2005年08月
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08月31日(水)

 唐突ながらに、ちょいと『グランドチェイス』を始めてみた。無料βテスト真っ最中なんでな。

 中身は要するにオンライン対応『ガーディアンヒーローズ(以下ガーヒー)』……と思ったが、『ガーヒー』ほどには派手に暴れられない模様。まあネトゲであることを考えればあんなムチャなゲームにするわけにもいかんよなあ。

 軽く触った限り、やや動きが重い感じではあるが悪くはなさそう。大雑把に突っ込むと簡単に反撃される(どうも中型の敵は喰らいモーション中に反撃してくるみたい)ので、意外と丁寧な戦い方が要求されるっぽい。特に接近戦の機会が多い戦士。
 しかし一人だと雑魚狩りモードくらいしか遊べないようなので(クエストモードなどの他のモードを遊ぼうとすると「誰かと一緒にやれよ」とか言われる)、友達の少ない俺としてはちと難儀。誰かを誘うか素直にロビーにいる人を頼るべきか……。

 こういうのは同レベルの人と一緒にやるのが一番楽しいんだがなあ。道中での動きを決めて被ダメージ減らす作戦立てたりとか、ボスの動き見てパターン練ったりとか。つまりは誰かと一緒にゲームを攻略していく感じを味わいたいんだよなあ。『三国戦紀2』はそういうふうに遊べたんだ、いい感じに身内全員がほぼ同タイミングで始めたから。
 力量に差のある人と組むと、こう、遅れをとるたびなんか申し訳ない気持ちになってイマイチ楽しめなくて困るんだ、俺は。タコミスやらかすと怒号浴びせられそうでちょっと気が引けるしー(弱気)。

 んー、どうしたものか。

 あと昨日のケツイDVD発売の件だが、DVDの売上次第ではこの画像がネタでなくなる日も遠くない気がしてきたのでみんな買おうな。いやマジで俺はDVDの売上次第で家庭用が出ると信じているんだ……信じているんだ。


08月30日(水)

 発売無期延期になってガッカリした人は星の数ほど、とも言われていたケツイDVDだが、ここにきて発売が決定してしかもAMショーでPVを流すそうではないか(→弾幕型より)! 虫姫さまDVDも出るそうだが、えーと、個人的にはこっちはスルーだ。
 早速予約の準備をしつつ待つことにしようではないか、ちなみに販売はいつもの株式会社アイエヌエイチだそうだ、ガレッガのDVD出したとこと言えばわかりやすいか。

 ああ楽しみだああ楽しみだ! ちなみに俺はまだ未定だがAMショーに行く予定があるので(あくまでまだ未定なので立ち消えになる可能性も大)、もし行くことが確定した場合はレポに期待しといてください。でも期待しすぎるとがっかりすると思うので過剰な期待はしないほうがいいです。


08月29日(月)

 昨日の日記に書いた、トライ&エラーの楽しさの話は冷静に考えてみれば当然の話という気がしてきたなあ。
 今なら昨日よりも理解できているから書くが、『上手く行かない→やめる』と『上手く行かない→上手く行くまでやる』の間にあるものの差のことを話題にしたかったんだと思う。昨日の俺は。
 このやめるか上手く行くまでやるかの間の話は、何度か話題に出している『ゲームの話をしよう 第3集』の96ページにちょっと興味深い記述があって、

(前略)「このゲームには、行き詰まった状況を克服する方法が必ず用意されている」とプレイヤーに根拠なく信じさせるような、作り手と受け手の信頼の空気の中におもしろさは潜んでいる。恐らく、その信頼の空気をゲームが醸し出しているかどうかが、難易度調整以前に大切なことなのだと思う。

 鋭いな、と思う。「難しいけど、いや、これは多分なんとかなるはず……」と思えるゲームってのは確かにこの手の空気がある。単にプレイヤーが自分の腕を絶対的に信じている場合もあるのかも知れないが、そうでなくとも「工夫すればきっと突破できる」と信じさせるつくりのゲームってのはある、どんなに難しくても。

 ところで、俺は『Psi-Ops』を進めていたわけですが、洋ゲーというのはどうしても遊んでいて疲れてしまいます。いや別にFPSやTPSはポリゴン酔いがするとかグリグリ回る視点が疲れるとかそういうのではなく、出てくるキャラがやたらと濃いツラした野郎だったり戦闘服着込んでゴーグルつけた兵士だったりたまにおねえちゃんが出てきたと思ったらすげえ彫りの深い顔でげんなりとかそういうのが疲れるんだよ俺は! 日本人の大好きな小柄で童顔で手足細っこい女の子とか全然出てこねえんだもん!!

 というわけで積みゲーマウンテンの一部になりかけていた『魔法少女アイ』の1を始めたんですが、メインヒロインの愛がもう何このツンデレ。しかも通常シーンの立ち絵からしてきっと身長は150cm前後くらいしかないと推測、ワーイ! ちっちゃい子ワーーイ!!
 一部のエロゲにあるような度を越したちっちゃい子じゃないあたりがこうイイよね(同意を求められても困ります)、いや度を越したちっちゃい子もそれはそれでワーーーーイ!!

 ええと、つまり、おもしろいです。あと愛が可愛いですワーー(略)


08月28日(日)

 気付いたら夏コミの戦利品やら北米PS2ソフトやらいつ買ったんだかわからんくらい放置しているPCゲーやらで積みゲーマウンテンが大変なことに。いや以前から大変だったが前にも増して大変なことに。というわけでちと気合入れてゲームを進めてみることにした。

 で、『Psi-Ops』を遊んでいたりする。日記では詳しく紹介していなかったのでそれも兼ねていこう。
 ゲーム内容は自キャラを背後から見た視点の3Dゲーム(所謂TPS)で、敵に見つからないようにしつつ先に進む(まあ強引に突破もできるが)ステルス系ゲーム。特徴的なのは主人公は超能力を使うことができるという点。ゲームを少し進めると最初にテレキネシス(念力)を主人公が取得するのだが、これでブロックを持ち上げて敵兵士にぶつけたり、兵士を持ち上げて壁に叩きつけたり、たかいたかーい→縦穴にポイしたりするのが非常に愉快。

 最初は難易度ノーマル相当でやっていたんだが、少し進めたところであちこちのレビューを見て周ったら

「低難易度だと使いにくい超能力に頼るよりも特攻したほうがラクで、ゲームコンセプトが成り立っておらずトホホです。ただし高難易度だとそんなことしたら死ぬから超能力使え」

とか書いてあったので、難易度ベリーハード相当でやり直し、二つ目のエリアに突入したとこ。超能力を使ってガソリンの入ったドラム缶を投げ飛ばして兵士を火だるまにしたり、他の兵士をその火の中に投げ込んだり、『エイリアン2』のセントリーガンみたいなのがある場所で鉄製のブロックを超能力で運んで盾にしたり、といった感じに超能力を多用しつつ進んでいるのだが、それでも気を抜くと簡単に蜂の巣にされてしまう。

