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(例:200111.html#28→01年11月28日)
ここ最近日記が投げ遣りですまぬ。今日も投げ遣りだ。
で、洞窟物語アップローダーの768さんのピアノ曲(入ってるのは洞窟物語、大農園の曲ね)が良すぎて堪らんので皆聴くようにな。
しかしホントにこのゲームいいなあ。FC世代やSFC世代には色々とツボすぎる『何か』がある。かと言って決して懐かしさだけではないんだが。
まあ、とりあえず全員遊んどけー。いいゲームだぞ。それでは皆様よいお年を。
本日はメモ書きで。
●『ラグナロクバトルオフライン』OPムービー公開
(あちこちのサイトより)韓国サイトにて公開。曲は来兎氏っぽいですな……。……いいなぁ、こんだけ安心して期待を抱けるというのは。いいゲームに仕上がっている確信があるんだ……確定ではないが、なんか確信できるんだ。『QOH99』を待っていたあの時を思い出す。
明日以降の予告。RPGで楽しいと感じる瞬間とかキャラ成長とか、それと対になる動的ゲームにおけるプレイヤーのスキル成長の話。
本日は思うがままに。
昨日のラストに書いた積みゲー消化メモだが、『メトロイドII』よりも『メトロイドプライム』のほうをやりたくなってきたのでそっちを優先することに決定。しかし何だか急に64引っ張り出して『罪と罰』やりたい衝動が湧いたりSS引っ張り出して『シルバーガン』やりたい衝動が湧いたりメガドラ引っ張り出して『ガンスターヒーローズ』やって5面長えよ長すぎるよとかツッコみたい衝動が湧いたりしてさあ大変。
あと『洞窟物語』もまだ2周目の途中で止まってるのでそっちを優先すべきような気がしてきてこれまたさあ大変。とっととクリアして地獄(エキストラステージ)に突入すべきだろうか。
●体験者は語る これがテレビの「やらせ」の実態だ! (→ゲームマニア大吟醸)
えーと、10年程前のTV番組でのヤラセについての実体験の告白なのですが。「ファイト!」というNHKでの番組だそうなのですが。俺それ観たかもしれねえ。
確か当時のゲーメストでも紹介されていて、猿渡氏が出演していた記憶があるんだが……あと登場したゲームサークルの一人が、ゲーセンでメガロ50に入っている龍虎2の対戦で負けて腕立て伏せをするというシーンがあったような……しかもその腕立て伏せのシーンのナレーションで「彼は勝負強さを身に付けるためにこのような自分ルールを課しているのだ」とかそんなセリフがあったような……。俺はそのナレーションに「そりゃねえべ」と心で突っ込んだものでしたが、今にして思えば一番「そりゃねえべ」と思ったのは腕立て伏せの彼だったのかも知れぬ。
ウチ来るような連中は何も言わず「地下666階」を観ておきなさい。ウィズ風味で堪らん。
ところでこのサイト見てる人の8割は知っていそうなので質問なのですが、『エイリアンソルジャー』は井内氏のゲームでしたっけか。確かそうだったような気が。
ゲーセンでケツイの息抜きに大往生黒版(5機設定)をプレイしているのだが、最近逆転現象が起きつつある。ケツイが程良く煮詰まっているのに対して大往生黒版のほうは余程ダメダメでない限りはジェット蜂突入が安定するか否か、という感じなので、ついつい大往生黒版のほうを遊んでしまうのだ。
それだけならば別に問題ないのだが、微妙に気合入りつつあるらしく、事実上攻略DVD鑑賞のためだけに買ったPS2版大往生を引っ張り出したり、液晶モニタを縦置きしてみたり、PS2のパッドじゃ操作しづれぇよこんなの作った奴正気じゃねえよとか思ってちょっと前まで繋ぐのが面倒でほったらかしにしておいた鉄拳TAG用レバー(ハードオフのジャンクにて525円で購入)を接続してみたり、自分でもここまでやることにびっくりだ!
いつもならこう、そこまでやりながら結局ロクにプレイせず積みゲーに戻してしまうほうが俺のキャラなのに(アンタ最低だ)!
そんな感じでPS2版大往生やったりしてんですが、これやると黒版で如何に難易度が下がったかわかるなあ。1ボス発狂時の正面への青丸弾とか、すっかり存在を忘れてました。現在出荷設定で1-5突入。何度聞いても3面の曲は良いなあ。
で、そんなのやってると本気で積みゲーが減らないので、並行してある程度『終わり』がはっきりしているゲームもプレイしたい次第。
というわけで自分用メモ。今後しばらくは『Alien Hominid』と『真魂斗羅』と『メトロイドII』あたりを進めること。
『Alien Hominid』、基本的に雑魚はあんま相手にしない方向でプレイしてみたらそこそこ上手く行く気がしてきた。
このゲームの操作系統は基本的にメタスラのそれ。つまりレバーで左右移動としゃがみ、ボタンでジャンプとショット……なのだが、特殊行動も幾つかある。そのひとつにFreak Attackというものがある。ジャンプして敵の真上でもう一回ジャンプボタンを押すと、敵の頭に張り付くことができるのだ。
この張り付いた状態になると、敵は必死に走り出す。その移動速度はHominid(主人公)さんより速く、また被弾しても敵が死ぬだけで済む。簡易版の乗り物として機能するのだ。これを多用してみたら中々にいい感じになってきた。
とりあえずステージ2までノーコンティニューで行けたので頑張ってみる。どうにもこうにも濃ゆい新作対戦格闘『カオスブレイカー』。そのまとめサイト。
なお情報源である2ちゃんスレでは地味に盛り上がっている感じ。ちなみに俺もケツイの息抜きの大往生黒版の息抜きとしてそれなりに遊んでおります。そんな程度か。
……でも地味に面白いと思うのよ……エフェクトが派手すぎてわけわかんねえのはマイナスだが、それ以外は結構普通に面白い感じ。ンシドル(スケルトン騎士)とかゴブリンの動きは結構いい具合。つーか発売前からこのゲームなーんか気になってたけど、『ゴールデンアックス・ザ・デュエル』と同じ匂いがするからだ、と発売されてから気付いた。
実のところ特に意識してなかった萃夢想だが、新verの体験版を遊んでみてちと驚いた、こんなに進化していたかー。
飛び道具主体の戦闘なのかと思いきやその対抗手段がダッシュであり、そのため生まれる距離を調整し合う感覚がなんとも、斬新というか不思議というか奇妙というか。少なくとも既存の格ゲーと同じジャンルだと思っちゃいけねえなコレ。今更なコメントだが。あと『Alien Hominid』ですが、ちと上手い(かも知れない)やり方を思いついたので試してみる。わかれば遊べるタイプのゲームっぽいんだが……さて。
