた。
 一部ではかなり有名らしいが、よく知らない人(含む俺)のために説明すると、PCエンジンの末期に発売されたシューティングで、このジャンルでは唯一のアーケードカード対応ソフトらしい。発売はハドソン、キャラデザは明貴美加氏(銀河お嬢様伝説ユナの人、と言えばわかりやすいか)。

 発売されたのがPCエンジンのとんでもなく末期(95年11月。プレステやサターンの発売から1年後)であったことやその他の理由により出回りが異常に少なく価格が暴騰した、所謂プレミア付きのソフトなのだが、デモを見ている限りかなり面白そうだった。中ボス・ボスの攻撃の多彩さが見ていて心揺れたのだ。不死鳥っぽいデザインのボスが放つ3Wayレーザー×2の連続攻撃とかは、近年の弾幕系シューティングに慣れた目には逆に新鮮に映ったわい。

 時間があまりなかったんでプレイはしなかったのだが、面白そうだったなあ……。ハドソンは昔のシューティングを一本にまとめてPS2あたりで発売してくれんもんかのう、桃鉄ばっか出してねえでさあ
 私的にはサファイアの他にガンヘッドと、あとCD-ROMで出ていたボンバーマンが主人公のやつ(タイトル失念)がやってみたい。


 少し話は逸れますが。ハドソンが発売したシューティングの中には、外注の作品が幾つかあります。中でも有名なのはガンヘッド(開発はコンパイル)、スーパースターソルジャー(こちらはカネコ、別名金子製作所。エアバスターとか大江戸ファイトとかジャッキーチェンとか出したとこ)あたりですが、サファイアや他のシューティングも外注だったのでしょーかねえ。一応、R-TYPEはアルファシステムが移植した、ってのは知ってるんですが。

 この辺に詳しい人は掲示板とかで教えてもらえると嬉しいとこだったりする、折角だから教えてやるぜという方はご教授願います。


 明日はレイクドリャフカXの#501bについてつらつらと書く予定。



10月16日(木)

 一応復活したので告知。

 ここしばらくの更新停止の原因は掲示板に書いてあるとおり、モニタがイカれやがったせい。今はとある人からモニタを借りて対処しているのだが(感謝)、まだ色々と問題が生じているため微妙な感じ。

 それでは問題解決に向けてPCいじるのでこれにて。



10月12日(日)

 サムライ零いい感じー。今日も遊んできた。

 現在はCPU戦で色々と試しつつ使用キャラを探っている状態。昔はナコルルと半蔵を使っていたのだが、如何せんブランクが長すぎるため、一通り使ってから使用キャラを決めるつもりなのだ。とりあえず今は、

半蔵>リム・右京>ナコ・レラ

といったところ。他はまだほとんど未使用。一応慶寅は間違って選んだのだが、メインに据えるにはちと感じが合わないので却下。次回は破沙羅と火月を使う予定。


 今作はCPU戦の難易度が低いので、相手の間合いを意識しつつもカンカンキンキンと斬りつけたりガードされたり弾き返しを狙ってみたり下段避けやら伏せやら色々遊ぶ余裕があるのが嬉しい。全体的に難易度の高かったこのシリーズでは、恐らく最も難易度が低いのではなかろうか。初代はパターンにはめればかなり簡単ではあったが、普通に戦うとクソ難しいゲームだったしなあ。真侍なんか超反応のくせしてパターンになりづらいという、プレイヤーに遊ばせる気のないCPUに心底唖然としたものよ。

 少なくとも現時点では、待ってて良かったと思えるゲームだ。楽しい。



 ところで。トップでも紹介しておりますが、俺の行きつけのゲーセンであるスターフィールドっつー店が、『アヴァロンの鍵』関係のホムペ開いたそうなんで紹介しときます、こちら。興味がありましたらどうぞー。

 ……なんか雑なコメントですが、それはきちんとしたコメントをつけようとするとまるで身内を誉めまくるような文章になりそうな気がしてならんからです、関係者その他は了承してくだされ。



10月10日(金)

 サムライスピリッツ零をプレイしてきた。

 最初は9月末発売予定だったものが地味に地味に延期を繰り返し、本当に10月に出るのかよとかいやこのまま11月まで延びるんだぜとかいやもうきっと年内は無理だねとかもう出ねえよとか勝手なことを言われていましたが、なんだかんだで10月には発売となりました。