 ちなみに現在憶えている超能力は、テレキネシス(念力)、リモートビュー(遠隔視)、マインドドレイン(精神吸収。MP回復と思っていい、ちなみに生きている兵士に限界までやると兵士の頭が吹っ飛びます)の3つだが、パイロキネシス(人体発火)も憶えるらしい。それはつまり、人体発火で兵士を火だるまにして弾薬庫に放り込んで人間花火だぜイーヤッハァ、他の兵士も発火してポイでスターマインだぜヒャーッハァー、とかできるわけだよ! わけだよじゃねえ

 まあ要するに楽しいです。あと兵士の動きが何気にすごい嫌らしい、遠距離戦だと複数の兵士に射撃されてジリ貧だからと迂闊に近づいたら、まずこちらに対して打撃でダウンを奪って、転んだとこに思いっきり銃撃を浴びせてくるのが……。2回転ばされると確実に死ぬ。楽しい。

 しかし最初にノーマル相当でやってたときは『適当にやってもまあ進める。しかしちょっと難しい場所では適当にやると進めなくなる。そして「まあいいや」と思い電源オフ』だったのに、ベリーハード相当でやってると『適当にやると進めない。気をつけてじっくりやると死ぬけどジリジリと進める。難所は死にまくるが進めるまでやる』に変化したのが自分でも少し驚いている。
 上手く言えないのだが、『すいすい進めることの面白さ』と『全然進めなくても延々とリトライしたくなる面白さ』とを比較したら、後者のほうがずっと上だよなあ、とかそんなことを思ったのだ。
 トライ&エラーの楽しさ(正確に言えば、トライ&エラーを厭わずやるほどの楽しさ……になるんだろうか)というのは、実はとてもレベルの高い楽しさなのかも知れん。俺がそういうのが好きなだけという可能性も高いが。

 あと洋ゲー系のサイトをフラフラしていたら『Starcraft:Ghost』なるゲームの画像を見かけて、主人公と思しきおねえちゃんのケツがあまりに良かったので(なんつー理由か)チェックしてみたら中々よさそげ、IGN.comの動画を観るとわかるがクローキング(透明化)しつつスナイプしたりステルスキル(背後から気付かれず殺すやつ。暗殺)するシーンが個人的にツボなのだ。恐らくはPCゲー『AvP』のプレデターの影響だと思うが。

 ただこのゲーム、ちょっと調べてみたら開発が公開されたのが02年だそうで、しかも当時は03年発売予定だったようで、ちと延期し過ぎじゃねえのかコレ。本当に発売されるのかー。


08月25日(木)

 夏コミとワンフェスでうかれていたため、最近まで発売されたことを忘れていた『ゲームの話をしよう 第3集』と『魂の叫び』を購入。前者をいくらか読んだが、やっぱ良いですわー。雑誌連載の頃から大好きだったがなおのこと好きになった。

 ゲーム製作に携わる人の話も面白いんだが、どっちかっつーとゲームを遊ぶ人たちのどうでもいい話(失礼)のほうが面白いなあ、近い体験が多いからだろうか。まだ途中までしか読んでないが、個人的には『やるでしょ! え、どうすんだよ』がすげえ好き。面白そうなゲームが出るからとついうっかり買ってしまい、こんなにいっぱあるゲームをどれから遊ぶんだよ、と途方に暮れるような話です。なんでこんなに身につまされるんだ俺

 ……本を買ってない人にはわからん話ですまん。でも面白いんだからお前らも買え。少なくともわざわざこのサイトに来てるような連中は絶対に買って損しないから。

 む、むーん、ヤマナカさんが『Manhunt』をお勧めしておられるが……ちょっとあの暴力描写は個人的に引いちゃうレベルなのですよー。いや実際に遊んでみたら、こう、たまんねぇーー! とかなっちゃう可能性もありますけど。
 俺内部で『God of War』の暴力描写は大丈夫だけど『Manhunt』は引いちゃうという、この差はどっから来るんだろうなあ。そのあたりについては以前ちょっと考えたことがあったのだけれど、結局『個人の差』という面白くない結論にたどり着いたのでやや不服だったりします。個人差が一番大きいのは間違いないにしても、他にも何か大きい要因はありそうなんだけど……。

 ちなみに俺は『Postal 2』でスコップ振り回して通行人の首を刎ねる動画を観たときは思いっきり引きましたが、『Postal』でパレードのど真ん中に火炎ビン投げ込んで火だるまになって逃げ回る人々を撃ち殺すのはとても楽しめた人だったりします。単に2Dと3Dの差なのかなあ……しかし文字で表現するとどっちも相当ヤベえよなこれ。

 あ、くどいほどにフォローしときますが『Postal』はいいゲームですよマジで。一見虐殺ゲーに見えてその実きちんと考えて動かないと瞬殺される良質アクションパズル。昔、ビデオゲーム資料室のshirotgさんの「同人で攻略本出そうとしたが色々あって結局出さなかった」てな話を見た時は心底残念だったものです。

 コミケとかでも洋ゲー攻略やってるとこってあんまねえよなあ。確か数年前に『アリスインナイトメア』の攻略本を見かけた(サークルカットで)記憶はあるんだがなあ。


08月24日(水)

 『God of War(以下GoW)』の韓国版がさつまゲームドットコムに入荷された模様。現時点では売り切れているが。
 確か韓国版PS2ソフトは日本のPS2でも動くそうでありつまりわざわざ『GoW』のために北米版PS2買った俺というやつは、この、くそ、畜生めが!!

 いや後悔とかは全然ないんですけどね。夏コミで東京に行ったときに買った『Psi-Ops』とかいい感じだし他にも気になる北米ソフトあるし、何より俺は買うときはそういうとこ(これ買わなくても遊べるようになるんじゃねえの、とか)にさんざ悩むくせに買ったあとはあんま気にしないクチなんで。
 まあこれをきっかけに『GoW』の面白さが広まると良いのだが。なんだかんだ言ってもこのゲームは腰据えてじっくり取り組まないと面白さが見えないと思うし、店頭や人の家でちょっと触った程度だと「わあすごい残虐行為手当てゲーだなあ」で終わってしまいかねないので。

 だいたいにして、洋ゲーは全体的にそういうとこあるがあるからなあ。じっくりと積極的に遊ぼうとしないと面白さが見えてこない。『Wiz』ですらパッと見だと「何この地味でつまんなさそうなゲーム」なわけだし(近作は違うけど)、身内(の一部)に大絶賛されている『Postal』にしてもチマチマしたキャラの残虐行為手当てゲーで終わりかねない。
 いや、別に向こうのゲームが悪いわけじゃないんだ、洋ゲーは洋ゲーなりに面白く見せようとしているのはわかるんだ、ただ……その面白く見せるやり方が、微妙に日本人の好みにマッチしないとこがあるから。具体的には『嫌になるくらいリアル嗜好』とか『引いちゃうくらい強烈な残虐行為手当て』とか『筋骨隆々の半裸男性がごっつい得物振り回して謎クリーチャーをブチのめしてヒャッホウ』とか。