『Alien Hominid』を遊んでいたんだが……このゲーム微妙やも知れぬ。
確かに魂斗羅でガンヒーでメタスラではあるんだ。いい意味で画面中ゴチャゴチャしているし、建造物やらオブジェやらは大崩壊しまくるし、やたら大爆発するし、敵も自キャラも死に様が闇雲に多彩なんだ。そしてボス戦のシチュエーションの破天荒っぷりもステキなんだ。
だが、だが、遊んでいてムカついて困る。少し前に紹介した日々を無為に過ごさないためににも書いてあるが、ゲームスピードが全体的に速く、また敵の攻撃モーション・予備モーションも、短く、速い。そのため、気付いたときには弾を撃たれていることが多く、「あれ? 何で死んだの?」となりがち。じゃあ撃たれる前に殺せばいいじゃん、と考えるわけだが、何しろバラバラと登場する雑魚がすべてこのノリで攻撃してくるため、とてもじゃないが捌ききれないのだ。仕方がないから撃たれてもいいように動く――具体的には、被弾率が下がるようにしゃがみ移動を多用する(メタスラを思い出すとわかりやすい)――と、確かに被弾率は下がるがものの、敵はわんさか湧いて出るくせに自キャラは摺り足で前進するというもうストレス溜まってしょうがねえ状況に。
攻撃を見てから対処するのは難しく、攻撃される前に倒すことも難しいため、いつどの攻撃がきてもいいように動く……っていうのは確かに魂斗羅にもガンヒーにもメタスラにもあったが、それは全てボス戦だったり、または登場ポイントの決まっている敵だったりした。憶えることできちんと対処できるようになっていた。そういうのはいいんだ。
が、このゲームだとランダム(少なくとも決まったパターンで登場しているようには見えない)で出る雑魚がそうだから困るのだ。あと俺が持っているのはGC版なので、PS2版だとまた事情が異なるかも知れないんだが、弾が見づらい。微妙に瞬きながら飛んでくるので余程気をつけてないと見づらくて困る。しかも前述の攻撃モーションの短さもあって、本当に『気付いたら死んでいた』ということがよくあって、どこのガレッガだよ。
……好きなゲームなんで一応フォローしとくが、ガレッガの弾は慣れればきちんと見えるようになるぞ。
ただそれでも、道中で乗り物を手に入れると非常に楽しいし(乗り物は耐久力があるので多少の被弾はOK、また雑魚を轢き殺せるので愉快痛快)、ボス戦のパターン感覚は古典的アクションの良さがある。そして何より、なんか狂った描写の数々(FBIの方々を地面に引きずり込んだりミンチにしたり頭齧ったり同体真っ二つ輪切りにしたり)はブラックで楽しいので……ちと勿体無いっつーか惜しい感もある。
全体的に道中でストレスが溜まるんだよなあ……上手くなれば何とかなるんだろうか。折角なんでもうちょい頑張ってみます。
あとケイブの新作がロケテ中とのこと。そのタイトルは『鋳薔薇(いばら)』だそうで、まあこのあたりはケイブなんですが、もうとってもケイブなんですが、ゲームの中身は「なんかガレッガっぽい」とのことでいつも以上に気になるとこです。まさか外山氏が関わっていたりするんだろーか。
ところで2ちゃんのケイブスレや鋳薔薇スレ見てると、なんかガレッガ好きの人はケツイも好きな傾向がある気がするんですがこれは俺の気のせいでしょーか。とりあえず俺はガレッガ大好きでケツイも大好きだが。
はせがわさんとこから来る人が多いので例の話へのリンク。ちなみに12月6日〜12月12日、あと12月16日に関連した話が書いてありますので。
メッセカオス館から注文した品が届いた。品の内訳は、
■GC版フリーローダー
■GC版『Alien Hominid』
■GC版『MORTAL KOMBAT V 〜Deadly Alliance〜』だーーーッ。最後のは何だというツッコミが予想されるがそれについては後日きっちり語る! 今はスルーせい!
ちなみに注文メールを出したのは日曜の深夜。そして火曜の本日到着。……相変わらずカオス館は仕事が早い……配送のクロネコも同様。
で、『Alien Hominid』を軽く遊んだのでファーストインプレッションで何か書こうと思ったが、日々を無為に過ごさないためにの12/20に非常に適確な感想があったので紹介。
個人的に最も共感できたのは、
>いきなり残機が9機もある状態から始まる上に、ノーコンティニューでクリアすればステージごとに結構エクステンドするので、ワンコインクリアを目指すなら残機制というよりライフ制のような感覚で行くのが正解かも知れません。
でした。これは俺の気持ちの問題なのかも知れんのですが、残機制と思ってプレイすると「ギー! また死んだ!」とか思ってヤケになりがちなので。
で、まだ本当に軽く遊んだだけなのできちんと最後までプレイします。絶対に積まぬようにしよう……。ついに出ました。まだやってねえとか抜かすタワケはいいからとっととプレイするように。積みゲー崩すのなんざほっぽってでもやる価値あるから(アンタが言うな)。
●*大雪戦*、『Lethal Application(リーサルアプリケーション)』体験版公開
ちょっと変わったアクションゲーム。主人公は銃を撃つとその反動で空を飛んだり高速移動したりでき、それを利用して上へ上へと進むゲームです。……まあ、わかる人には『アストロロボSASA』と言えば簡単に通じるんだが。
つーか、このゲーム紹介しているサイトはどこもかしこもこの名前出してるんだよなあ。みんなオヤジだなあハッハッハ、俺もだよ。
なおゲーム自体は、一風変わった操作に戸惑うことも多いんですが、それが楽しかったりします。その点においては『海腹川背』を遊んだときを思い出しますな……ゲームのタイプは全然違うけど。『海腹川背』は操作に慣れるとウソみたいに綺麗に動けるようになり、それがまたゲームを奥深くしていましたが……こちらもそうだと良いですな。通販始まったら買おう。
映画『エイリアンvsプレデター』感想。
一言で言えば、ダメではないが喰い足りない映画だった。俺は『エイリアンは強い。でもそれを片っ端から狩っていくプレデターはもっと強い』てな映画を期待していたのですよ。はっきり言えばカプコンのAC版エリプレみたいな。ところが……全体的にどーも普通。いいとこもあるし、プレデターはそれなりに多彩な武装で闘うんだが、それでもちと足りない感じ。