 それはともかくプレイしてきたわけですが、成程確かに事前に言われていたように『見た目は天草、中身は初代』という感じがピッタリ。キャラ絵や背景などは天草の流用が多い(多少の手直しは入ってるようだが)んですが、プレイの感じは本当に初代っぽく。操作系統とかシステムとかでなくて、もっとこう、歩くためにレバー倒したときの感じだとか、ダッシュの感じだとかが初代のような。

 システム的なところに目をやると、少し気になるのが特殊動作の割り振られたDボタン。これとレバーを組み合わせることで、伏せや下段避け、また飛び込み(相手をすり抜ける小ジャンプ。便宜上回り込みと表記する)などを行うことが可能なのですが……、これらの特殊動作の一部は真サムライにも存在していたのですが、そのときはそれらの動作をほとんどレバーで行う必要があったため特殊動作が全然機能しておらず(少なくとも普通に使えるレベルではなかった)、何のためにあるんだかわかりゃしねえモンでした。では今作はどうかと言うと、特殊ボタンを設定したことで随分やりやすくなっているのではないかと。
 伏せで飛び道具をくぐったり、ラッシュドッグを下段避けや回り込みで越えるのが比較的すんなりできるのは気持ち良かったです。あと回り込みで相手の背後を取ってモズ落としとかを決めてみたり。

 そして皆の期待の的である大斬りの減りですが、流石に初代のように一発で半分まで減るのは確認できませんでした。状況次第では起こるとは思いますが……。ただそれでも、剣気ゲージ最大の覇王丸の斬鉄閃(遠大斬り)を喰らったりすると、さあもう大変だあ一撃で四割持ってく通常技がここにあるぞうという状態。決めた側も喰らった側も笑うしかない、あの空気が今一度蘇るのであります。
 事実人のプレイを眺めていたら、この手の狂った減りが出るたびにプレイしてる人も眺めてる人も笑っていたしな。


 キャラについても少し書くか。俺が使ったのはリム・雲飛・ナコ・半蔵なんだが、えーと、リムルルはなんか前より幼くなってましたワーーイ! あとショタっぽい雰囲気も纏っていたので、閑丸の存在意義が少し薄れた感じです。何がだ
 雲飛は開発のコメントで『ワイヤーアクションっぽい動きを目指した』とありましたが、本当に香港アクション風の動きで少し驚きました。空中を往き来しつつ、急降下や踏み付けを混じえた動きがかっちょ良かった。ナコはなんか前より声が幼くなった感じ、あとリーチが斬紅郎や天草の頃とは比較にならないほど短くなった(これはリムもそう。ある意味、初代や真の頃に戻ったのかも)んで、前よりも接近戦を意識しないとかも。ちなみにアンヌムツベは下段だった。それと半蔵は……一説によれば幻惑系の技が使いやすくなったと聞いたが……。猿舞が暴発したくらいで、静音や影分身は自主的に使わなかったので、よくわからんかった。あとモズ落としの出が少し遅くなったような気がする。大モズだからだろうか。


 えらく雑に綴ってきましたが、とりあえずファーストインパクトは本当によさそげです。まだ使用キャラは決まってませんが、しばらく続けてみる予定。
 ちゃんと『サムライスピリッツらしさ』を保ちつつ、色々できるように作ってあるあたりがえらく良いと思うのですよ。


 あとサムライ繋がりというわけではないですが、PS2の『侍道2』を購入。まあ楽しいっちゃ楽しいんですがロードが多いのがちと面倒です。気が向いたら感想とか書くかも。



シャドウゲイトなみに しんで みるスレ だい3わ

 もう死んで死んで死にまくる主人公がこの上無く有名なゲーム……というとスペランカーが浮かぶ人が多いでしょうが、このゲームの主人公だってそのくらい死ぬんだぜ!!(そんなこと威張られても困る)

 シャドウゲイトを知っている人は行くように。知らない人は……そうだなあ、うとーりGMの落書きFLASHに行って、『無駄にシャドウゲイト』というFlashを観るがよいでしょう。

 それとスレのまとめサイトである、真の勇者の墓場も紹介しとこう。ゆうしゃたちのしにざま→現代編と進むと、シャドウゲイトの主人公がどんな奴なのか嫌というほどわかります


三国戦紀 七星転生 画像公開

 幾つかは既出のやつですが。画面を見る限り、期待半分不安半分ってとこです。



10月7日(火)