 すいません最後のに該当するゲーム俺に教えてください。ややウソ。

 とどのつまり、興味あったら韓国版『GoW』に手を出してみてねー、面白いよー、ということが言いたかったのだ。今風の乱闘アクションに見えて中身は割と古典的なアクションゲームの良さがあります。お勧め。
 あと確認してみたら韓国版は北米版より安いんだなあ。それとゲーム中のメッセージやセリフは全部ハングルだったりするんだろうか、それとも英語のままなんだろうか。買った人いたらレポート希望。

 ところでワンフェス話だが、実のところあんま書く事ないということに気付いてしまった。せいぜい会場で某氏と某氏(それぞれネット上で話題を出してないようなので敢えて伏せる)に合流したとか、全員で秋葉原行ったとか、車はビッグサイト近辺の駐車場に停めておいたからまた戻ったら時間が夜8時だったとか、その時間のビッグサイトはすげーガラガラで俺の知ってるビッグサイト、つまりクソ暑くてデカいリュック背負ったおにいさんたちがウジャウジャいる中で開場待ちしてやっと列が動いたと思ったら階段を登る人の多さにもう気分滅入ってしょうがねえ場所とは全然違っていて驚いた(アンタ言い過ぎです)とか、駐車時間が9時間で30分250円だったから4500円かと思っていたら何故か1200円しか請求されずこりゃラッキー! とばかりにとっとと逃げたとか、ダラダラ帰っていたら帰宅時刻が午前1時半とクソ遅くなってしまったとか、巻き込んでしまった某氏にごめんなさいとか、そんな感じ。
 でもすげー楽しかった。また行きたい。というか行く。


08月23日(火)

 んではワンフェスの続き行くぞー。写真ばっかの重いページになってると思うが、その、すまん。
 あと随時コメントが追加される可能性があるのでそのあたりもよろしくー。

ニトロプラス系で攻めてみる。


 全体的に『デモンベイン』が人気だったようでした(次点は『ヴェドゴニア』か)、アルはかなり多かったしデモンベインも多かった……何故写真を撮らなかったのか俺!

そして『ヴェドゴニア』のモーラ。

 これは前回も出展されていたらしいので知ってる人も多いかと……しかしモーラさんはオムネナイナーイっぷりが素晴らしい。あとわき。ちなみに右下のアフロな方は広報さんです。

続けてちんまい可愛い系。まずオリジナルから行きますかー。



 最初のはイラストのほう見るとわかりますが大剣を持ってて、これがまた良く出来てたんですわー。別アングルでも撮ればよかった。

次は二次創作。



 セイバーさんはかたまでつかれにあった画像が元ネタですな。上手く元絵が再現されてて良かった。だから何故俺はこれを買わなか(略)。

異彩を放っていた(誉めてます)『花の慶ニ』。

東方ー。

 ちなみに東方は恐らく一番撮り忘れが多かったと思う。霊夢とかレミリア様とか良いのがあったのだよ、あと撮ったはいいがブレが酷くて掲載を見送ったやつもあって、ああもう! 俺のバカ!!

島田フミカネ氏の戦闘機擬人化フィギュア。

女の子系で特に良い感じだったものを。サイゼル・ハウゼル、レイレイ、魔法少女隊アルス。

 アルスの食事シーンがいいなあ、生活感のあるシーンは良い。

最後はプレデターとライバルor悪役キャラで。

 ガーゴイル様がかっこよすぎます。隣にあったナディアを撮り損ねたことなど忘れてしまいそうです。な、ナディアー!!(忘れてない)
 あとプレデターの異常な作りこみは見ていて乾いた笑いが出てくる。すげえ。

 ……これで写真は全部掲載したはず……一部ブレていたり写りが悪かったりするのは全部俺のせいですごめんなさい。
 しかし撮り損ねたのが多かったのが本当に悔やまれる、「人が多いから後で撮ろう」と思って忘れるパターンが一番多くて、一度撮りはしたけど別アングルで撮りたくなって戻ってみたらもう帰ってたとかそんなんばっかでなあ。仮に全部撮れていたらサムネイル掲載で死んだとも思うから、痛し痒しだったりするんだが。

 では明日にでも細々したレポを書いてワンフェス話終了の予定。
 しかし更新作業がこれだけ楽しいのも久しぶりだ(別に普段はつまらんってわけでもないけど)。いや眼福だった。


08月22日(月)

 黒往生緋蜂戦真っ最中にアイドルマスターの大音量(正確には効果音)が聞こえてくると色々と精神衛生上よろしくないのでなんとかしてください店長。微妙に私信。でも切実。

 んではワンフェス報告など。実のところ俺は土曜朝くらいの時点では友人宅に行く予定だったのだが、突如ワンフェスに行きたくなり、同じ衝動に駆られた悪友白楽(森のループレバー屋さん)と共に友人宅行きを蹴って行って参りました。決定は前日夜9時。交通手段は車。出発は午前6時。日帰り。

 関越自動車道を抜けて環状七号に入り、途中ほどよく迷いそうになるもののなんとかビッグサイトに到着……した時点で色々と見越しが甘かったことに気付く、俺も白楽も「コミケよりは人も少ないだろう」と踏んでいて、それは実際当たりだったが、それでも十分人が多くて駐車場が確保できない。大丈夫かと焦燥に駆られながらもなんとか駐車場を確保。30分250円。

 で、会場に入ったのが11時。そっからがもう昼メシ喰いもしねえのに腹は減らねえしテンションは上がるしで楽しくてしゃーない。2ちゃんねる風に言うとワクワクテカテカ状態。

 というわけでこっからが本番だ、撮ってきた写真を順次掲載。サムネイルで掲載するので気になったらクリック。

『ウォーザード』より、レオとムクロ。

でもって『カプジャム』より、ブリスレオ。鎖骨が! 鎖骨が!!

さらに『バトルサーキット』のエイリアングリーン。まさかこいつを作る人がいるとは(誉め言葉)。毒々しい花の色がたまらん。

「殺してしんぜよう」な義経。『源平討魔伝』より。

『プリンセスクラウン』のグラドリエル。これは素晴らしいかぼパンですね!(死んでしまえ)


 ちなみに最初のブーツ履いてるやつ、買わなかったことを心底後悔してます。大後悔時代。

個人的に今回の一等賞、『無限の住人』の偽一。

 まだまだあるが今回はここまで、つーか全部掲載してたら更新が終わらんわ!!