ここからはややネタバレ含むので一応反転して行こう。(反転)映画の中でプレデターは三人登場するんだが、このうち二人がエイリアンに瞬殺されるのがまずネック。その殺され方がまた微妙なんだよ、エイリアンがすげー強いというよりはプレデターが油断しまくっていたから殺されたようにしか見えない。片方はまだそれなりに粘るのでいいんだが(タックル→ジャイアントスイングは良かった)……。
あと前半部がダルい。エイリアンとプレデターの戦闘が始まるのが中盤に差し掛かったあたりからなんだが、遅えよ! 前半部もっと削れるだろ! 人間の描写減らしていいだろ!いいとこもあったんだ。回想シーンで出てくるピラミッドに追い詰められたプレデター達のシーンはえらく良かった、絶望的な数のエイリアンに襲われるあのシーンこそ俺が望んでいたエリプレでした。
ただなあ、回想シーンなんだよなあアレ……本編でもあれくらいの派手なシチュエーションがあればなあ。他にはディスクを使うシーンが全体を通して良かった、フェイスハガーを真っ二つにするとことか、手元に戻ってきたディスクを振って刃を畳むとことかは手馴れた感じでかっちょ良かったです。あと壁面から近づくエイリアンをリストブレードで一刀両断や、クイーンに飛び掛りつつスピア投擲なども「おお!」と声が出そうなほど良かった(反転終了)。
で、まあ見所は確かにあるんですが、それでもやっぱり期待していたほどではなかったなぁ……といった感じ。少なくとも、派手なバトルという点では『プレデター2』の方が上かも知れません。
ただ、それでも俺はこの映画をそこまで叩く気にはちとなれなかったりします。以下はFrom dusk till dawnのbeakerさんが書いていたことなんですが、
>……だってね、この映画はやっぱり夢だった訳ですよ。
これなんだよなあ……『プレデター2』の宇宙船内でエイリアンの頭蓋骨が出てきたときからずーっと描いていたあの妄想が実現したわけだからなあ。その心意気だけでどうしても許したくなる部分があるんだ。だから微妙な映画だとは思っても、損したという気持ちはあんまなかったりする。お勧めできるかどうかはまた別なんだけど。……しかし、AC版エリプレを知っている人の感想を読むと、皆やっぱりAC版みたいなノリを期待していた節が見え隠れするのはちと笑った。まあ俺もそうなんだがな。
アレは本当に、「すげえ強いエイリアンを、もっと強いプレデター(と、同じくらい強い強化人間)が狩る話」だったからなあ。エンディングもまた良いんだ……プレデターのキャラをわかってる感じで。
いやあ慌てた。何が慌てたって、数年ぶりにブルーバック画面を拝んだのだ。
ADSL環境になってからWindowsのアップデートをやろうしていたんだが、毎回毎回「C:WINNT\SYSTEM32\atapi.sys」とかいうファイルが邪魔しやがるんでなあ。アッタマ来てatapi.sysをごみ箱にポイしちゃったら、アップデートは上手くいって俺ヒャッホウ、てなもんだったんだが、再起動後にブルーバック。
さあ大変だ。気付けよヤバいって。途方に暮れかけたものの、原因はどう考えてもatapiなので、コマンドプロンプトあたりでHDDに入ってごみ箱からSystem32フォルダにファイルを移せば……と考えたものの、俺DOSコマンドよく知りません。つーか昔は98使ってたんですがもう忘れました。
なんでWin2000のディスクから起動してファイル修復→延々とatapiが出てくるのを待って修復実行→修復成功。ひとつかしこくなれたよ。で、ゲーム総括話の続き。
と言っても、残っているのは順位発表だけなんだが。さて今年のベスト3は、1位 ケツイ
2位 シンフォニック=レイン
3位 洞窟物語てなとこか。ただ今年はいいゲームが多かったんだ、鉄腕アトムだって2位に入れるかどうか迷ったしPC版エリプレもすげー面白いし。『Dungeon Crawl』だって敢えて外してあるが普通に上位にランクインしてるんだよ俺内では。
ともあれ、今年も色々と楽しめるゲームに出会えて幸せでした。みんなケツイやろうな。あと映画『AVP』、結局公開初日にレイトショーで観てまいりました。感想としては……うーん、ダメとは言わんが喰い足りない感じでした。詳しくは明日以降に。
それと先日紹介した『Alien Hominid』、GC版を注文しちゃいました。あーあ。そしてはせがわさんお帰りなさい。
そいでは今年のゲーム総括。の続き。
■EveryExtend(PC同人・フリー)
本当は前半戦で紹介する予定だったが抜けていたわい。
大雑把に言えば、敵ブロックが集まってきたとこで自爆していっぱい爆風に巻き込むだけなんだが……中毒性高い。1回のプレイが数分で終わるから、と気軽に始めたのに1時間経過とかザラ。フツーに遊んでも面白いんですが真ボスを出そうと思ったりすると色々やることが増える(爆破タイミングやアイテム取得タイミングを計ることになる)んだが、それらがまた楽しい。DL推奨。■X-MEN(AC)
94年末のゲームなのだが、当時から既に『エリアル中はチェーン構成が変わる(地上チェーンでは3ボタンでも空中チェーンなら6ボタン、とか)』とか、他にも様々なシステムが導入されていたことに本気で驚いた。バランスとかはどうしようもないとこが目立つし、未消化な部分も少なくないゲームだったが、これでもかこれでもかと新しいものを詰め込んでいたゲームであることに今更気付かされた……。すげえ。■グラディウスV(PS2)
グラシリーズ新作。しかも開発がトレジャー。そして遊んでみたらもうすごいトレジャー、むしろ超トレジャー。でもすんません積んでます。ゲーム自体は面白いんだがー。■Apocalypse(PCエロゲー)
画面見下ろし型のアクションゲーム。近接攻撃や遠距離攻撃を駆使して、群がる敵を蹴散らし突き進む。割と面白かったんですが……全体的に煮詰め足りない。サバイバルモードもそれ自体は面白いんだが、本編で取得した武器しか使えなかったりシステム回りに難があったりしてちと微妙。もう少し上手くやればかなり面白くなったとは思うんだが……惜しいゲーム。■ザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガ(PS2)
ハーーーー!!! 来たぜ来たぜ来たぜ!!! 今年一番のブッ叩き大賞が来たぜ!!!