 眠いっす。よって業務連絡のみ。

 妖々夢攻略は明日から一気に取り掛かります。来週中頃〜再来週あたりにはアップ予定。



10月6日(月)

 病院に行ってきた。軽く検査受けたりレントゲン撮ったりした結果、背骨の上から4番目と5番目の間の椎間板が何か悪いことになってるかも知れない、とのこと。ただ最近は痛みが和らいできているので、そんなにマズい状況でもないかも、とも言っていた。

 結論としてはひとまず2週間様子見となった。まあ、一時は本当に痛かったが最近は落ち着きつつあるし大丈夫だとは思うが、これで大変なことになったりしたらあのヤブ医者ーーーーッ、と日記で大絶叫することになるワケです。まさかンなことにゃならんだろうとは思っておりますが。

 ただ気を抜くとまた痛みがぶり返しそうでもあるので、姿勢に気をつけたりちゃんと腹筋背筋鍛えたりしつつ日々を送ることにします。
 健康は大事だ。



 少し前に『イリヤの空 UFOの夏』を読了。感想など。

 (反転)いやあ……切なくて、青春だわ。多分これは、失恋の話なんだろうなあ。

 こう、文章で書くとやたら青臭い上に俺には似合わぬ言葉ではあるが、初恋とか失恋とか青春とか、そういう話だよなあこれは。主人公である浅羽とヒロインである伊里野との恋愛ごっこじみた関係が、くすぐったくって心地良い。
 ただ、2巻まではそれがメインかのように描かれていても、3巻後半から事態が急変して、それまでに少しずつ描かれていた異常事態が具現化を始める。そこからの読んでいて眉間にシワが寄るような展開(←いい意味で)が、前半の反動として来るもんだからえらくショッキングで。大規模な軍を向こうに回して、二人っきりでの逃亡を図る浅羽は、その道中でひたすらに無力感を味わって……。このあたりがもう、引き込まれてしゃーない。

 そして、伊里野と南の島で再開し別れた後、未だ夏が終わらぬ浅羽のセリフ、

これが最後だ。
終わる、のではだめなのだ。
終わらせるのだ。


が綺麗でステキでした。

 それと、3巻を読み終えた時点で「まさかこの作者、全員死なせたりはすまいな……」と不安でしたが、最後は綺麗に締めてくれたので一安心でした。
 秋山瑞人氏は本当に、お涙頂戴とか安易な感動のセンを狙ってとかではなく、ごくごく普通に全員死亡とかやりそうな感じの作家だから最後まで不安でしゃーなかったです。私的にはあのEDは満足と言えます、意見が分かれるところだろうとは思いますが。
(反転終了)

 ともあれ面白かった。秋山節全開で描かれる、少し奇妙な、だけれどどこにでもあるような、青春物語でした。



 あとFrom dusk till dawnの中の人が書いた吸血鬼モノ二時創作『吸血大殲』が届きました。……注文したの5日午前1時頃だったのに……すげえ早えな……。

 それとしばらくサイト休止状態だった国東タスクさんが少し前から復活なさっていた模様。あまりにあの人らしい文章が沢山読めて幸せであります、面白いので見に行くように。
 ところで国崎さんは昔の日記(02年4月以前)を公開する気はないんだろうか……俺は保存して時折読み返すくらい大好きなんだが。



10月5日(日)

「聞いてくれ! 誰もが望んでいる魔法の開発に成功したんだ!」
「魔法? 何言ってんのお前」
「いや大丈夫だわかってる、絶対にお前も喜ぶ! 落ち着いて聞けよ!」
「いや落ち着くのはお前だってば、それに聞くとかどうかじゃなくて」
「どんな魔法かはまだ言ってなかったな、いいかよく聞けよ!」
「いやだから」
「それはな、一週間が『日月火水木金土』から『日日月火土土土』」になる魔法だ!!」

「……」
「……」

「ほ、ホントか!? 平日が週に二日だけ!? 夢の週休五日制!?」
「本当だとも! ああ本当だとも!! この魔法で皆が幸せになれるんだ!!」


   *   *   *

 誰かそんな魔法を生み出さないかしら


 今号のカラフルピュアガールにて、月姫対戦格闘『MELTY BLOOD』の追加ディスクの話が載っていた。詳しくはこちらに情報がまとめられているのでそちらを参照(かーずSP戯れ言うぱーのお茶会より)。