08月21日(日)

 わ、ワンフェスから帰ってきました。日帰り日程しかも雑なスケジュールだったため非常に疲れた、でも面白かった。
 詳細は明日にでも。


08月20日(土)

 今日は夜には更新できないと思うので早々と更新しておこう。ちなみに前半部はmixiからのコピペ。

 ナムカプ風のネタムービーである『DATAEAST × SUNSOFT』が公開されておりました(ビデオゲーム大吟醸より)。早速DLして観てみたんですが、……ネタ渋すぎだお前等!
 ここ観てる連中は大半がわかるだろうが(わからない人はこの先読むだけムダです)、

言わずと知れた「さぁ牛だ!」とかヘラクレスの栄光とか(わかるだろうが、最初に出てくる悪人ヅラしてるヘラクレスは『デスブレイド』のヘラクレス、攻撃を受けてるのはビースト君だ)、ルーミはきちんとラビットブローやってるし(「あちゃおちゃげんまいちゃ」と言ったほうがわかるか)、チェルノブは重力分銅に赤城山ミサイルだしカルノフはファイヤーだし(個人的にはムリヤリ梯子を使うなどして欲しかった気もする)、リップルアイランドのキャルとカイルは出てくるししかもキャルはサムチャイ(ジュッ)と話してるしちゃんとキャル&カイルでゲロゲール(ゲロゲーロだったかな、大きなカエル。リップルアイランドのラスボスに該当)、ああ今気付いたけどちゃんとルーミは足が逆間接になってる(猫みたいに常時爪先立ちのアレ)!! すげえ!!

 『メタファイト』に『メタルマックス』のコラボだとかあと『マドゥーラの翼』のルシアが可愛すぎるので俺の嫁とか、ああダンディーJ! そして冒険百連発いきなりクライマックス!? あと『であえ殿様あっぱれ一番』なんてネタゲー俺は某人物から教えてもらうまで知りませんでした! ロボ洋子の後ろで渋くタバコをふかす神宮寺かっこいい! クルードバスターは狂った難易度さえなんとかなっていれば歴史的名作になれたと思います俺!

 うわ! チェルノブはちゃんとアケ版とMD版が別人扱いに! 放射能汚染だったりインカ帝国だったりするのか! しかもライバルっぽいですよ会話内容からして!

 あと一部わからんネタもあるんだが(『へべれけ』あたりまではどうにかついていけるが、その後の『東海道五十三次』のカン太郎と一緒に戦ってる女の子誰?)……あ、何気なく『水滸演舞』の娘三ジョウ(字忘れた)が出てる……敵は元三兄弟の一番下だな、「これでも食えだぎゃ」の。その次にキャリーと会話してるのは初代『ヘラクレスの栄光』のヘラクレスか……ヘラクレス多いなあ!! 確認できるだけで『デスブレイド』『栄光1』『栄光3』かよ!! おお『ダークシール』のフトモモが色っぽい魔女子さんに、メリハリのない体型が素晴らしい幼女サンタルージュ(『アストラスーパースターズ』。となるとサンドラ(訂正。ステラでした)も絶対にいると見た)。

 締めはロルフ(『ギャラクシーファイト』)にミゾグチ(『ファイターズヒストリーダイナマイト』)。ミゾグチのインパクトがありすぎてロルフ微妙に影薄いが、しかし……ああ、まさか2005年の今になって、ギャラファイの新しい絵が見れるとはこれっぽっちも思ってなかった! つーかギャラファイネタ仕込んでくれただけで俺としてはもう! カズマの裂斬殺は気絶値50上昇だったりするのか!!

 ああー。俺は今自分がゲーム系ダメオタでよかったと思っているぞ! ムービー製作の両者に感謝! そしてネタになったゲーム製作に携わった方々にも感謝!

 そいで話は変わって、OMEGAの( ゚ワ゚)ノ さんが反応してくださってますな。悪いことなんて全然ないので思いっきり語ってくださいませー、違う視点からものが見えてくるのは素直に面白いですので。
 それにしても『RKX』に対する認識の差は面白かった……俺はダッシュが実装されるまでは本当に「面白くなるのかも知れんが操作についていける気がしねえ」と思っていたからなあ。ちと記憶が曖昧なのだけれど、確か俺も#200より前のバージョンを遊んだことがあって、そのときに「通常モードよりもブレードオンリーモードのほうが楽しく遊べる」とか思っていたくらいなので。頭悪そうだなあ俺

 ( ゚ワ゚)ノ さんの『RKX』に対する認識を踏まえて『スグリ』考を読むと、なるほどなあ、確かになあ、と思えてきて楽しい。
 反応してくださって感謝ですよー。

 完全に余談になるのですが、夏コミの際に俺はあらたとしひらさん宅に厄介になりまして(その節はありがとうございました。多謝)。その場には俺のほかにも、同人作家の方々が何人か居られたのですが、ごく普通に絵や漫画の話をしているのがなんだか羨ましかったことが印象に残っております。セリフとか描き文字とか塗り方とかアングルとかそういった話がごく自然に出てくる。
 別に絵の話をしていること自体が羨ましいというわけではなく(俺は絵を描ける人ではないので。話そのものは色々興味深かったですが)、自分が強く接しているものに対して色々話し合える相手がいるのが羨ましいなあ、と。

 要するに何が言いたいのかというと、好きなもの(俺の場合はゲーム)に対して考えを掘り下げていくのはやっぱ面白いよなあってことで。
 ついでに言うと、誰か俺とトレジャーゲー(正確には井内氏のゲーム)の地形と敵配置を肴に酒を酌み交わしませんか、こういう話ができる相手が俺の近辺には一人もいないんですちくしょう、あと海外産アクションゲーム(初代『プリンスオブペルシャ』とか『God of War』とかそれ以外に俺が知らないゲームでもなんでも)を肴に酒を酌み交わしませんか、こういう話ができる相手が(略)。

 ちなみに半分くらいはネタだが半分くらいは本気の発言だったりもする。いいかお前等、シルバーガン5Aの戦艦内部の素晴らしさをだな(略)。


08月19日(金)

 『クレセントペールミスト夏コミ体験版』話。俺は本日やっと修正パッチが出ていたことを知りました(1.0a→1.0b。トップページの下のほう)。

 で、難易度イージーは2面までクリアしているのでちょいと難易度ノーマルに手を出してみたが2ボスで玉砕。修正パッチを当てた後にイージーのタイムアタックもやってみるがやっぱり2ボスで玉砕。ボス戦のセオリーは理解してきたつもりだったが、俺にはまだ難しいか……。道中でキャラ育成(雑魚を倒すと自キャラの能力が上がる)するべきか、ボス戦の動き方を考えるべきか。

 行動を理解するにつれて自キャラの攻撃力が過剰に上がるのがえらく楽しい。不慣れなうちは飛び道具に頼って遠距離戦をやりたくなるが(ボスの撃つ飛び道具はどれも見た目が強烈なのも一因)、斬撃とそこから派生できる攻撃を駆使するといともあっさりボスを倒せて驚く。プレイ初期は本当に「ボス戦タルいー」と思っていたものだが……こうも化けるとは。

 そんな理由から、開発の人の日記(開発室)には「難易度イージーは簡単すぎてつまんない」とあるが、俺としては操作を理解するまでは素直にイージーやっとけと言いたい。あと雑魚についても開発日誌で触れられていたが、雑魚の作製は後回しにしているようですな。完成形がどんなものになるのか楽しみ。

 ところで全くの余談ですが、開発の人である蔵敷志功さんは新潟の方のようで。同郷だったのか、ちと驚いた。
 いや、だからどうしたって話なんですけど。


08月18日(木)