もー足回りが最悪でプレイしていてひたすら辛い。『ドルアーガ』としても『不思議のダンジョン』としても半端なつくり。状況判断しつつ次の一手を考える楽しさは全く無く、どうにもこうにもなゲーム。なんでこんなの出したんだアリカ。■東方永夜抄(PC同人)
んー……、まあ今月の日記を読んでください、とだけ。一応追記しておくと、ZUN氏がシューティング以外のゲームを作ろうと、それ自体は別に構わないと思っていますので、俺は。■ラグナロクバトルオンライン体験版(PC同人)
当時はまだ『オンライン』だったんだよなあ、タイトル。現在はオフラインになったが。
一見普通の横スクジャンプアクションだが、中身は格ゲー風味の横スク格闘アクション。多彩な攻撃を駆使して敵を蹴散らし薙ぎ倒す感覚は本物。ちょうどQOHを思い出す。体験版の段階でここまで「楽しい」「気持ちいい」と思えたゲームはそうそうない。よって完成版にも期待。■きゅぴシュ〜(PC同人)
すんませんこれも積んでます。ゲーム自体は面白いです……きちんと遊ばねば。■シンフォニック=レイン(PC)
しろ氏の可愛い絵柄に惹かれてプレイしたのだが、中身は鬱ゲーでビビったゲーム。だが最後まで遊んで残った感情は「いやあ、面白かった!」でした。やや人を選ぶとこがありますがいいゲーム。プレイ推奨。■真魂斗羅(PS2)
強烈な憶えゲー。一発死上等コンティニュー多用上等。
買ったのは結構前なんだが、プレイしているうちに初心に返ることができた。なんつーか、上手くなったことで生まれたつまんないプライドを砕いてくれたのだ、このゲームは。■拳聖少女(PC同人・フリー)
いいか悪いか、で言えば悪いゲームなんだと思う。ただ、『ボタンを押せば色んな技が出て、それで相手を倒すのが楽しい』という格ゲーの面白さを再認識できたので紹介。突き詰めた評価をするとアレなとこも多いんだけど。でも好き。■ウィザーズスター2nd(PC同人・フリー)
一見すると悪ノリで生まれた横シューのようだが、中身は非常に丁寧に作られた名作。中型機をサクサク撃破する感覚が気持ちいい。撃って避けて……が素直に面白く、また後半のボスの多彩な攻撃も必見。DL推奨。■Dungeon Crawl日本語版(PCフリー)
出たよ……出やがったよ、悪魔のジャンルローグライク。今年の後半はこれをどれほど遊んだことか。つまり面白いんだが。
プレイ感は『NetHack』と『*band』との中間。全体の流れを見越した戦い方よりは、その場の状況判断のほうが優先されるタイプのゲーム。個人的にはフリーのローグライクの中で一番好きかも。■エイリアンvsプレデター(PC)
数年前から気になっていたFPS系ゲーム。中身は映画(『エイリアン1・2』『プレデター1・2』ね)を知っている人間なら大喜びできるほど丁寧に作られてます、プレデターのサーモビジョン+ショルダーキャノンなんて、もう素晴らしいとしか。ゲーム自体もえらく面白いです。ただ難易度はちょっと高い感じ……FPS慣れしてない俺にはちとキツい。■洞窟物語(PC同人・フリー)
FC・SFC時代を思い出す、探索型のジャンプアクション。今時珍しいと思えるほどにゲームらしいゲーム。難易度高いシーンもあるが、それが気にならないくらいハマる名作。お勧め。他にもいくつかあるんだが、軽く触れただけでロクに遊んでなかったり積んでたりするんで、それらはスルーってことで。すんません。
ちと長くなったので明日に続く。
そいでは今年のゲームで面白かったやつとかアッタマ来たやつとか書こうではないか。
……ただ、えーと、非常に言いづらいのですが、今年はまた例年以上に積みゲーが多いため、購入したソフト数の割に感想はかなり少ないかと思います……だ、だって! 俺だってさぁ、ちゃんとゲームやりたいんだよ! 具体的には『メトロイドプライム』とか『メトロイドII』とか昔クリアしたけど『スーパーメトロイド』とか実は安かったため最近衝動買いした『メトロイドゼロミッション』とか、だからこの偏りは何だ!
『スーパーメトロイド』は終盤の展開というか演出が非常に秀逸なのでみんな遊ぶようにな。セリフなしでもあれだけ語れることに驚いたモノだ……いやそれ以外も良いんだけど。
話が進まぬ。ええと、とにかく感想行くぞ。とりあえず前半戦、1月〜6月まで。
■ASTROBOY 鉄腕アトム(GBA)
アクションとしての出来は「まあお前等トレジャーを信じろ」という感じ。つまり良好。だがそれ以上に良いのがストーリー。『鉄腕アトム』に限らず、手塚漫画ワールド集大成といったストーリーは見事という他はない。ただこのゲーム、すげえ売れてねえらしいですな……畜生! 今なら大抵の店で投げ売りやってるみたいだから持ってねえやつは全員購入しやがれ畜生!■ゲイングランド(PS2)
往年の名作がPS2に復活。世間での評価は真っ二つという感じに分かれてるんですが、俺は楽しめた側です。……とは言っても、最も簡単な設定でも4-1で止まってるんですがーッ。ちなみにゲーム内容はちょっと独特なアクションパズル……というのが一番妥当なんだろうか。■神威(PC同人)
基本は『レイフォース』。そしてそれをリスペクトしつつ仕上げた良作。微妙〜に大味なところもあったりするが(自機が残機+ライフ制のためゴリ押し上等、とか)、それでも演出・展開・敵配置などはすげーよく出来てます。ちなみに3面からの盛り上がりが素晴らしいので、遊ぶ機会があったら是非とも3ボスまでは遊んでみてくださいませ。■ケツイ(AC)
言わずと知れたケイブの名作シューティング。発売は03年の1月で、当時は何とも思わずスルーしていたが、去年末〜今年頭あたりから妙にハマり、今ではケイブシューの中で1、2を争うくらい好き。クセはあるがやりがいもあるゲーム。■萌え燃え(PC同人)
多人数乱闘アクション……だが操作が煩雑すぎるのはちとマイナス。ほかにも煮詰めるべき部分は少なくないが、基本的には良く出来てるしいいゲームの素養はきちんと備えてると思う。個人的には結構お勧めだったりする。とりあえずここまで。明日か明後日にでも後半戦を。
ところでHFHで紹介されていた『Alien Hominid』という洋ゲーがすげえ気になります。まずキャラの絵柄がコミカルで軽く驚き、スクリーンショットを見てみたら古典的横スクアクションでありながら何かぶっ飛んだぶっ壊れた描写がなされてるし(上から2段目左側のFBIロボは何だ……ステキだ)、興味湧いてThe Gameの項目をざっと読んでいたら、
(意訳)「俺らさあ。『魂斗羅』とか『ガンスターヒーローズ』とか『メタルスラッグ』とかすげえ好きなのよ」
てな文章があってもう(We want what you wantで始まる段落)! お前等今すぐウチ来い! 一緒に真魂斗羅やろうぜ!!
