RAP両用回路 作成編 第2回

09/06/01 アップ

作成編 第1回へ RAP改造のトップへ戻る 作成編 第3回へ
色々に戻る
トップに戻る 



前回の続き…の前に半田付けの基本的な説明を一回入れようかと。

必要な道具 : 全部ダ○ソーで買えます。いい時代ですね。

●半田ごて
いくつか種類がありますができれば20W、無ければ30Wを買って下さい。数字の大きさがこて先の温度の高さを示します。
買った時点ではこて先にサビ止めのコーティングがしてあるので、空焼きが必要です。コンセントに繋いでこて先が十分温まるのを待ってから、こての先端にジャンジャン半田を溶かし込んでゆきます。最初はこて先に半田がくっ付かないですが、コーティングが取れればこて先に半田が染み込む様になります。こての先端5〜10mmくらい半田が染み込むようになればOKです。こて先にジャンジャン半田を溶かしてゆく時、ボタボタと溶けた半田が滴り落ちてくるので下に何か敷いてからやって下さい。火傷も注意。

●はんだ あんまり線が太い物だと使いにくいので1.0mmかその1つ下の太さの奴を。

●ニッパー
針金切るようなごつい奴でなく、先端の細くて細かい用のを買って下さい。おもちゃ屋で売ってるタミヤの薄刃ニッパーがちょっと高いけどお勧めです。

●何かこて先を拭く物
後述のこて台についてるスポンジを湿らせて使うのが電子工作では一般的ですが、べつにこて先の焦げが拭き取れれば何でもいいです。 俺は道具が無いときは適当なコピー用紙を折り畳んで使ってます(火事には注意)。その場合水は使いません。

あると便利なもの :

●はんだ吸い取り器
これもダ○ソーで売ってます。こんなの
使い方は尻の軸を本体に押し込んでセットし、半田ごてで半田を取りたい場所の半田を溶かしつつ、吸い取り器の先端を押し当ててトリガーを押すとキュポ!と吸い取ってくれます。

●ワイヤーストリッパー
これもダ○ソーで売ってます。まあニッパーがあれば足りるんですがぶきっちょで電線の皮むきが上手く出来ない人、又は大量に皮むきをする人向け。

●こて台
さすがにこれは100均では売ってないはず…だよね? 無ければ灰皿でも良いです。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて道具は揃ったので半田付けのコツを。

まず半田ごてに半田を溶かし、それを基板や部品になすり付ける、というのがよく見かけるダメなやり方です。
フライパンにバターを溶かします。と言われたらどうやりますか? 冷えたフライパンに切ったバターを放り込んでからコンロに火を点けます? それともバターを直火で炙って溶かして、フライパンに入れます? 先にフライパンを熱してからバターを入れ、バターが焦げる前に素早くフライパンに馴染ませますよね。あれと同じ感じが正しいやり方です。

・まず、こて先を拭きます。
・次にほんのちょっと半田を溶かします。ちょっとで良いです。

この半田は部品の接着用ではなく、基板を温める時に熱を効率良く伝える為のものです。

・基板のパターンと、部品の足にこて先を当てます。
・こて先を当てたまま5秒くらい待って、半田付けする先を十分に暖めます。これで温まった基板と部品が「フライパン」です。
・半田を「フライパン」に当てて溶かし、半田付けする面全体に広げます。半田ごてに半田線を直接当てて溶かすのは基本NGです。

十分にフライパンが温まっていればすぐに溶けるし、溶けたとたんにパターン全体にスッと広がる筈です。

これで半田付け1箇所終わり。こて先を拭いて次の半田箇所へ移ります。
参考までに、こちらの良、不良の半田付け例が詳しいです。




作成編 第1回へ RAP改造のトップへ戻る 作成編 第3回へ
色々に戻る
トップに戻る
inserted by FC2 system