 今日の日記はちょっと長いと思う。

 むむ、( ゚ワ゚)ノさんの日記からリンクが。……ううん、『スグリ』を『レイクドリャフカ(以下『RK』)』に結び付けて意見を書いたのはちょっと安易だったかなあと反省。そしてそのあたりを少し掘り下げてみることにする、自分で確認する意味も込めて。

 まず俺が『RK』で好きな点は、とにかくダッシュとブレードに集約されていた。雑魚に対して高速移動のダッシュで動き回りながらブレードで斬撃を叩き込み、片っ端から出現即破壊を行うのが非常に楽しく、またボス戦においても攻撃の隙を突いてダッシュ近接→斬撃→ダッシュ離脱、という一撃離脱が気持ち良かった。なので、俺内における『RK』というのは、多彩な武装を使い分けるシューティングゲームではなく、半ばアクションゲームのような認識がある。
 で、『スグリ』は、俺は最初は『ダッシュのあるシューティング』という認識で触れてみたんだが、これが全然上手くいかない。敵は広範囲に弾を撃ち(しかも発射の間隔が単調で短いし画面から消えるまで撃ちやめないし)、判定が大きいから隙間を抜けるにしてもダメだし(できなくはないがちとキツい)、こちらのショットは妙に弾速が遅かったり単発だったりしかも発射後の隙がデカいしで、ショットを撃つたび敵の攻撃で体力を削られる有様で、どうすんだコレと思ったもんだ。

 ただ、マニュアルを読み直して、ダッシュはビーム攻撃に対し無敵(実弾兵器に対しては被弾する)なのと、ショットキャンセルが存在することを知ってから、俺の中では『RK』に近いゲームに変化した。メインとサブのショットを交互に撃ち、敵のショットがきたらダッシュで突っ込み敵に近接、破壊。多方向から複数の敵が出てくるときは、事前に弾速の遅い攻撃を一方に撃っておいてキャンセルダッシュで別の位置に移動、最初に撃ったショットが敵に命中する頃に自キャラはそれとは別の敵を撃破、といった感じの非常にアクティブなゲームになった。
 加え、自キャラのショットは全体的に速度が遅く(敵をロックして自動的に狙い撃ちしてくれるが、移動速度の速い敵には全然当たらない)、そのため敵に近づいて攻撃を命中させる意味が出てくる。ショットには射撃後の隙があり、一体の敵に命中させてもそのまま大人しくしていればやられてしまうので、その隙をダッシュでキャンセル、別の敵に近接、そしてまた近接射撃。このあたりの流れに『RK』と同じものを見た気がしたのだ。そして『スグリ』は『RK』よりもその点に特化したゲームになりそうな気がした(あくまで『気がした』だけだが)ので、『RK』に期待していた地平を見せてくれそうなゲーム、と書いたわけだ。

 ……と、ここまで書いて気付いたが、やっぱり俺は主観を強く出しすぎたかなあ。『RK』に似てるってのは位置取り(敵の登場に合わせて有効な位置へ行こうネ!)とか敵との間合い(近づくと高威力だヨ!)とかそんな程度で、似てるってほど似てないように思えてきた。うーむ、やっぱりもう少し考えてものを書こうな俺。

 あと夏コミで買った品々の話の続きをしようと思っているのだが、なんか気付けばほとんどのゲームをほっぽって『クレセントペールミスト体験版』遊んでる。これ、確かに荒削りというか「どうかな〜」と思う点は多いんだが、それでも最初の印象よりもずっと面白いかも知れぬ。そして最初の印象は「けっこういいかも」だったので、つまり大分気に入ったというわけだ。

 先日は「道中が雑すぎ」「ボス戦がタルい」の二つを欠点として指摘したが、プレイを重ねるうち前者は違うことに気付いたので取り消しておきます、開発の人すまん。最初のステージの印象が強すぎたんですわ……2つ目のステージでは全然そんなことなかった。ただ、後者のほうは……戦い方がわからんとどうしてもタルくなるよなあ……。戦い方と言っても『ボスの行動パターンを見切って隙に反撃』とかでなくて、大前提となる自キャラの動かし方、状況に合った攻撃の仕方といった基礎の部分のことで、これを理解できてないとボスに対して全然ダメージを与えることができなくて、どうしてもボス戦が長引いてしまう。

 自キャラの行動は攻撃的行動も防御的行動も結構な数があって、それらを理解するとスピーディーな空中戦を展開できるんだが、理解するためには一通り技を出してみないといかんからなあ。ひとつずつ憶える余裕があんまなくて、人によってはこの間に投げてしまう気がする。マニュアルを頼ってみても技名と出し方しか書いてないから、結局は自分で使って用途を探すことになるし。ただそれらを理解した上でのボス戦は熱くて良い、エフェクトも派手だし(ソレイの槍3Wayはかっちょええです)。

 ただ2面をクリアしたらスコア集計画面のあとに強制終了がかかったんだが、これは体験版が2面までしかないのか、それともバグなのか……。ともあれ完成版に期待。


08月16日(火)

 どうら、夏コミの戦利品の雑感と行くかオラー!! 雑感でありファーストインプレッションだからあんま詳しくなくても気にすんなオラー!! 思うところあったらそのうち追記するぜオラァァーーーー!!(註:酒入ってます)

『スグリ体験版』
 期待作。ふつーのシューティングと思って正攻法でプレイするとヤバいくらいつまんないし、『ダッシュがあるシューティング』程度の認識でプレイしてもややつまんない(俺はここにハマりかけた)が、キャンセル系の行動を憶えてからが本番、主武器と補助武器を交互に撃ちつつダッシュキャンセルでビーム系攻撃をスリ抜け近接射撃で殲滅殲滅。その中身は恐ろしいほどの戦略系シューティングの模様。とりあえず『きゅぴシュ〜』は忘れたほうがいい、あと遠距離射撃だけに頼ることも忘れたほうがいい。そしてどっちかっつーとアクションだと思ったほうがいいかも知れない。
 余談だがこのゲーム、個人的には俺が『レイクドリャフカ』に期待していた地平を見せてくれそうな予感がするので心底期待。あとボス曲の微妙な切なさが酒入ってるときに遊ぶと涙出そうです(ムービーに使われてる曲)。

『クレセントペールミスト体験版』
 いい感じかも。道中が斬り攻撃連打しつつ突っ込んでいくだけでOKだったり、ボス戦が長引きがちでタルくなるあたりとかはダメっぽいけど、素材はいいのが揃ってる。道中をもう少し突き詰めたり(少なくともこっちが突っ込めばそれだけで倒せる雑魚なら居ないほうがいいだろう。序盤に限れば単純に数を減らすだけでもいいと思うのだが……)、ボス戦をもう少し煮詰めれば(こっちの攻撃が当たらなさすぎる、シューティングにしたいなら攻撃にサーチ性能をつけるとか、アクションにしたいならボスの行動パターンに付け入る隙を設けるとか)……、と思う。繰り返すが素材はいいと思うので期待。あとマニュアル、自キャラの操作は画像を追加するなどしたほうがいいと思う。どんな操作をすればどんな攻撃が出るのか、がわかりやすくなる。