あとVideoの項目でFlashによる動画を観ることができるんだが、とりあえずメタスラ好きな奴は絶対観ておくといい(ちと重いが)。あのシリーズ特有の「うわ! やっちゃったよスゲエ!」なノリがあるぞ。
あー、くそう欲しくなってきたなあ。
よーしパパ今日は今年のゲームとか映画とか色々書いちゃうぞー! ……という予定だったのだが、今年の日記を読み返すのが面倒くさかったため明日以降に持ち越し。あとPC版エイリアンvsプレデターが面白いわ怖いわで最高なのでやっぱり明日以降に持ち越し。
エイリアンはいい感じに進んでいるのだが、通路の曲がり角へ突進→曲がった先にセントリーガン(自動砲台)、という展開になると瞬殺されてちょっとげんなり。というわけで海兵隊のプレイに戻ったんですが、もうすげえ怖いです助けてください。
エピソード1はなんとかクリアしてエピソード2に入ったんですが、丁度これ映画『エイリアン2』の開拓惑星に降りた直後のようなシーンから始まるのですよ。で、建物の中とかに入るんですが、これが真っ暗でして。フレア(発光する筒みたいなやつ)投げたり暗視ビジョン使ったりして進んでいたら、シャギャーとか声がして何か突っ込んできたけど全然捕捉できないから闇雲に逃げつつめくらめっぽうにパルスライフル撃ちまくって、オーゥ(叫び)アーォ(叫び)ア゛ア゛ア゛ァァー!(死亡)
そんな感じ。『ダンジョンマスター』で小部屋で寝てたらゴーストが扉をすり抜けて襲ってきたときを思い出しました。
あと東方話のことでわかったとこだけでもまとめてみよう。
■ゲーム虫の巣(12/12)
■雪さんすきすき日記(12/13〜14)
■trashbox(12/13〜14)
■OMEGA(12/15)
■ミラージュ(12/14)
■射撃場(12/13)
■弾幕型(12/14)……てな具合か。
いやしかし……皆それなりに思うとこあったんだなあ。いや、無論上記のサイトの中には「俺は面白えと思うぜ、永夜抄」という方もいるんだが、正直なところ俺の意見はとんでもなく少数派だと思っていたので……思っていたよりも居たのね、という感じなのだ。にしても、本当に他の方々の意見は興味深かったわい。
3度目のケツイ表2周ALL。スコアは2.68億、残0ボム0。
2周目突入時の残機が3だったんでクリアはできねえかなーと思っていたが、コンチしてでもクリアしたると諦めずにプレイしたのが勝因か。んー、やっぱ2機や3機死んでも捨てゲーしない心意気が大事なのだな。キーもうやってらんないとか思っちゃダメなのだな。以前残0で2周目突入したときも、ギャースちくしょう! 意地でも捨てゲーしねえ! とか思いながらやったら2-3まで行けたし。
実のところ今の俺に一番必要なのはこの心意気なのかも知れぬ、ボムを使う勇気よりも。ちなみにケツイ用エンジンの暖機運転として、少し前から5機設定の大往生黒版やってたりするんですが本日ようやっとジェット蜂突入。こっちも捨てゲーせぬ心意気で頑張ります、緋蜂にヤキ入れてやります。言うは易し。
今日はレンタルしてきた『エイリアン2完全版』を観ておりました。確か前に観たのは10年くらい前のTV放送のはず。要点要点は覚えていたものの、細部はほとんど忘れていて非常に楽しめました。
しかしナンだ、俺はPC版エリプレでさんざ海兵隊が弱いと書いたが、アレ間違ってた。エイリアンが強すぎるんだ。あと先日の東方話に関してゲーム虫の巣(12/12)とか雪さんすきすき日記(12/13)とかtrashbox(12/13)とかOMEGA(12/9)とかからリンクを張って頂いた模様。多謝。
それぞれの意見も興味深く読めたのでお勧めです。自分の書いたものに対し反応があるってのは素直に嬉しいですな。繰り返しますが、多謝。
PC版エリプレ。プレデターは何度やってもエピソード3でエイリアンの群れにたかられて死ぬので、じゃあこっちもやったるわいとエイリアンでプレイ開始。
……き、気持ち悪いーー。
何が気持ち悪いって、以前紹介したPCゲーム道場のレビュー記事にも載っているのだが、エイリアンは画面が魚眼レンズのように表示されたり、壁や天井を這いずり回ると上下がわからなくなったり、移動速度が異常に速かったり(FPS系では考えられないレベルで速い。何だこのスピード感は)、ダクト内みたいな狭い場所を移動するシーンが多いため閉塞感満点だったりして、これ3D酔いしやすい人は吐くぞ絶対。
それでも頑張って研究員と海兵隊が出てくるシーンまでは進んだんだが、何故か研究員を襲うと火だるまになるんだがどういうこった(トーチか何か持ってるようにも見えるんだが……?)。あとエイリアン2に出てきた自動砲台に見つかると瞬殺されるのはどうにかならんか……アレあんなに強かったのか。
いやしかし、最初のエピソードだというのになんかムズいですよこれ。しかも難易度はイージーに該当の「トレーニング」なんですが……。仕方ないんで検索を利用してウォークスルーを発見、ちょっと頼ろうかと迷い気味。
まー頼るにしても、このウォークスルーは英語なんで、翻訳サイトを通した怪文書を読むハメになるんですが……。サクサク英語読めるようになりてえ。つうかこのゲーム面白えなあ。映画と比較した上で「うわあわかってる! ステキ!」な点を羅列してみようかしらん、海兵隊が弱いとかでもパルスガンはすげえ強いとか。
ところで映画のAVPは前評判がなーんか微妙なので1週間は様子見の予定。面白いと良いのだが。
先日の東方話は非常にゴチャゴチャと書いたが、まとめると
・ボスで延々とカスるのダルいです
・しかもそれが作り手の想定外っぽいのはどうかと思いますということになる。だからたった2行で済むことをあんなに長々書くな俺。
で、東方話続き。
今月8日に『永夜抄』のおまけTXTの話をちょっと出したが、荒削りながらもその辺の考えが纏まったのでガーっと書いてみる。
えーと、永夜抄のおまけTXTに書いてあることは、要約すると「『永夜抄』は『弾幕は全ての為に、全ては弾幕の為に』といったコンセプトで作られたゲームです」となる。
……まあこれは俺の読解力が絡むので、全然間違っている可能性も高いためあんま信用しないで欲しい。以下はそのコンセプトの解釈が正しいという前提で書く。……俺が疑問視するのはこのコンセプトだ、正直言ってこのコンセプトでゲームを突き詰めていっても面白いゲームは出来ない気がするのだ。いや、ある程度以上には面白くなるかも知れんが、ただなんつーか……突き詰めた最後に待っているのは、『弾をいっぱい綺麗に撃たせりゃいいんだね?』というコンセプトを突き詰めたものと大差ない気がする。具体的には匠のゲーム、『ギガウィング2』とか『マーズマトリクス』とかみたいな。
まあ、現時点で『永夜抄』と匠シューとを見比べても、匠は本当に「弾いっぱいワーイ」程度の弾幕なのに対して、『永夜抄』のほうは色々と演出とか設定とかを含ませているという点で大きく異なる。……異なるんだが、プレイしていてどこか通ずるとこを感じてしまうんだよ……俺だけかも知れんが。演出やら魅力やらを追求した結果、撃って避けてがあんま楽しくなくなった気がする。
俺の『永夜抄』に対する印象はそんなとこだったりする。よって、俺は『永夜抄』がどーも好きになれんのだ。ところで先日ちょっと紹介した『洞窟物語』ですが、本日クリアしまして。いやー、本当に面白かった! アクションゲーム楽しかった!
