RAP両用回路 作成編 第5回

09/06/01 アップ

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あとちょっとだー。さて、じゃあパッドとレバーとの配線に入ります。
あ、使用する360有線パッドは新型を使って下さい。新旧の見分け方はアーケードスティックまとめWikiの下の方に書いてあります。


変換基板への配線はこんな感じになります。
黒ラインは、GND線は変換基板を通らずに直接パッドからレバーに繋がるって事です。

まず、はこまるパッドから配線を引き出します。

最初に、邪魔なのでトリガーをもぎ取ります。

トリガーを取るときは、最初に灰色の可変抵抗を外さないと白い樹脂部分は取れないので注意。
可変抵抗の3本足に半田を少し足してやって、3本足まとめて半田を溶かしながら引っ張れば外れます。

家庭用アーケードスティックスレまとめWikiのこちらを参照して、ひたすら電線を半田付けします。以前も書きましたが、一番上の画像の黄色枠のポイントはGNDではなく+1.8V線なので注意。

ついでにもう一箇所、本当のGND線も引き出します。基板外周にGNDと印刷されてる箇所が数箇所あるので好きな所に半田付けして下さい。

今回はついでに、LT、RTもリンク先の最後辺りに記述してある様に10k抵抗でプルアップして、真ん中の足部分だけ配線を引き出しました
(真ん中の線だけで良いです。理由は後述)。
(追記:ダイオードを追加しました。詳しくは次回)
トリガー使わない人は配線引っ張り出した後で白いトリガーパーツつけずに可変抵抗を元通りに付けといて下さい。10k抵抗か可変抵抗付けとかないと、ゲーム中トリガーが誤動作し続けます。


付け終わりました。疲れた…。配線は全部で、
上 下 左 右 A B X Y
LB LS RB RS BACK START しいたけ +1.8V GND LT RT

の、19本です。

変換基板に配線します。


トリガー線以外のスイッチ線をトランジスタの真ん中の足にそれぞれ繋ぎます。


基板中央の配線に1.8V線を繋ぎます。


GND、LT、RTは変換基板に繋がず、直接レバーに行きます。

これは偶然の副産物だったのですが、調べてみたらトリガー(LT、RT)線は普段プラスでトリガー引いたらGNDだったので、プルアップだけしてやれば変換基板を通さずにGND配線を共用して使用できると判明。よって、LTとRTに限り真ん中の足部分だけ配線でいいわけです。

今回はここまで。次回はラスト、レバーに配線です。




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