 現時点ではこの2つか。あくまでファーストインプレッションなので、思うところがあったらまた何か追記すると思うのでよろしく。特に後者のほうはいずれ追記する予定。
 ちなみに他に買ったソフトも一通り遊びはしたんですが、今回購入したソフトは全体的に当たりっぽいです。いい買い物した。


08月15日(月)

 夏コミより帰って参りました。今はどうにも眠いので、買った品々や思うことなどを箇条書きで。なおリンク先はすべてサークルのトップへ。

・『スグリ体験版
・『とびつきひめ体験版
・『アカツキ試作一號
・『ヒトガタハッパ
・『みみぱん
・『マリオネットアンティーク体験版
・『チャイナヴォーテクス
・『クレセントペールミスト体験版

 といったあたり。感想などは遊び次第ボチボチと書いていきます。

 でもって『東方花映塚』、俺自身は入手してないんですが、現地で間借りさせていただいた方が入手なさったので遊ばせて貰いました。
 実を言うと俺は『永夜抄』をいくらか遊んだときに、「ZUN氏の目指す方向と俺の望む方向とは、もう合致することはないのかも知れない」と思い(念のため書いておきますが、別にそれを理由にZUN氏をどうこう言うつもりは全くないです。あくまで好き嫌いの話なので)、また同時に俺は『ティンクルスタースプライツ』を楽しめなかったほうの人でもありまして、そのため『花映塚』はまったく入手するつもりがなかったんですが、遊んでみたら結構面白かったので買おうかどうしようか迷っていたりします。ただ買ったとしても対戦相手の確保が難しそうで、そこがネックかなあ。

 あと同人ソフトじゃないですが、我らがメッセカオス館で北米PS2ソフト『Psi-Ops』購入。解説はこちらが詳しいです(→GAME KOMMANDER)。

 そいで最後に、この3日間で会った方々すべてに感謝。皆さんいい人ばかりでした、ありがとうございました。
 ……しかし、いろんな人に会ったは良いが、会うなら会うで俺はもう少し手持ちの話題を増やすべきだと思った。大体誰に会っても『トレジャー』『洋ゲー』『かぼパン』しか話題が無いってどうなんだ俺! これらの話題が通じにくそうな相手に対してはすぐ口数減っちゃうってどうなんだ俺! 折角久しぶりにお会いできた方も居られたってのにそんなことでどうすんだ俺! バカバカ俺のバカ! もう死んじゃえ!!


08月12日(金)

 む、『スグリ』のデモムービーが出てるではないか(無限旋律より)。期待作なのでさっそくDLして観たんだが、いやあいいなあ! かつて『レイクドリャフカ』で初見で惚れた、あのダッシュによる回避&接近&離脱を駆使する戦いが自然に展開されてますぜ(いや『RK』と『スグリ』が似てるって意味ではないぞ、一応書いておくが)!

 というわけで「体験版だしどうしようかなー」とか思っていた気分を吹き飛ばして橙汁へと向かうこと大決定。そしてサターンソフトも北米版PS2も準備完了でウエッヘッヘ、と嫌な笑いを浮かべつつ今日はこれにておやすみなさい。


08月11日(木)

 コミケの準備が楽しい。正確にはコミケ前のための準備が楽しい。

 どういうことかというと、遠征の際にはとある方(俺と直接の繋がりはない方)の部屋を宿泊場所として間借りさせて頂く予定なのだが、その方がトレジャー人らしいということで、さあ盛り上がってまいりました(俺内で)!

 さあSS本体だ『ガーヒー』だ当然マルチタップも準備するぜ実は故あってタップを買い溜めしてあるから3つや4つすぐに出せるぜパッドも当然悪友白楽と連携をとってあっというまにホラ6つ、いや待てデータがないと使えるキャラが限られるんだったかじゃあバックアップカートリッジも必要だそうだ思い出したコマンドもほとんど忘れてるからコマンドリストが必要だなそういや俺サタマガの攻略本持ってたじゃん、そうそうどうせSS持ってくなら『シルバーガン』は当然持参加えてDCだけど『斑鳩』にDC用SSパッド接続コネクタに斑鳩DVDにPC版『ガンヒー』に64本体に『罪と罰』に『ゆけトラ』に、ああもういっそ『蒼穹紅蓮隊』『レイヤーセクション』『ダライアス外伝』『サンダーフォースV』も持っていってやろうか! イーヤッハァーー!!

 てな塩梅。まあSS本体は別の方が持っていくことになったし、ソフトもトレジャー系に限るつもりだし、64本体は流石にジャマだろうしどうしても遊びたいなら現地のハードオフのジャンクで買えよってことで持参はしないんですが。64のソフトは多分持っていくけどな。あと北米版PS2と『God of War』は確実に持っていく予定。家主の方が喜んでくれるといいなあ。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「ほら、筋骨隆々の刺青したおっさんがギミック武器振り回して大暴れなゲームさ!」
「わあ、なんて筋骨隆々の刺青したおっさんがギミック武器振り回して大暴れなゲームなんだ! すごいや! 俺も北米版PS2とこのゲーム買うよ、ねえタイトル何!?」

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なんて訊かれた日には、もう嬉しくて狂い悶えるね!! 絶対訊かれねえけどな!!

 あーでも迷うなあ、せめてダラ外と蒼穹は持っていこうかしらん。あとPCゲーだが『神威』も持っていこうかしらん。PCゲーはインストールが必要なのが問題なんだよなあ、遊ぶに手間だし人様のPCに勝手にソフト入れるのもナンだし。でも良いんだよなあ『神威』、ああ迷うなあ! 迷うなあ!!

 なんかヘンなテンションになってきたので話題を変えよう。
 現在βテストの真っ最中の『エミル・クロニクル・オンライン』だが、基本職のひとつであるシャーマンはいくらなんでも狙いすぎだろうと思った。
 きっとゲーム中では装備品の変更でグラフィックも変化するに違いない、この手のゲームはキャラ要素を全面に押し出すものだからな! 当然髪形も変更できるに違いないぜ! つまりデコっ子にしたりだとかかぼパンにしたりだとかもできちゃったりするに違いないんだ! なんて狙いすぎなんだ! どうしようもないダメオタさんを狙い撃ちだ!! 一発必中一撃必殺だ!!

 というわけで俺はとっととIDを取得し現在βテストなんぞに参加していたりします。ほら俺どうしようもないダメオタさんだから。ちなみに悪魔っ子で始めました。多分すぐ飽きると思うけど(←基本的にMMO嫌いな人)、どうせ今はβテストなのでそのあたり好都合だったりもする。

 しかしアレだな。シャーマンは触手エロが似合いそうだな!(ダメ発言)
 触手のえらいひとがエロ絵描いたりするといいな!