先日の紹介では、FCのディスクシステムでありそうな感じのアクションと書いたが、『メトロイド』に代表される探索型アクションが近いからそう感じたのかも知れぬ。進むルートがわかりやすいのであっちこっち通り道探してウロウロするような事態にはあんまならんが、アイテム取得により以前は通れなかった箇所が通れるようになったり、以前より簡単に突破できるようになったりするあたりはモロに探索型アクション。そして後半加速度的に上昇する手応えある、でもなんとかなりそうな気がするやる気になれる難易度がまた最高。
話は思っていたのよりも重くて、ほのぼの系を想像していた俺としては面食らったが、ダメってわけじゃないし盛り上がるし良し。キャラのドット絵はいい意味でファミコンっぺえし、顔グラフィックは可愛いし(トロ子とスーが可愛い)、隠し要素も多々あるみたいだし、早速2周目に取り掛かるぜー……と思ったら新バージョン(12/11配布版)が出ていたのでそっちDLして始めます。あ、曲も良いのでお勧め。
東方話続き。
永夜抄に限った話ではないのだが……東方シリーズをプレイしていて思うが、ZUN氏は"カスリ"をどの程度の重要度に設定しているつもりなんだろうか。当然、稼ぐ上での話で。
『紅魔郷』でのカスリの重要度は、全体的に高くもなく低くもなくという程度だった。一部で大量にカスれる攻撃があるくらいで、道中でも必死にカスりに行くような状況は余程レベルの高い稼ぎを行うのでもない限り、そうそうなかった。だがあまりと言えばあまりの例外が、言わずと知れた難易度EXのサイレントセレナ自爆稼ぎだった。
その内容は、EX中ボスパチュリーの使うスペルカード『サイレントセレナ』でわざとミスし、復活時の無敵時間を利用してパチュリーに重なるというもの。そうすると発射される弾の全てにカスることが出来る。実際にはボムも併用し、パチュリー戦で残機と残ボムの全てを潰すのだが、これによって最終的に得られるスコアは残機残ボムボーナスを上回るものだった。だが『妖々夢』では、発射された直後の敵弾にはカスり判定がなくなった(確か例外もあったと思うが失念)。これにより上記のサイレントセレナ自爆系の稼ぎは不可能となった。また、開発段階の妖々夢で、スペルカードの点数が異常に跳ね上がったことがあった(0.03→0.04のとき)。ちと不確かだが、それまでは数十万単位のスペルカードボーナスがそれこそ数百万単位になり、これによってスペルカード中にカスる意味は低くなった……ように思えた。
そして『永夜抄』は、ver0.02→ver0.03のときに大きな方向転換をしたことがあった。ver0.02はもう、道中だろうがボス戦だろうが低速移動でひたすらカスるのが稼ぎの全てという、それこそ苦行のようなゲームだったのだが、ver0.03でそれは大きく変更され、ボス戦はともかく道中でのカスリの重要度が下がり、その分撃ち込みの重要度が上昇した。
これらのことからして、ZUN氏はカスリの重要度を中程度、多く見積もっても中の上程度に設定しているつもりなのだと思う。
だが、『紅魔郷』のサイレントセレナ自爆稼ぎはどう考えても想定外だったであろうし(でなければ続編にも似た稼ぎが導入されたであろう)、『妖々夢』の稼ぎは点アイテムの点数上昇に繋がる『桜点』の重要度が非常に高かったため、一言で言うならば『低速移動ナシで時間いっぱいカスれ』というものになっていた。『永夜抄』では確かにver0.02に比べてカスリの重要度は下がったが、それでもボス戦でのカスリの必要性はやはり相当に高かった。複数の稼ぎシステムを導入し、しかもそれらに相互作用を持たせ、相反する部分までも含ませた結果、想定外の要素が稼ぎの軸になってしまっている感がどうも拭えないのだ、これらを見ていると。
それでも面白いなら別に構わない。『ストII』のキャンセル然り、『アウトラン』のギアガチャ然り、『ゲイングランド』4-8バグ然り、想定外の事態が良い結果をもたらすことなど幾らでもある。
だが、東方シリーズにおいてはその想定外の結果としてボス戦が非常にタルくなっている部分があるのだ。仮にこれが狙った結果だとするならば、スペルカードボーナスは一体何の為にあるんだという話になる。
……まあ『紅魔郷』は、ボス戦のタイム設定が比較的厳しく、カスって稼ぐにしても延々とカスるような時間の余裕が無いため、基本的にタルくないのだが。尤も、これらはあくまで稼ぐ上での話であり、クリア重視でプレイする分にはそこまで支障が出るわけではない。カスる必要もないしタイムぎりぎりまで粘る必要も全くない、ボスは低速移動できっちり避けてバッチリ撃ち込み、速攻撃破を目指せばいい。だから無理に稼ぎに走らなければ十分に面白いゲームなのだ。
とは言っても、一度稼ぎの味を知ってその世界に身を投じた人間には「稼がなければいいじゃん」なんて言葉は通じない。稼げるならば稼いでしまう。そしてそれが一番タルく感じるのが『永夜抄』なのだ。『東方シリーズ』であるが故に求めるクオリティが高くなっている部分も確かにあるんだが、しかし何か違う方向に(それも開発者が想定しなかった方向に)進んでしまったように思える、故に「永夜抄さあ。なんか微妙じゃねえ?」なのだ。
もうちょっとだけ続く。かも。
たたた大変ですよお前等、こんなサイト見てるヒマあったら今すぐ『THE MADNESS BATTLE GAREGGA』買って来い、いや普通には買えないから注文せい、8年もの積み重ねによる異常な戦略レベルの戦いが、うわあ。
多分後ほどまた更新。の予定。
* * *
で、続き。