 ところで。今までにも何度か日記に書いたが……そして正直、笑いを含めずはっきり言うのに抵抗が無くもないが……、メルブラはクソゲーと断言してもいいというかそうとしか言い様がないゲームだと思う。いやかなり今更なんだけどさ。

 私的にはあのゲームの3000円という値段は、ノベル部分2000円ボイスに2000円格闘部分−1000円で計3000円としか思えぬ。だいたい、これが出回り出した頃のあちこちの日記を見ても、『G秋葉笑った』『琥珀さんのボイス最高』くらいしか書かれていない辺りから内容が窺い知れると言うものだ、誰も格闘部分は触れやしねえ

 まあ、触れやしねえというより触れたくもねえというのが本音なのかも知れんが。

 俺としてはあのゲームに対する認識はそんなものであり(正直まだ書き足りぬものがあるが、そりゃあもう全然書き足りねえが、扱き下ろし過ぎるので割愛)、追加パッチだの何だのにも全く興味はなかったんだが、今回の追加ディスクではなにやら基本的な箇所から大幅な変更があるとか。上記のまとめ情報には書かれていないが、基本システムのひとつであるシールド(要は月華の弾きだと思え)などはなくなる方向で考えているそうで。また、エリアル主体のゲームではない方向に伸ばすとかそんなことが書いてあった。

 そこまで大幅に変えるとなると、派手に味わった失望も癒える望みが湧きそうだ。また新たなる失望の序曲という可能性も高いとは思うが、ちとチェックを続けてみよう。私的には空中ダッシュは消して欲しいところだ、ゲームをどういう方向で伸ばすかにもよるが……。

 エリアル重視ではなくすというあたりからして、吹っ飛んだ状態でも喰らい判定が残ってる、というようことはあまりないだろうけど……単発の刺し合い重視のゲーム(ストII、ストIII、侍魂)か、それともエリアルではないコンボゲー(KOF2001、闘姫伝承)になるのか、はたまたそのどちらにも属さぬゲームになるのか。まあ、温かくそして生温かく見守っていくとしましょう。


 あと何気なく紙面を眺めていたら、日向悠二氏の絵を発見、読んでみたらAZURITEなる新ブランドのゲームの原画家として日向氏がインタビューを受けていて、そこに田代さんもシナリオライターとして一緒にインタビューを受けていて、少しビビった。

 とりあえずAZURITEに行って、ブランド第一弾のソフト『イシカとホノリ』に興味が湧いた方はチェックしてみるがよろしいかと。



『ウィザーズスター』サントラ発売決定。おまけとしてゲーム同梱(りされこ)
同人ど〜らくより)

 まあアレだ。いいから買え

 ところで気になるのは、ウィザーズスターの1と2と、どっちのサントラなんだろうか。両方収録してくれるならば一番嬉しいんだが……そこらへんは情報待ちかね。まあ俺は絶対に買うが。
 あとバイクバンディッツのサントラも気合いれて作るぜとの話が載っております、こっちも期待。



 業務連絡。XAngはいい感じに死にまくってプレイヤーの心情がぐったりげんなりモードに突入しつつあるので、そろっと妖々夢攻略に戻ります。確か紅魔郷攻略書いてた頃もこんなことがあったような気が

 それでは明日は……イリヤの空、UFOの夏の感想とかでも書こうか。



10月3日(金)

 今号の電撃PSにて、久しぶりに鈴城芹氏の絵が掲載されていた。この人の絵は結構好きなんだが、最近あんまり掲載されていなかったので嬉しいとこ。しかも絵の内容は、数年前(確かそのくらい昔のはず)から少しずつ話が進んでいる、『PS格闘学園』絵ですよ!

 説明しよう! 『PS格闘学園』とは、ゲームのジャンルをそのイメージに沿って擬人化したキャラ達が集う学園で、そこでは各々がジャンルに応じた特殊能力をもってして覇を競い合うのである! ちなみに戦う理由はあったような気がするが憶えてない!
 あと現在の鈴城氏のサイトのトップ絵がそれ。あとあと、Worksのこのあたりにその画像があったり、ここいらにそのバトルシーンが描かれていたりします。あと他にも幾つかPS格闘学園絵があるのでちゃんとチェックしろ貴様等


 しかし、今現在こうして紹介していて気付いたが……この画像、原画かもしくはそれを取り込んだものじゃなくて、雑誌に掲載されたものをそのまま取り込んだやつなのね。端のほうにゲームタイトルが載っているあたりからわかる。
 できることなら原画を大きめのサイズで見てみたいものなのだが……特にキャラ紹介は全キャラ名前が出ているのに、画像が小さくてまともに読めぬあたりちと寂しい。鈴城氏の手元に原画がないのか、それとも故あって原画を公開しない(できない)のか。

 いずれで良いので、元絵を公開せんもんだろうか。


 なおキャラ紹介絵、左側中央のスキンヘッド男がシューティング同好会のキャラらしいです。私的には右上のゴツいやつ(こいつは3D格闘同好会らしい)のほうが良かったなあとか思ったり。



天外魔境真伝って知ってる?