08月08日(月)

 今日はいい加減『Alien Hominid』話の3話目を書き上げてこの話題を片付けることにする。ちなみに1話目ではこのゲームの製作者が好きなゲーム(『ガンスターヒーローズ』『メタルスラッグ』『魂斗羅』)と、『Alien Hominid』は残念ながらそれらには及ばなかった話、2回目では『メタスラ』『ガンヒー』の楽しいポイントについて書いてきたので、興味があったらそっちも読んでみてくれ。

 では2話目の流れを受けて、今度は『魂斗羅』について書いてみることにする。一応また書いておくが、俺の雑な記憶を頼りに書いているので間違いなどあったら遠慮なくツッコミ頼む。

 さてその『魂斗羅』、自キャラは非常に極端な強さに設定されている。もう少し詳しく書くと、攻撃面はまあ強い。初期ショットは8方向に撃つことができ、パワーアップによって威力や攻撃範囲も段違いに上昇する。が、それに対して防御面については恐ろしく弱く、敵に接触したり被弾したりすれば即死である。谷底に落ちても当然即死。
 それだけならば『メタルスラッグ』と同じかとも思えるが、決定的な差は敵の強さにある。2話目で触れたが『メタルスラッグ』では敵の攻撃のテンポが遅く、攻撃を見切りやすいのに対し、こちらは攻撃のテンポがとんでもなく速い。画面に登場した敵が、ほぼ登場と同時に速めの弾を撃ってくるなんてのはザラだったりする。しかも敵は伏せていてこちらの攻撃は普通には当たらなかったりもする。こういう状況は、(一例としては)ジャンプで飛び越しつつ下にショットを撃つことで対処できるのだが、初見の場合はまず間違いなく殺されるだろう。地形に関しても似たような感じで、『メタルスラッグ』ならば事前に学習させるようなえげつないところを、「さあ死ね。そして憶えろ」とばかりに問答無用でプレイヤーにぶつけてくる。結果として、自キャラに対して敵(地形含む)が猛烈に強いゲームであるといえる。

 これだけだと「極悪な『メタルスラッグ』」で終わりかねないが、このゲームもやっぱり学習により対処できるようになっている。『メタルスラッグ』は敵配置を憶えて先手を打つことにより安全に進むことができるゲームだったが、『魂斗羅』は先手を打てる状況ならともかく、先手を打てない状況もよくある。だが、その状況差がはっきりしているため、『撃つ前に殺せるか、一発撃たせて(そして避けて)から殺すか』ということを憶えればなんとでもなったりする。無論その前に敵配置と敵の攻撃を憶える必要はあるが。
 また、『魂斗羅』は敵や地形への対処を誤った場合のフォローがほとんどない。『メタルスラッグ』ならば多少出遅れてもプレイヤーの腕次第でカバーがきく(当然、程度はある)し、『ガンスターヒーローズ』ならば自キャラの体力で押し切ったりもできる(その分、ほかの場所でダメージを抑えないとやられてしまう)が、『魂斗羅』は誤った瞬間殺されてしまうため、とにかくミスが許されないという過酷な憶えゲーだったりする。これがプラスに作用するかマイナスに作用するかどうかは個々人の差だと思うが、どうやっても死ぬしかないようなシーンはなく、難しいだけのクソゲーとは違うと断言しておく。

 総じて、強烈な憶えゲーであり、常時ミスが許されないマゾ要素の強いゲームであるといえる。

 ……す、すまん、思ったより長引いてしまったので今日はここまで。4話目に続く。


08月07日(日)

 悪友白楽から漫画『ハチミツとクローバー(音出ます)』を借りた。

 少し前からアニメ版がネットで話題になっていて興味があったのだが、先月末に大阪に行ったとき宿泊場所として利用した漫画喫茶に置いてあったので読んでみた。それが面白かったので白楽に勧めてみたところ、見事白楽のほうがハマって発売中の全巻を揃え一気に読んで俺に貸してくれたというわけだ。

 基本的には『まっすぐにいこう。』の中盤までみたいなノリなんだよなあ。テンション高くて笑えるシーンも多いけど、中身は普通に青春していてちょっと切なかったり苦かったり、と。現在ストーリーのほうは少し苦い部分が強くなってきたけど、まだそれがいいスパイスになってる程度で楽しく読んでます、面白い。機会があったらアニメ版も観てみよう。

 そしてちょっと前に話題に出した長崎旅行だが、新潟→飛行機で福岡→長崎、というルートを考えていたのだが航空費が35000円もかかると知って腰が抜けた。往復でこんなにかかるのかと思っていたらこれが片道料金だと知って今度はひっくり返った。飛行機ってすげえ高えんだなあ……。
 今は新幹線で行くルートを考え中、長岡→東京で7500円、東京→博多で22000円という片道30000円ルートがある(らしい)のでな。


08月05日(金)

 地球を防衛したりギミック武器振り回してアンデッド剣士を薙ぎ倒したりメデューサの首を折って引きちぎったりしている今日この頃ですが、何事もなかったかのように夢のクレヨン王国DVDを注文したよ! ハートのビートをたしかめようヘイだよ!

 しかしクレヨン王国DVDの特典を調べていたときに見つけたが、とんがり帽子のメモルもDVDが出るそうで、買えってか! 俺に買えってか!! 貴様等そんなに俺を追い詰めたいか!!

 あと15日に休みが取れたのでコミケ行きます。13日あたりに東京入りする予定、ただしコミケよりは人様に会うことのほうがメインになると思われます。あとメッセカオス館とか秋葉原HEYとか。
 あと最近色々ダメダメだったので地道にリハビリ中の黒往生、2-5まで。忘れていたパターンを思い出しつつあります。


08月04日(木)

 長崎旅行の飛行機の旅客運賃の高さに腰を抜かした話とか、ふたご姫DVD目当てに児童雑誌を買った話とかしようと思ったが、『地球防衛軍2』を買ったのでもう全部うっちゃってドゴーンバガーンズガーンと虫を吹っ飛ばしたり爆風に巻き込まれたりしてきます。


08月03日(水)

 ちょっと眠いのでさっくり行こう。昨日の『God of War』のことで書き忘れた件。

 まずプレイ時間だが、あんま長くない。セーブデータで確認してみたらプレイ時間は9時間程度、ややダラダラやっても10時間くらいでクリアできるかと思われる。ただ短いとかボリュームないとかそんな感じは全然しない。中身が思いっきり詰まってるのでむしろこれくらいでちょうどいいかと。
 それとカメラアングルは固定で自分で動かすことはできない(ちょうど『バイオハザード』みたいな)が、その分見やすいアングルがきちんと確保されるのでそこは安心。『ぐるみん』や『武蔵伝II』は、小さい足場をジャンプで渡ろうとするといちいちカメラが自キャラの背後に戻ってしまい、非常にやりづらかったが、『God of War』はそんなことない。あとこの手のアクションにありがちな、壁際に行ったら自キャラが見えないとか敵キャラの位置が掴めないとかそういうのもないのは嬉しいところ。