いやもうお前等いいからガレッガDVD買って見なさい、そして今すぐガレッガを入荷せよとの血判状書いて近隣のゲーセンに持ち込んで店長にイヤそうな顔されなさい。そうじゃねえ。
とりあえずマイキャラである、ミヤモトのプレイを観たんだが……恐ろしいほどにパターンが組み上がってやがる。あれだけ連射しまくってアイテム取りまくってるにも関わらず、6面の難易度が「ゲームが成り立つ」レベルなのは一体何事だ。正確無比なオプション捌きと雑魚の狙い撃ちの精度の高さは一体何事だ。可能な限り弾封じを行わない緻密なランク管理(ガレッガは砲台などに重なって弾封じを行うとランクが上がるのだ)は何事だ。ミヤモト3ボス戦撃ち込み稼ぎ中など感動したわ。
ブラックハートII戦、ワインダー後下に下りてきた後の捌き方がまた上手くてなあ。ウェポン使用→ウェポンの時間切れのタイミングに合わせて11Way針弾をちょい避けし戦闘続行、の流れにも感動したさ、ああそうともさ。
如何せん昔のゲームだけあって、映像資料があまりなく、それ故に「単に俺が知らなかっただけ」の可能性は否定できんが、しかしこれは……後世に伝える価値のあるブツが出たわい。他の機体のプレイを観るのも楽しみだ。
そして俺の行きつけのゲーセンにはガレッガが少し前に入荷されたためにケツイの進行が遅くなりそうな気配。まあ微妙に煮詰まっていたからいいんだが。
ちと長くなってしまったので東方話は明日に。……す、すまぬ。
まず先日の補足。妖々夢の稼ぎは撃ち込むにしてもカスるにしても高速モードですな。わかってはいたんだが、まあ一応。
東方話続き。
……今回は、本当は永夜抄のおまけTXTを読んで「うーん」と思ったことを書いていこうと思ったのだが、どうも上手く書けないのでそれはヤメ。ただ、個人的に、永夜抄が示した方向性で進んでいっても、そこまで面白いゲームは出来ないと思う、とは書いておく。
誤解されないように追記しておくと、別にそういう方向性のゲームを作ることもそういう方向に進むのも全然悪くないし、それが俺の好みに合わないのなら仕方ないことではある。それは理解しているんだが……、永夜抄の目指しているところは、何か違う気がするんだよ、どうにも。で、話を変えつつもうちょい東方話は続くんだが……、続きは明日。
あと開発室Pixelの『洞窟物語』というフリーゲームがえれー面白いのでプレイ推奨。FCのディスクシステムでありそうな感じのアクション(←すげー誉めてます)。キャラの顔グラフィックが可愛い。
少々機を逃している感じの東方話。
言いたいことをいきなり言ってしまうと、「永夜抄さあ。なんか微妙じゃねえ?」ということなんだが。どうもなあ、プレイしていて楽しくなかったんだ、永夜抄は。多分、弾幕が「避けるための弾幕」から「避けさせられる弾幕」になっちまったことが原因なんじゃないのかと思うんだが。悪い意味でのパターンゲーになっちまった気がする。
ここで勘違いしないで欲しいのは、別に避け方がパターン化されることが悪いって意味でなくて、パターン化されたとたんにつまらなくなるのが問題ってこと。『斑鳩』などはパターン性こそとんでもなく高いゲームだが、そのパターンを実行するために要される集中力は相当なものだし、ボス戦などは速攻撃破で稼ぐタイプなので非常にテンポが良く、小気味良い。「右に動いてショット3発! 左に大きく動いて吸収、属性変更、開放、属性変更、直後前進しつつショット連射!」みたいな。
ある意味、落下速度の速い『テトリス』をやっているときの感じに近い。『バトルガレッガ』のブラックハートIIのワインダーにしても所詮パターンではあるが(アレは最初にいい方向に撃たせれば、あとはワインダーの移動距離を把握してれば簡単な攻撃)、その前後の攻撃が絡むこと、そして何よりブラックハートII自体の存在の大きさ(所謂カリスマ性)もあって、ワインダー開始時に一瞬呼吸を止める人も多いはず。瞬間的な緊張感の高まりが心地良いのだ。
そういうのは良いのだが、対して永夜抄は……避けててかったるい。クリアを狙うだけならまだいいが、稼ぐとなるとひたすら威力の低い高速ショットで撃ち込んだり、低速モードで延々とカスり続けねばならず、どうにもダルいのだ。パターン難易度の高低はともかくとして。
しかも永夜抄は前2作以上に敵スペルカード開始時の無敵時間が長くなり、なおのこと前述の「避けさせられる感」が強いのもダルい一因。まあ『高速ショットで撃ち込んだり低速モードで延々とカスり続けねばならない』という点で言えば妖々夢のほうが余程該当するんだが、妖々夢の弾幕はまだ避けてて楽しかったんだ、妖夢とか幽々子とか紫とか。紫の弾幕も避けてて楽しかったことからして、永夜抄の弾幕がなんか楽しくないのはアドリブ要素の差ではなく、もっと違うところにある思うんだが……。
長引きそうなんで明日以降に続く。
ネットに繋げなかった11月末頃にモニタを買ったのだよ。以前使っていたロジテックの液晶モニタは1年半の間に2回も壊れやがったためアッタマ来て買ったんよ。ロジテックのほうは今現在修理中なのだが、戻ってきたら人に売り払おうと思ってな。
で、買ったブツはアイオーデータのLCD-A193VWなんだが、液晶の残像が酷くてどうにもこうにもだ。ちなみに応答速度25ms、以前使ってたやつは16ms。きちんと調べずに半ば以上その場の勢いで買った俺も俺だが、……ああ、くそう! せめてきちんと店頭デモやってるモニタ買えよ俺! 自分の目で見て確認しろよ! 我慢ならんレベルではないが以前使っていたのより酷いとなると……やっぱ我慢ならん!!