 昨日真伝の話を出したので紹介しとこう、2ちゃんアケ板の真伝スレ。

 真伝スレは毎回毎回立っちゃあ消え立っちゃあ消えを繰り返しているので、ここ読んでて真伝好きな人はレッツゴー、そして目指せスレ完走。いや別に完走そのものを目的とするつもりはないが。



 最後に業務連絡。妖々夢攻略はXAngbandがあまりに面白く、また三国戦紀・武将争覇で一人二人用プレイにハマっていて現在関羽・ホウ統コンビで6面の象戦まで突入(ただし残3設定ランクイージー)して楽しくてしゃーなかったり、また斑鳩に再ハマりしていたりと、どうにもこうにも非常にピンチに陥っております。
 まあ今月中には5面攻略を仕上げる予定。予定。予定。

 それではこれにて。



10月2日(木)

 湿布を貼り、腰に負担をかけぬよう気をつけているうち、腰痛はだいぶやわらいできた。だが朝とかはかなり痛むし、特に通勤時などは車の乗り降りがキツくてしゃーない。幸い、次の月曜は休めそうな気配なので(まあ土曜出勤の振り替えなんだけどな畜生)、そのときにでも医者に診てもらう予定。

 あとコルセットを使うのも効果的との話を聞いたが、一説によればコルセットは汗をかくため痒くなるらしく、それならばサラシのほうが具合がいいとのこと。ちなみにこの話を教えてくれたのは上司(この人も腰を痛めているらしい。……職業病だろうか)で、不用なシーツを切ってサラシにしてくれました。
 つまり俺は仕事中はサラシを巻いているわけであり、これでいきなり

「おどりゃああ! テメエの命(タマ)殺ったるわぁぁぁぁ」

とか叫びながら襲い掛かってきた暴漢に腹を切られても臓物が飛び出すことは避けられるわけです。参考資料は『はだしのゲン』。詳細はこちらがいいかしらん。


 なお、『はだしのゲン』には単行本版とハードカバー版の2種類が存在し(それ以上あるかも知れぬ)、単行本版は全10巻なのに対してハードカバー版は20巻近く(以上?)続いております。と言っても、その20巻のうち『はだしのゲン』は7巻までで、その後は同じ作者の別の話が収録されております。つまり、単行本版でないと『はだしのゲン』を全部読むことはできないというわけです。

 まあ、8巻以降はゲンが少年から青年になるあたりの話ですので、7巻はちょうど第一部の終わりとでも言うべき箇所。そう考えればここで一旦話を切るのは決して悪くない選択と言えましょう。
 でも折角だからもうちょい書くと、8巻以降は青年になったゲンが彫り物の道を歩み始めたり恋しちゃったり、それまで共に歩んできた隆太との決別とかその隆太は少年院に投獄(留置だったか?)されて脱走したりだとか、そんな展開が待ち受けております。

 ……俺は一体何の話をしていたんだ



天外魔境真伝情報サイト

 トップが存在しないのが気になるが、どうもどっかのサイトのコンテンツの一部が残っている模様。

 それはともかく、天外魔境真伝の割と詳しい情報が得られるサイトであります。私的に非常に好きなゲーム(95年に出た対戦格闘の中ではヴァンパイアハンターに次いで好きだ)なので紹介。折角天外魔境IIがリメイクされることだし、こいつも復活しねえかなあ……続編とまでは言わずとも、ベタ移植でも文句は言わねえから。

 ただ一説によれば、天外魔境Iの主役であるジライヤが出てくると、天外魔境の原作である『FAR EAST OF EDEN』に版権料を払わねばならない、そのためジライヤの出てくるゲームはリメイクされることはない……とかいう話があります(裏付けは取れてないので過信はせぬように)。だとすると真伝のリメイクや続編はありえないんだろうか……、うう。


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