 アクション部分についても触れておこう。攻撃は弱攻撃(□ボタン)と強攻撃(△ボタン)の二種類がメインで、あと掴み(○ボタン)があるのだが、弱・強攻撃は回避動作(転がり)でキャンセルでき、これで大振りをフォローしたり敵の攻撃を回避するタイミングをうかがったりできる。このキャンセル回避を多用できるようになると雑魚戦・ボス戦ともにかなり気持ちいい。ザクザクと斬ってボコボコに殴ってヒョイとかわしてまたザクザクボコボコそしてヒョイ。ああ楽しい。

 そして書き忘れていた欠点だが、ムービーを飛ばせないのはちょっと残念。一回観たムービーは飛ばせるようだが、『ムービー→ゲームオーバー→ムービー前に戻された』とかいう状況でもない限りは飛ばせるようにならないわけで、そのあたりはちと面倒。今は2ndプレイに取り掛かっているんだが、やっぱり飛ばせるようにして欲しかったなあ……。嫌いじゃあないけど手間だし、何よりちょっと、その、グロいのであんま積極的に観るのはちょっと。

 でもやっぱ良いデキです、難易度もイージーは本当にイージーなのでお勧め。
 ちなみに現在の難易度はSparta(ハード相当)。God(ベリーハード)は、その、すんません無理でした

 それと長崎のビール電車がとても気になったのできっと来年の夏は長崎に行きます。でもその前にいっぺんくらいは長崎に行くと思います。

 写真から滲み出るフレンドリーな雰囲気がたまらんー。みんなすげえ仲良さそうだ。


08月02日(火)

 『God of War(以下GoW、音出ます注意)』、難易度Mortal(イージー相当)クリア。というわけで感想を書こう。

 このゲーム、見た目は3Dの3人称視点アクション……まあPSあたりから増えたタイプのゲームなんだが、中身はどっちかっつーともっと昔のゲームっぽい気がする。はっきり言えば、俺は『プリンスオブペルシャ(以下PoP)』を思い出した。近作であるPS2版『時間の砂』は体験版しか遊んでないのでよくわからんが、昔遊んだSFC版『PoP』とプレイ感が妙に似ていたのだ。
 具体的にはトラップがあったりして、その抜け方自体は少し考えてわかったが手先がおっつかずにまた死んで黙々と繰り返す感じとか、他には謎解きの感じがやたらと似ているのだ。

 ……なんか上手く書けんなあ……実際このゲーム、特別目新しいことやってるってわけじゃあないんだ。あちこちの感想とか見てもそうだが、「○○を正当進化させたゲーム」みたいに書かれてることが多い。そしてそれは間違ってない、実際俺だって『PoP』を思い出すなんて書いたわけだし。
 じゃあダメなのかって言うと絶対そうではなくて、その正当進化のさせ方が何かおかしいレベルで上手く、かつ高いのだ。やたら美麗な映像の中で(『映画みたいなゲーム』という言葉を誉め言葉として使える。マジで)、豪快に気持ちよく暴れて(敵を打ち上げて自分もジャンプ→殴って掴んで地面に投げつけ→自分は着地してまだバウンドしている敵を地上から武器で引っ掴んでまた地面に叩きつけたりとか)、そして燃えるシチュエーションでのボスとの戦闘。特にボス戦、その場所ごとのギミックを使って闘うのが非常に熱い。ボスミノタウロス戦はすげえ燃えた。

 あとすげえよく作りこまれたマップについても書かねばなるまい。SFCや64の『ゼルダの伝説』などは、3次元的なつくりをしたマップを使ったギミックが非常に多く、またマップごとの繋がりもよく考えられていた(「この場所から飛び降りるとこんなとこに出るのか……あ、じゃああのアイテムを上の階に持ち込んで、ここに放り込めば!」みたいな)。PSの『キングスフィールド』も、『ゼルダ』のような謎解きに絡めたつくりではなかったが、マップごとの繋がりは非常によく出来ていた(2と3。4は未プレイ)。そして『GoW』もこのあたりが本当によく出来てる。

 『ゼルダ』ほど謎解きに直結してはいないが、大部屋のすみっこにある細い小部屋から通路に入り、延々と続く廊下を抜けたその先は最初にいた大部屋の天井近く……とか、「ああ、こんなふうに繋がってんのか!」と驚くことが多い。またゲームを進めると以前来た場所に戻ることがあるのだが、そのときも同様。

 ムービーなどを観る限りだとどうしてもバイオレンス描写に目がいってしまうが、中身は本当に丁寧に作られたゲーム。それも戦闘ばっかりでなく謎解きも他のアクション部分も。故に俺は『PoP』を思い出すのだ。
 ゲームの方向性は全然違うが、一見バイオレンスなゲームに見えて実は丁寧なゲームといったら『Postal』などもありましたな、1作目。あれは単なる「虐殺でヒャッハー! イーヤッハァ!」なゲームと思わせて中身はよく考えないと瞬殺される、きっちりと練り込まれたアクションパズルだった……。2作目は未プレイなので知らぬが。

 しかし本音を言うと、最後までプレイしたところで微妙に物足りない感じを受けたのも事実。ただこの感情は、例えば『PoP』を遊んで大喜びした数年後に『PoP2』を遊んでみたがなんか想像してたよりつまんなかった、みたいなもののような気がする。要するに過剰に期待しすぎた、というやつだ。
 最近の例だと、個人的に『ソウルキャリバーII』がそうだったな……悪いゲームではないんだが、1作目はこれでもかこれでもかとばかりに面白い要素が詰め込まれたゲームだったのに、2作目は妙にこぢんまりとまとまった感じを受けたのだ。

 だが別に『GoW』がダメってわけではないし、名作かと問われれば名作だと答えるのも間違いない(これは『PoP2』『キャリバーII』の両方にも言えるが)。遊ぶためには北米版の本体を入手せねばならんので、ホイホイと人様に勧めることができんが、それでもできれば多くの人に遊んで欲しいゲームではある。

 というわけで、新たに登場した難易度であるGodMode(ベリーハード相当)を遊んできます。イージーから一気にベリーハードです。「なんでえ案外簡単じゃねえか」となるか「すんません俺が間違ってましたすんません」となるかは明日以降の日記に期待ということで。

 あと掲示板にちょっとだけ書いたがヒトガタハッパ体験版がいい感じ。体当たりによる自爆攻撃を主力に据えて、『バトライダー』の死亡による自機チェンジを攻撃的にゲームに組み込んだシステムがステキ。ただムダに残機を減らされるとどんどんジリ貧になるのはちょっと……このあたりはゲームの方向性と今後の調整に期待か。
 個人的に紫雨飯店のゲームの中では一番ツボにハマるかも知れぬ。


08月01日(月)

 『God of War』、ストーリーが壮絶な急展開を迎えて(無理のある展開とかそういう意味ではない)ビビる。ナレーションが入るもののヒアリング能力さっぱりな俺には肉声で説明されても全然わからんため、何か俺まずいことしたかなあと本気でビビる。

 ほかにも書きたいことは色々あるんだが今はクリアまで我慢することにする、クリア後一気に語ろう。しかし本当に『プリンスオブペルシャ』思い出すなあこれ。


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