俺はゲームやるためにモニタ買うんじゃ! 画面がデカいのも綺麗なのもいいが静止画だけでは意味ないんじゃ! 残像が酷いのは許せんのじゃ! その辺りきちんと調べず買い物した俺が一番悪いんじゃ! ごめんなさい!!つーわけで今現在妥協して使っているこのモニタはとっとと売り払う予定。今度こそはこのような過ちを犯すまいとあちこち調べている最中。とりあえずはDELLの2001FPがいいという話を2ちゃんPCゲー板で見たのだが。それ以外だとナナオ(EIZO)のやつがいいっぽいなあ。
専門用語などの解説とナナオモニタの説明など。参考までに。
2ちゃんスレ。これまた参考までに。
明日は東方関係の話でもしようか、どうしようか。
PC版『エイリアンvsプレデター』、プレデター使用でようやっとエピソード3まで突入。プレデターは全6エピソードらしいので、やっと折り返し地点まで辿り付いたことになる。この辺りまでくると操作にも慣れ、今までさんざ難儀していたルート探しも見当をつけて探せるようになってきて「あぁもぅ、わかんねえよ!」状態になることも減ってきてとても楽しい。
印象深いのはエピソード2。ここでプレデター(つまりプレイヤー)は海兵隊の基地に侵入し、プレデターの宇宙船が格納されているハンガーまで辿り付かねばならんのだが、ハンガーへの通路を発見すると、中にいる海兵隊がドアをロックしてしまう。ここでハンガーに続く別ルートを探すことになるんだが、そのルートというのが洗濯場の壁面についているシュート。これをリストブレード(バグナグっつーか、DQの鉄のツメみたいなアレね)などで破壊して地下へ降り、そこからスロープを登ってハンガー内部に突入、当然突入前に光学迷彩&体温感知にしておいてショルダーキャノンで海兵隊の皆様を滅殺。ステキー!!
そして現在苦労しているエピソード3、ここに来てとうとうエイリアンが登場。で、こいつら……速えよ! 速過ぎるよ!! ミヤモト級だよ!!(by『魔法大作戦』)
シャギャーとか声が聞こえたらそれこそミヤモト級のスピードで突っ込んでくるのに加えて壁やら天井やらも走るから、全然照準合わせられねえ! どうにか照準合わせた頃には隣接されてるよ……今はまだトレーニング(難易度イージーに相当)だからいいが、これより上の難易度だとエイリアンさんはきちんと濃縮酸を撒き散らして死ぬので、隣接された時点で大ダメージ確定という有様。おっかねえ。なおAC版エリプレしか知らぬという方向けに解説するならば、こっちのエイリアンはどいつもこいつもアラクノイド(3ボス、または6面後半に雑魚として出てくる、赤くてサマーソルトで1/3体力奪うアレ)ぐらい強いです。攻撃力はあれほどじゃねえけど機動力が……。
なお俺はプレデターでプレイしているからいいようなものの、海兵隊だとエイリアンに2回も噛まれればほぼ死ぬという、とっても映画に忠実な強さに設定されているためすげームズいです。……だから最初は海兵隊で始めたけどプレデターに切り替えたんだよ、俺……。
あと体温感知ビジョンで武器がショルダーキャノンの状態だと、敵を発見したときに例の三角マークの照準が現れるのがすげー嬉しかったです(通常のビジョンだと出ない)。わかってるこれ作った連中よくわかってる。
本日は地上波では初放送の『スパイダーマン』があったわけだが、やっぱ鉄橋でのシーンはいいなあ、スパイダーマンの信念が報われるシーンだ。大好きだ。
あとやっぱMJはヒロインとして色々とどうかと思った。今日はこんだけ、すまん。
あ、それと行きつけのゲーセンの虫姫さまでウルトラモードが出現していたんですが、人のプレイを観ていて大笑いしました。
『虫姫さま』、なんとかオリジナルクリア。ただ……やっぱり世間で言われているほどには簡単じゃないと思う。
確かに今までのケイブシューに比べれば楽なほうではあるが、敵の誘導性能が高く、自キャラのショットがさほど広がらない上に真横に出ない(M-TYPE除く)せいで、撃ち漏らした雑魚が真横から高速弾撃ってきてボムる間もなく死亡、というケースが多々あるのだ(特に3面)。ヘタするとマニアックのほうが今までの避け方で進める分楽かも知れぬ。しかし言い換えればそれは雑魚の処理さえ上手くすればなんとかなるってことでもあって。中型機クラスの敵に厄介なのがあんまいないせいもあって、特攻タイプの雑魚の出る位置を憶えればそんなにクリアは遠くない。……結局どっちなんだ俺。
でもやっぱり今はケツイのほうが楽しいから後回しの方向で。本日は裏2-3まで、コンティニューしてドゥーム様にブチ殺されて来ました。
ノーミスで5面縦穴あたりまで来るとプレッシャーがキツくて参るわい……縦穴よりもその後のランドマスター地帯、ドッペル地帯、そして普段ならほぼノーミスのエヴァッカニアが妙に強くてなあ。●ファイターズヒストリーダイナマイト −グレートグラップル2004− (→巣鴨キャロット公式)
えーと、要はデータイーストの対戦格闘である、『ファイターズヒストリーダイナマイト』の大会なんですが、この公式サイト作った奴に100点満点。アホ! このドアホ!!(誉めてます)
つーかさあ、ウチのサイト見てる人は全員このサイト見てくれよう。絶対ツボだから。
今日からADSL環境だーーーッ。そしてネット復帰。
で、そのADSLだが、流石に速い速い。IriaのDL速度がダイヤルアップ時の22倍ほどにもなっておるわ。これほどの速度が出るならば、
・ゲームの体験版をDLしようとしたらDL時間100時間。仕方なく深夜1時くらいからPCつけっ放しにしてIriaで延々DL
・お絵かき掲示板。画像がある程度表示されたら中止ボタン→リロードでタイムアップを防ぐ
・Flashのみのサイトは『絶対に』タイムアップになるので観ない(観れない)……といった微妙な事態と無縁でいられるわけです!! 素晴らしい!!
しかしADSL自体はいいのだが、家に帰ったらモデムが接続されていたのは一体どうしたことか……俺『お客様ご自身で接続を行う』という条件で契約した筈なんだが。しかも勝手に部屋に入られたっぽいんだが。あまつさえ俺の部屋のあまりの汚さを見かねた母親が掃除しちゃったんだが、どうしてくれるNTTの工事屋!!
ちくしょうちくしょう、俺はだなあ、人様を呼ぶとあんまり汚くて人様が怒り出し俺が説教喰らうハメになるあの部屋が良かったのに!(……)
今はすっかり小ギレイになっちゃってなんか居心地悪いよ! つうか俺数年単位で部屋を住みよくする計画立ててたのにすっかり台無しさ! ウソつけバカ!でも真面目な話、これって契約不履行とかそういうのに該当するんじゃねえのといった気分でいっぱいです。代金は契約通りなんだが、どうしたものよ……NTTに連絡すべきか。
あとPC版エリプレ買ったせいもあって最近プレデターづいてる俺ですが、某所で見かけたコトブキヤのプレデターフィギュアを購入してそのデキの良さに大喜び。胸像のやつがすげーかっちょ良くてなあ!
次はダメージVerが欲しい……売り切れたりしなければ良いのだが。
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